かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

Those were the days

2010-11-27 14:05:59 | お気に入り
最近TVCMで流れているこの曲。
なつかしいなあ・・。
おかげで、最近は毎日のように、この曲が鼻歌として出てくる。
ただし、サビの部分だけだけど。 
オリジナルを歌っていたのは、メリー・ホプキンだったなあ とすぐに思い出せたのだが、曲名が思い出せない。

数日後、そうだ“Those were the days” だと思い出した。
しかし、これとは違う日本語の曲名があったはずだ、と思ったのだが、
どうしても思い出せなかった。
そこで、ついにネット検索となった。
“悲しき天使”
原題からして素人には想像もつかない邦題である。
ネーミングした方は天才ではなかろうか。
歌詞の内容から浮かんだのだろう。
失恋の歌だ。
60年代後半の大ヒット曲。
アップルレコードの専属第1号シンガー。

ところで、この曲はポール・マッカートニーが作ったのだとばかり思っていたのだが、
もとは作者不詳のロシア民謡らしい。
そういえば、シングル盤を持っていたような気がするなあ・・、
で探してみた。
あった! 


そして、何十年ぶりかでライナーノーツを流し読んでみると、
メリー・ホプキンを発掘(発見?)したのは、かのモデル・ツイッギー(若い人はご存じなかろう)で、たまたまTVを見ていて目に留まったようで、
すぐに、新人シンガーを物色中だった友人のポール・マッカートニーに連絡した。
そこでポールは、テレビ局に連絡して、メリーの自宅の電話番号を聞き出し、ポールが直接、メリーに電話をする。
しかし、電話に出たメリーは、ポール・マッカートニーという男がどこの誰なんか、まるで見当がつかなったそうだ。
というような、シンデレラストーリー。

あの乾いた感じの声が、歌詞とともに木枯らしの季節にピッタリきた。
青春の頃の名曲だ。

で、ちなみにこれもあった。


そういえば、この曲はいろんな歌手が歌っていたなあ。
この頃、ヴィッキーの歌を好んで聞いていたなぁ~。
なんてことも思い出した。
返ってこないあの頃。
Those were the days.


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