荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

安請合いの巻。

2015年05月27日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを


ふたつ返事で安請合いをしてしまうケースが多いです。

『ヒトに嫌われたくない』という心理がそうさせているのか、単純に押しに弱いのか。

んで結構な割合で『安請合いしなきゃ良かった』と後悔するんです。

地元町会等の地域活動なんかは、その最たるモノ。

僕が現在暮らしている街は、僕のおじいちゃんの代からなので、居を構えてからかれこれ106年くらいなんですね。

当然、街との関わり合いがあるんですが、僕は商売をやっているわけでもないですし、ガキもいないので地域活動に参加するメリットがないんです。

そんな中、会長のオッサンに『どうしても町会に入ってくれ』と懇願されちゃったのです。

結局のトコ、仕方ねぇなぁ…、と町会に入りました。

もっとも、その時は町会がそれほどハードなものだとは露ほども思ってはいませんでしたが。



安請合いが人間関係に影響を与える場合もあります。

安請合いをしたものの、相手の望む行動を僕がしなかったばかりに相手と断絶状態に陥りました。

まぁ、その相手との関係もちょいとウザいなぁ、と思っていたトコなので断絶して良かった面もありますが。



シンプルに生きて行くには、シンプルな人間関係が不可欠であります。

そのためには毅然と【YES】・【NO】をハッキリさせないと駄目って事ですね。

ニッポン人を嫌っている僕ですが、極めてニッポン人的な愛想笑いをし、モノ事を深く考えず、安請合いをしてしまう自分がほとほと嫌になります。

【NO】と言える自分を、今さらながら模索しているわけです。



『断るのにあれこれ多くのことを弁ずるのは無駄なこと、相手の耳には拒否の一語しか聞こえていない』ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(ドイツの詩人・1749~1832)


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