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WindowsPC環境におけるプレートソルビング(16)

2024-02-29 06:41:59 | AZ-GTi
(1)概要

WindowsPC環境におけるプレートソルビング試行運用構成例[25,28]
※ここでは、SharpCapのバージョンを4.1.11799.0に更新した。
(ついでにPHD2のバージョンを2.6.12に更新した)

構成概要
 【ソフトウエア】
 ・イメージキャプチャ:SharpCap4.1[1]
 ・Plate-solver:SharpSolve[1,34]
 ・ラッパー:ASCOM - Platform 6.6SP2[3]
 ・マウント制御:SynScan Pro 2.4.18[5] & SynScan ASCOM Driver 1.4.0[4]
 【ハードウエア】
 ・鏡筒:MILTOL 200mm F4[9]
 ・イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[10-11]
 ・マウント:AZ-GTi赤道儀化マウント[6-7,14]
 ・パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)

(2)ソフトウエアの更新

SharpCapのバージョン表示画面例

(3)試行運用結果

天体の自動導入、および、プレートソルブと同期成功例

(4)まとめ
天体の電視観望(Electronically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、WindowsPC環境のSharpCapのバージョンを4.1.11799.0に更新した。
その結果、AZ-GTi赤道儀化マウントにおいて、プレートソルビングが成功し、希望する天体の望遠鏡視野への自動導入が実現できた。
今後は、安定的な運用を目的に、運用上のノウハウ蓄積を行っていく。

参考文献:
(1)SharpCap
(2)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(3)ASCOM - Standards for Astronomy
(4)ASCOM Driver - Sky-Watcher
(5)SynScan App - Sky-Watcher
(6)Sky‐Watcher AZ-GTiマウント
(7)カテゴリー AZ-GTi-KIMUKAZU blog
(8)SVBONY SV165 コンパクトガイドスコープ 30mm/120mm F4
(9)テレスコープ 200mm F4レンズキット
(10)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(11)SONY IMX464LQR
(12)SVBONY SV905C ガイディングカメラ [カラー]
(13)SONY IMX224
(14)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(15)WindowsPC環境におけるプレートソルビング-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(2)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(3)-goo blog
(18)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(4)-goo blog
(19)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(5)-goo blog
(20)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(21)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(22)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(9)-goo blog
(23)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(10)-goo blog
(24)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(11)-goo blog
(25)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(12)-goo blog
(26)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(13)-goo blog
(27)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(14)-goo blog
(28)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(15)-goo blog
(29)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(30)プレートソルブトラブル解決集-ほしぞloveログ
(31)AZ-GTiでのプレートソルブのトラブル解決決定版-ほしぞloveログ
(32)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(33)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(34)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
(35)自宅南側ウッドデッキで電視観望 sharpcapとsynscanの接続は安定
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コルキットスピカとSV305を用いた直焦点撮影(19)

2024-02-29 00:02:30 | 星雲・星団(b)
(1)概要
 ・撮影対象(いっかくじゅう座)
  NGC2261(ハッブルの変光星雲)[18,21-22]
 ・機材
  望遠鏡:コルキットスピカ 420mm F11[1-2]
   ※接眼部の改造:SVBONY 望遠鏡レンズアダプター Tマウントアダプター
           SVBONY 望遠鏡マウントアダプター M42X0.75 1.25インチ接眼レンズアダプター
   ※アリガタ化:AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
  イメージセンサ:SVBONY SV305 CMOSイメージセンサ(SONY IMX290 1/2.8型 1920x1080 2.9μm)[4-6]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[13] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[15]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.1[8] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[9-10] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[11] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[12] トリミング処理、append処理

(2)撮影結果

2024-02-12 21:42 NGC2261
SV305, コルキットスピカ 420mm F11
Gain 400, Exp. 6sec, WB(B=218 G=128 R=262), 1920x1080, RAW16, StackedFrames=150, Total Exp. 900sec
※NGC2261を自動導入後、プレートソルブと同期を実施(SharpSolveを使用[14-15])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施


NGC2261付近をトリミング(640x480)

