ネムノキ
一瞬、温室のヒネムが頭を過ぎったけれど、特徴的な花糸は薄桃色、葉も広くはない。
カリアンドラ・なんとかだろう…と、画像を持ち帰った。
やはりヒネムではない。
幾度か撮ったことのあるカリアンドラ・エマルギナタとも違っている。
こういう時には、かつて何度か通った大船や新宿の温室画像を紐解くことにしている。
新宿でカリアンドラ・ハエマトケファラの白を撮った頃に
花糸の薄桃色がネムノキより白かったスリナムゴウカン(Calliqndra surinamensis)を撮ったことがある。
画像だけを当て嵌めるのは危険だし、記憶は薄い。
さすればこれは、やはりネムノキ?
(2014.08.29 大道町)
☆
桜堀に何本かネムノキ。
樹高はかなりあるし、モミジなどの木も広がっている。
だから花を近くで撮ることは叶わない。
(2014.06.30 明石公園)
☆
八千代町の蛍を見に行った日、車の外にはのどかな田園が広がっていた。
蛍が飛び交うにはまだ時間が早い…と、近くの温泉まで走ってくれた。
トンネルを抜け、ちょっとした山道を走っているとき、一番目についたのはクリ、ネムノキも点々と咲き始めていた。
ネムノキ(合歓木) マメ(←ネムノキ)科ネムノキ属 Albizia julibrissin
クロンキスト分類体系では従来のマメ科を、マメ科、ネムノキ科、ジャケツイバラ科に分科しているが
APG体系では、マメ科に一本化している。
(2014.06.26 田町)
【独り言6】 2013年に書き溜めた独り言ページへのリンク
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去年のネムノキ 冬芽・葉痕 カリアンドラ・ハエマトケファラ ヒネム
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