HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

2008.01-14

2008-01-01 | 温室編

京都温室 その2


エスキナンサス・スペシオサス Aeschynanthus speciosus

イワタバコ科 Aeschynanthus speciosus 加西のゲスネリア室で一度撮っている。

エピデンドルム ラン科 Epidendrum
英名 Buttonhole orchid Epidendrum は、ギリシャ語の「epi(上) + dendron(木)」が語源。
木の上、つまりは樹などに着生して咲く蘭。


オスモキシロン・リネアレ ウコギ科 Osmoxylon lineare
上段は花が終わって、黒い果実が出来ている部分、 下段は雄花が咲いている部分。



花が終わって、殆どは黒い果実になっている。 雄花は、花弁、蘂を落として花床だけが残っている。

オスモキシロン・リネアレ これが、雄花



オスモキシロン・リネアレ ウコギ科 Osmoxylon lineare
ウコギ科、つまりはヤツデやカクレミノに通じる面白さ。
じっくりと観察するには、何度か通わないといけない。
葉の間に見えているのは、果実だろう。
そこから伸びているのは、雄花花序の蘂も花弁も落ちたものだろう。
残念ながら、この画像では雌花と思われるものは見当たらない。




オリヅルランの仲間 Chlorophytum capense


カエンカズラ Pyrostegia venusta


カランコエ・ツビフローラ ベンケイソウ科リュウキュウベンケイ属 Kalanchoe tubiflora(= Bryophyllum tubiflorum)
「クローン」が次々生まれる。 ただ、花が咲くと枯れてしまう。

カランコエ Kalanchoe longiflora var.

カランコエ Kalanchoe 

カランコエ ベンケイソウ科リュウキュウベンケイ属 Kalanchoe blossfeldiana
単にカランコエと呼ばれ、売られているもの。
多肉植物としてよりも、花が茎頂に固まってびっしり咲く方に重きを置かれている。
ところでこれも同じなのかどうか。 花は八重咲きである。




カリアンドラ・ハエマトケファラ マメ科 Calliandra haematocephala 'Albiflora'
オオベニゴウカン、白花種だけれど。




カリアンドラ・ハエマトケファラ マメ科 Calliandra haematocephala オオベニゴウカン、大紅合歓。






キンカチャ 金花茶


クラリンドウ クマツヅラ科クレロデンドルム属 Clerodendrum wallichii (=C. nutans)
和名のクラリンドウ、語源が分からない。
クレロデンドロン・ウオリキーと書かれたサイトもあるし、読み方の違いだけだがワリッチーとしてものもある。
花は白、クサギの仲間らしい姿。 果実もそっくり。




クレロデンドルム・クアドリロクラレ クマツヅラ科クサギ属 Clerodendrum quadriloculare
綿棒状の赤紫の花筒、蕾はもっと薄い桃色。
五弁の花が開くと、白。 やはりクサギの仲間らしい咲き方。

(2008.01 京都植物園・温室)
画像下のコメントは原文のまま、撮影順にはなっていない。
画像サイズは投稿した際のサイズのままに掲出している。
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