かんじゃまのつぶやき(海の見えるチベットより)

日本一細長い四国佐田岬半島での慣れない田舎暮らしの日常や風景、
  そして感じたこと、思い出などをひとコマひとコマ

僕の心細道(120:オーストリア編-第八章)

2010-11-11 14:11:22 | 旅行
≪オーストリア7日目≫
7時頃目覚めたものの、昨夜の酒(歓迎会)が残っていて、少々頭が痛く、食欲もない。 
それで朝食を摂らずに、本日の市内ツアーの集合場所へ向かう。
とはいえ途中、露店でハムを挟んだ固いパンとコーラを買い、食べながら歩いた。
が、パンが塩辛く、まずい。

本日の市内ツアーは、バスでウィーンの中心部からドナウ川沿いに北西方向の郊外、いわゆるウィーンの森といわれるところへ出かけた。
学術大会(会議)が行われているとはいえ、その期間中毎日、数時間~半日コースの様々な市内ツアーが用意されているのだ。
私も事前に申し込んでおいたこれらのツアーに参加した。

しかし、楽しみなはずのツアーなのだが、私を苦しめていたことがある。
それは、ご婦人方の香水の匂いだ。 
外国の多くの方々は、ご婦人同伴で参加しており、その方々がツアーバスに乗ってくると、バスの中がすごい匂いで充満されるのだ。
彼らは、その匂い(失礼、香りというべきか)に慣れっこになっているのか、
全く気にならないようだ。
私だけが苦しんでいるかのようだった。
「ウッ・・・・」 

ということはおいといて、最初の観光スポットとなるクロスターノイブルクの大修道院に到着した。







ステンドグラスがきれいだ。
聖書のストーリーが描かれているのだろうが、私にはわからない。





次は、カーレンベルクの丘へ移動。





展望台からからウィーン市内が一望でき、
ドナウ川も見渡せる、気持ちの良いスポットだった。 
   
   ≪つづく≫


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