過去の記事。
父娘の巻。
橋本環菜ちゃんの巻。
橋本環菜ちゃんの巻、ふたたび。
歳が50に近付いて来たせいなのか、己の財産を国庫に盗られるのが嫌なのか、近年子どもが欲しいなぁ…って思う様になりました。
僕は花のバツイチですが、今後結婚したいとは露ほども思いません。
なので、これからの人生で子どもをこしらえる事は、おそらくないでしょう。
でも欲しい…。とくにオンナのコが。
以下、【元ハングマン・荻窪鮫の妄想劇場】スタート
XVIDEOSのサムネイルを見ながら、『う~ん、ヌきたくなるのが、ね~な~…。アナルモノはねぇのかなぁ…』とダラダラしていた曇天のある土曜日の午後。
ピンポーン
マンション1階エントランスのドアホンを見やる僕。
ん?誰だ、このコ?エライ可愛いじゃん。宅配便か?違ぇよなぁ…まぁ、いい。
僕『ハイ、どちら様でしょうか?』
環菜『こんにちは。私、橋本環菜といいます。私、荻窪鮫さんの子どもなんですよ。中に入れてくれますか?』
僕『あ?何ですて?』
環菜『あのぉー私ぃー荻窪鮫さんのぉーム・ス・メなんですよぉー』
するとモニターに映る彼女のうしろに次の来客が。
馴染みの宅配便のあんちゃんじゃん。
あ~ヤバい、ヤバい。何言ってっか、さっぱり分からんけど、まぁ子どもだし刃傷沙汰になっても勝てるよなぁ…。
僕『とっ、とりあえず入って』
【OPEN】ボタンを押す僕。
キチガイか?宗教か?マルチか?まぁ、でもエライ可愛いからなぁ…。これがオトコなら千葉雄大くんでもGENKINGでも入れないんだが。
ピンポーン
今度は自室のチャイムが鳴るんですな。
ドアフックをかけたまま、おそるおそるドアを開ける僕。
気分は爆発物処理班
僕『誰…?』
環菜『さっき言ったじゃないですか。荻窪鮫さんの子どもの橋本環菜といいます』
僕『何言ってんのか、さっぱり分からないんだけど…。君、いくつ…?』
環菜『16歳です。それより、中に入れてくれませんか?』
ドアにもたれ、目線を落とし計算する僕。
それがホントなら僕が32歳の時に仕込んだ事になる。
32歳…。
って僕が結婚した歳じゃん。
そんな事あるわけねぇだr …………………。
あった。
あったわ、あった。
結婚直前に、そうなったオンナがひとりだけいた。
新宿三丁目・末廣亭近くにあるパブ【海坊主】で知り合った、僕よりひとつ歳上の美人さんだ。
確かノンバンクのプロミスに勤めていたはず。
酔って盛り上がり、イチャイチャしながら歌舞伎町交番近くのラブホに行ったっけ…。
しかしながら名前はほとんど憶えていない。
【橋本】ではなかったはずだ。
【加藤】とか【佐藤】とか…。
それにしても、なぜココが分かった?
僕がこのマンションに越して来たのは、5年前だ。
おそろしい…ターミネーターか?このコ…?
環菜『ねぇ、何考え込んでんの?中に入れてよ、パパ。今日からココに住むんだから』
タメグチ?
いやいやソコじゃねぇだろ。
パパ?
ココに住むぅぅぅ?
『息子は妻をめとるまでは息子である。しかし娘は親にとって一生涯娘である』トーマス・フラー(英国の神学者・1608~1661)
『自由に生きるオレの前に現れたひとりの美少女。オレが30若きゃ間違いなくターゲットど真ん中だっただろう。そんなオレの事を【パパ】と呼び始めた彼女。心あたりがある様な無い様な極めて不安定なオレ。おまけに彼女が一緒に住むと言い出したから、さぁ大変。そんなこんなで繰り広げられる【元ハングマン・荻窪鮫の妄想劇場】お楽しみに~』