・対物レンズ口径:40mm
・ドーズの分解能:2.90"
・イメージセンサ分解能:2.85"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x112(0.43°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、コルキットスピカにSV305を取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して直焦点撮影を試みた。
都内の星空において、ライブスタック機能を活用し、いっかくじゅう座のNGC2261の撮影を行った。
ここでは、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)コルキットスピカ
(2)コルキットの楽しみ方
(3)AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
(4)SVBONY SV305 CMOSカメラ 接眼レンズ 1.25インチアイピース 惑星観察
(5)SONY IMX290NQV
(6)SV305デジアイピースの使用方法
(7)SVBONY 1.25インチUV IRカットブロックフィルター
(8)SharpCap
(9)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(10)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(11)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(12)ImageMagick
(13)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(14)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(12)-goo blog
(15)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(15)-goo blog
(16)今日のほしぞら
(17)Stellarium-Web
(18)NGC 2261-Wikipedia
(19)変光星雲-Wikipedia
(20)小さいクリスマスツリーNGC2261
(21)いっかくじゅう座-Wikipedia
(22)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.296-302.
(23)銀河系内の星雲・星団-NAOJ
(24)カテゴリー 星雲・星団(b)-KIMUKAZU blog
(25)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(79)-goo blog
(26)トラベルスコープ70とMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(30)-goo blog
(27)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(28)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(29)Windows MiniPCでヘッドレスリモートEAA環境ようやく全て動作(かな?)
(30)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(31)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
(32)コルキット・スピカで遊ぶ-ひめてんの星空と遊ぼう
(33)ひめてんの星空と遊ぼう
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コルキットスピカとSV305を用いた直焦点撮影(18)

2024-02-28 09:04:45 | 星雲・星団(b)
(1)概要
 ・撮影対象(いっかくじゅう座)
  NGC2346[18,21-22]
 ・機材
  望遠鏡:コルキットスピカ 420mm F11[1-2]
   ※接眼部の改造:SVBONY 望遠鏡レンズアダプター Tマウントアダプター
           SVBONY 望遠鏡マウントアダプター M42X0.75 1.25インチ接眼レンズアダプター
   ※アリガタ化:AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
  イメージセンサ:SVBONY SV305 CMOSイメージセンサ(SONY IMX290 1/2.8型 1920x1080 2.9μm)[4-6]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[13] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[15]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.1[8] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[9-10] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[11] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[12] トリミング処理、append処理

(2)撮影結果

2024-02-12 21:25 NGC2346
SV305, コルキットスピカ 420mm F11
Gain 400, Exp. 6sec, WB(B=218 G=128 R=262), 1920x1080, RAW16, StackedFrames=150, Total Exp. 900sec
※NGC2346を自動導入後、プレートソルブと同期を実施(SharpSolveを使用[14-15])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施


NGC2346付近をトリミング(640x480)

・対物レンズ口径:40mm
・ドーズの分解能:2.90"
・イメージセンサ分解能:2.85"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x112(0.43°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、コルキットスピカにSV305を取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して直焦点撮影を試みた。
都内の星空において、ライブスタック機能を活用し、いっかくじゅう座のNGC2346の撮影を行った。
ここでは、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)コルキットスピカ
(2)コルキットの楽しみ方
(3)AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
(4)SVBONY SV305 CMOSカメラ 接眼レンズ 1.25インチアイピース 惑星観察
(5)SONY IMX290NQV
(6)SV305デジアイピースの使用方法
(7)SVBONY 1.25インチUV IRカットブロックフィルター
(8)SharpCap
(9)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(10)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(11)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(12)ImageMagick
(13)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(14)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(12)-goo blog
(15)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(15)-goo blog
(16)今日のほしぞら
(17)Stellarium-Web
(18)NGC 2346-Wikipedia
(19)NGC2346(いっかくじゅう座の惑星状星雲)
(20)NGC2346 いっかくじゅう座の惑星状星雲
(21)いっかくじゅう座-Wikipedia
(22)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.296-302.
(23)銀河系内の星雲・星団-NAOJ
(24)カテゴリー 星雲・星団(b)-KIMUKAZU blog
(25)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(79)-goo blog
(26)トラベルスコープ70とMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(30)-goo blog
(27)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(28)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(29)Windows MiniPCでヘッドレスリモートEAA環境ようやく全て動作(かな?)
(30)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(31)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
(32)コルキット・スピカで遊ぶ-ひめてんの星空と遊ぼう
(33)ひめてんの星空と遊ぼう
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R100SとMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(63)

2024-02-28 00:00:35 | 星雲・星団(b)
(1)概要
 ・撮影対象(いっかくじゅう座)
  NGC2346[17,20-21]
 ・機材
  望遠鏡:Vixen R100S 600mm F6[1,2] ※中古(ヤフオクで入手)
  ファインダー:6x30mmファインダー(アクロマート)[1]
  イメージセンサ:Mars-C Ⅱ(SONY IMX662 1/2.8型 1936×1100 2.9μm)[3-5]
  フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[6]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[12] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[14]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.1[7] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[8-9] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[10] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[11] append処理、トリミング処理

