荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

うつの巻。

2013年04月08日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを
最近、うつに限らずなんでも病気にしよう・仕向けようというテレビコマーシャルが多いと思います。

不景気で医療に身を委ねるヒトが減ったのでしょう。煽って煽ってヒトを不安にさせ儲けよう、という企みがみえみえです。僕には。

んで、指くわえて傍観していても、お腹は空きますからジェネリックという隙間産業を見出すケースもある訳ですな。

まぁ、普通にモノを販売するのと違って、ヒトの生命や健康を難しいコトバで困惑させている訳ですから、まことに始末が悪い。

世の中の商売で、医者と弁護士と坊主はヒトの不幸で食っている、と俗に言われますし。

さて、うつです。

僕も過去に四回程心療内科に通院していた事があります。

いずれも診断としては【うつ】でありました。

僕の場合はほとんど仕事絡みです。

根が真面目なせいか仕事の事を考えてしまうと全く眠る事が出来なくなったりしました。

デジレル・デパス・ルボックス等いろいろなクスリを処方され服用したものです。

僕は別段【人様に憐れんでもらいたい病】ではないので、処方されたクスリを飲み続けしばらくして『大丈夫そうだな』と思ったら通院もやめてしまいます。

他の病気や怪我と違って心療内科の場合は医者が『直った』と言わない限り終了となりません。

要するにエンドレスで医者が儲かるシステムなのです。

又、患者も【うつでいる私ってかわいそうでしょ】っていうバカが多いから、これまたエンドレスであります。

僕の友人の女房がうつを患いました。育児ノイローゼです。

パートすらしてない専業主婦なのですが、家事が全く出来ない状態となりました。

友人は優しく、且つ器用な男なので、食事・掃除・洗濯・ガキの送り迎え等全てこなしておりました。

僕だったら毎晩キャバクラ通いでしょうね。陰々滅々とした女房のツラぁなんぞ見たくありませんから。

さて、そのガキも成長し小学五年生になりました。偏食も人見知りもない至ってフツーのガキになりました。

ですが、相変わらず女房の具合はよろしくないそうです。

で、僕は思うのです。それは甘えだよ、と。

友人はうつの人間には叱咤激励は厳禁、とトーシロ相手の本で読んだらしく、女房にあくまで優しく接しております。

これが諸悪の根源であります。

所詮、うつなんて贅沢病ですよ。

食うや食わずの状況下にいたら『私ってうつなの。かわいそうなの』なんてぇ戯言言ってられませんよ。

専業主婦のクセに、ろくすっぽ家事もしねぇで家でぼーっとしてるから下らない事考えちまうのです。

ニッポンという国は本当に平和ボケのバカ国家に成り下がったものです。

『精神論はダメ』という意見がダメなのです。

リストカットするヤツぁ、ちゃんと死にやがれ。



【うつ】すら儲けの対象になるんですから、芸能人ってラクですね。



『甘えの構造を叩き直さないと日本に先はない』櫻田武(ニッポンの経営者・1904~1985)


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