ウスアカカタバミも、アカカタバミも
いずれも学名レベルではカタバミの品種として区別されている。
それでもそこまでやらなくても…と、現在ではカタバミとされることが多い。
微細な違いを分けたがる人たちには、やはり葉の違いは気になるのだろう。
一緒に咲いていると葉の色が違う、それだけのことだが。
(2016.10.25 須磨離宮公園)
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周りには葉が緑のカタバミも広がっている。
強いて言えば、花冠中央部分に赤が目立つ…程度のことだ。
葉に少し緑を残すウスアカカタバミも混じって咲いている。
だから全てをカタバミと呼んでも差し支えないのだろう。
アカカタバミ(赤片喰、酢漿草) カタバミ科カタバミ属 Oxalis corniculata f. rubrifolia
カタバミ(片喰、酢漿草) Oxalis corniculata forma atropurpurea
ウスアカカタバミ(薄赤片喰、酢漿草) Oxalis corniculata f.atropurpurea
(2016.10.08 林崎町)
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葉の色合いが違うだけで、ウスアカカタバミの花冠にも赤色が混じる。
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カタバミ アカカタバミ タチカタバミ カタバミ四種 冬の葉、三種
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