(2)撮影結果

2024-02-10 23:57 NGC2346
Mars-C Ⅱ(UV IR-CUT), R100S 600mm F6
Gain 480, Exp. 6sec, WB(Auto)(B=403 G=0 R=388), 1936×1100, RAW16, StackedFrames=110, Total Exp. 660sec
※NGC2346を自動導入後にプレートソルブと同期を実施(ASTAP[14]を使用)
※ASTAPで自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施


NGC2346付近をトリミング(640x480)

・口径:100mm
・ドーズの分解能:1.16"
・イメージセンサ分解能:1.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x160(0.30°)

(3)まとめ
電視観望(Electronically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、R100SにMars-C Ⅱを取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
都内の星空において、ライブスタック機能を活用し、いっかくじゅう座のNGC2346の撮影を試みた。
ここでは、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)ビクセンNEWポラリスR-100S
(2)ニュートン式望遠鏡-Wikipedia
(3)PlayerOne Mars-C Ⅱ
(4)Mars-C II USB3.0 Color Camera (IMX662)
(5)SONY IMX662
(6)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(7)SharpCap
(8)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(9)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(10)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(11)ImageMagick
(12)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(13)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(14)-goo blog
(14)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(15)-goo blog
(15)今日のほしぞら
(16)Stellarium-Web
(17)NGC 2346-Wikipedia
(18)NGC2346(いっかくじゅう座の惑星状星雲)
(19)NGC2346 いっかくじゅう座の惑星状星雲
(20)いっかくじゅう座-Wikipedia
(21)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.296-302.
(22)銀河系内の星雲・星団-NAOJ
(23)カテゴリー 星雲・星団(b)-KIMUKAZU blog
(24)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(79)-goo blog
(25)トラベルスコープ70とMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(30)-goo blog
(26)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(27)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(28)Windows MiniPCでヘッドレスリモートEAA環境ようやく全て動作(かな?)
(29)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(30)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
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コルキットスピカとSV305を用いた直焦点撮影(17)

2024-02-27 13:30:26 | 星雲・星団(b)
(1)概要
 ・撮影対象(オリオン座)
  M42(オリオン大星雲)[18,21-22]
 ・機材
  望遠鏡:コルキットスピカ 420mm F11[1-2]
   ※接眼部の改造:SVBONY 望遠鏡レンズアダプター Tマウントアダプター
           SVBONY 望遠鏡マウントアダプター M42X0.75 1.25インチ接眼レンズアダプター
   ※アリガタ化:AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
  イメージセンサ:SVBONY SV305 CMOSイメージセンサ(SONY IMX290 1/2.8型 1920x1080 2.9μm)[4-6]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[13] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[15]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.1[8] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[9-10] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[11] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[12] トリミング処理、append処理

(2)撮影結果

2024-02-12 20:27 M42
SV305, コルキットスピカ 420mm F11
Gain 400, Exp. 6sec, WB(B=218 G=128 R=262), 1920x1080, RAW16, StackedFrames=110, Total Exp. 660sec
※M42を自動導入後、プレートソルブと同期を実施(SharpSolveを使用[14-15])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施

・対物レンズ口径:40mm
・ドーズの分解能:2.90"
・イメージセンサ分解能:2.85"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x112(0.43°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、コルキットスピカにSV305を取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して直焦点撮影を試みた。
都内の星空において、ライブスタック機能を活用し、オリオン座のM42の撮影を行った。
ここでは、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)コルキットスピカ
(2)コルキットの楽しみ方
(3)AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
(4)SVBONY SV305 CMOSカメラ 接眼レンズ 1.25インチアイピース 惑星観察
(5)SONY IMX290NQV
(6)SV305デジアイピースの使用方法
(7)SVBONY 1.25インチUV IRカットブロックフィルター
(8)SharpCap
(9)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(10)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(11)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(12)ImageMagick
(13)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(14)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(12)-goo blog
(15)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(15)-goo blog
(16)今日のほしぞら
(17)Stellarium-Web
(18)オリオン大星雲-Wikipedia
(19)オリオン大星雲 M42-天体写真の世界
(20)M42(オリオン大星雲)
(21)オリオン座-Wikipedia
(22)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.266-273.
(23)メシエ天体-NAOJ
(24)カテゴリー 星雲・星団(b)-KIMUKAZU blog
(25)R100SとMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(40)-goo blog
(26)R100SとMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(24)-goo blog
(27)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(28)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(29)Windows MiniPCでヘッドレスリモートEAA環境ようやく全て動作(かな?)
(30)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(31)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
(32)コルキット・スピカで遊ぶ-ひめてんの星空と遊ぼう
(33)ひめてんの星空と遊ぼう
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