10年近く前にはここにはイソギクが育っていた。
ユキヤナギの植栽の下に、近所の方が植えたそうだ。
近くには栽培菊も植えられていたから直ぐに交雑種が誕生した。
最初は花弁があるかなしかのものだったから「ハナイソギク」としていた。
ところが何年前、かなり白の舌状花の長いものが現れた。
今ではイソギクに近い姿で花弁のごく短いものはほぼ消滅、
この種類が広がっている。
たぶんこれも「ハナイソギク」と呼んでいるのだろう。
白い菊の花は、花期の終わりには花弁に赤色が出て来るものが多い。
(2016.12.02 船上)
☆
ハナイソギク(花磯菊) キク科キク属 Chrysanthemum x marginatum
イソギクとイエギク(栽培菊)との交雑種とされる。
典型的な イソギク(磯菊) Chrysanthemum pacificum
良く見かけるようになった舌状花の長いタイプ。
今ではこれより長いものも咲いていて「ハナイソギク」と称されている。
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ハナイソギク 去年のイソギク 一昨年のイソギク
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