お産・育児ママネットワーク パム

皆様の周産期医療・産科医療に関するご要望、ご意見をお聞かせください。合わせて私達の活動記録です。

「女性の体とお産に関する意識webアンケート」のご協力のお願い

2013-12-13 09:33:07 | お知らせ
このたびお産フェスタの開催に合わせて、
「女性の体とお産に関する意識webアンケート」
を12月末まで行っています。
皆さんのご意見をお聞かせください。
↓をクリック。
https://jp.surveymonkey.com/s/P6TZW9C

最後の自由な意見欄は貴重なご意見として、集約して「市民の声」として市の担当者にお届けする予定です。
どうぞお気軽にご意見をお願いします。

 今回未来のママたちとなる、大学生に意識を高めていただくきっかけとして、アンケートに参加していただきたく、大学短大にはQRコードを配布しました。もし未来のママ、パパたちにアンケートのお願いができる方がいたら、是非このアドレスをシェアしてください。


どうかよろしくお願いします。
中間報告は、15日のお産フェスタで発表しますね。
webにも。


===(アンケート内容について)
この設問は、厚生労働省の労働白書「出産・子育ての意識」からの
内容から抜粋しました。白書の設問しました。
http://blog.goo.ne.jp/keep-s/e/a01441c3bbad881c1ac2b789e716dd56
信毎の記事がきっかけです。

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「~心と体(からだ)と命をつなぐ~お産フェスタinうえだ」12月15日(日)開催!

2013-12-07 15:52:35 | お知らせ
お産フェスタ実行委員の斉藤です。

いよいよ来週日曜日初のお産フェスタを開催します(^-^)

フェスタブームに乗っかって、初めてのイベント、
「~心と体(からだ)と命をつなぐ~お産フェスタinうえだ」
是非皆さんでお出かけください。
 
=(詳細)==

◆12月15日(日)
上田創造館にて 10:00~15:00(入場無料)
 長野県上田市上田原1640 

(メインステージ)
・10:30~12:00ちいおばさんのがらくた座人形劇
「生命、人権 、性、、、赤ちゃんはどうやって生まれてくるの?」
など、大切なことを人形を通して教えて下さいます。

・13:30~15:00 お産ジャーナリスト 河合蘭さん 講演会
「1人目二人目三人目いつ産みますか?妊娠力の基本」

・助産師さんによる「いいお産の日inうえだ」

〇ステージでは、
上田ママサブの皆さんによるアフリカンダンス
モーハウス授乳ショー等々。
〇ブースでは
「背守り」
「直井さんの命の写真展」
「おはなプロジェクト ころころマッサージ隊」
「助け合い!譲って嬉しい!使ってhappy 妊婦さんグッズくるくる」

などなど開催します。

お昼は手作りパンやおばあちゃんおおやつコーナー、もちろん!お弁当も持ちok!お弁当も限定で販売する予定です。

一日ゆっくり楽しんでくださいね
どうぞ一日ゆったり楽しんでくださいね。
皆様のお越しをお待ちしてます。
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加齢で妊娠率低下15歳~39歳「知らない」3割 信濃毎日新聞掲載記事

2013-11-26 12:35:14 | お知らせ
〇信濃毎日新聞 掲載記事  平成25年9月11日〇


加齢で妊娠率低下
15歳~39歳「知らない」3割
厚労白書

田村憲久労働相は9月10日の閣議に2013年版労働白書を報告した。テー

マは「若者の意識を探る」で、妊娠と年齢に関するアンケートを実施。

年齢が上がると妊娠の確率が低くなるといった関係を「知らない」「よ

く知らない」と答えた15歳~39歳の男女は計31.2%に上がった。

政府は妊娠・出産の知識を広めようと「女性手帳」(仮称)の導入を目指

したが反発を受け、代わりに具体的な啓発の手段を検討中だ。若い世代

が3人に1人が妊娠の正しい知識を持っていないとの調査結果が示された

ことで、政府の議論が加速する可能性がある。

調査は3月、男性1594人と女性1539人からインターネットを通じて回答

を得た。調査では、自然流産率など妊婦の年齢が上がるほど高まる出産

リスクを示して質問。「聞いたことがあるがよく知らない」は24.3%、

「知らない」は6.9%だった。

知っていると答えた人は68.8%そのうち「テレビ、インターネット、雑

誌など」から情報を入手したとそ答えた人が67.8%を占めた。白書は「

得られた情報のばらつきがあると推測される」を分析した。

女性が遅くとも何歳までに第一子を出産するべきか聞いたところ、25歳

~29歳と答えた人が41.9%で最も多かった。20歳から24歳は9.8%、30

歳~34歳は31.1%。35歳以上と回答した人も8.3%いた。
===
(以上記事から)


来月12月15日に開催する「お産フェスタinうえだ」で、現在信濃毎日新聞で
毎週金曜日にコラム「いつ産みますか?あなたの妊娠力」を執筆されている
出産ジャーナリストの河合蘭さんをお招きし、お話をしていただきます。

この記事の厚労白書からの結果からも、自分たちの体のことやお産についての知識のばらつきがあるように思います。
私たちの活動は、「自分たちの健康管理や予防医学を積極的に取り入れて、
できる限り、お医者様や医療者の負担にならないように、お産をすすめたい」と願って
活動をして8年。自分たちの子どもも思春期を向かえ、子どもたちにもそれを伝えて
いきたいと願っています。

そこで、これを元にアンケートも実施できたらと計画を進めています。

12月15日に向けて、これからの大事な女性として男性として
人生を歩む、地元の大学生からそして、参加者にアンケートし、少しでも意識を高めた
いただけるきっかけとなるよう実施したいと準備しています。

お産はいつとは決まっていません。今は医療技術の発達し、出生死亡率も年々
低下しています。

~もっと自分の体の中身のことを知って、人生計画をすすめられる~
そんなお手伝いができることを願っています。
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「~ネットワークが創る~これからの地域周産期医療」講演会のお知らせ

2013-10-27 13:17:56 | お知らせ
ブログの管理者の齋藤です。

しばらく更新もせず、申し訳ありません。
上田市産院の存続活動から8年の月日が流れ、
この月日の流れのなかで、東御助産所が身近に生まれ、そして上田市産婦人科病院も女性の生涯を見守ってくれる医療の場として誕生してくれました。
待ちにまっていた信州上田医療センターの出産も再開が平成26年来年4月から決定し、「地域周産期母子医療センター」の役割が6年4ヶ月ぶりに確立するニュースを聞き、とても嬉しい限りです。

そこで、今回の勉強会は、
上田地域が手本としている「周産期医療ネットワーク」を確立させた宮崎大学附属病院の病院長の池ノ上先生をお迎えして、下記のとおり講演会を開催します。何分夜の開催となり、小さいお子様をお持ちの方は大変参加には無理があると思いますが、ご参加いただけたら本当にありがたいです。

大勢の周産期医療に関わっている方々も参加していただける予定です。
先生方ともお会いできる機会です。

どうか皆様のご参加をお待ちしています。

=講演会の内容=

「~ネットワークが創る~これからの地域周産期医療」
講師 宮崎大学医学部附属病院
病院長 池ノ上 克氏
と き 平成25年10月30日(水)pm6:30~
ところ 信州上田医療センター 3F研修センタ-講堂
*事前のお申込みは不要です。直接お越し下さい。

「地域でめざすのは ”つながり”」
地域の皆様へ 
上田で安心してお産をしたい!そうだれも願っている。
宮崎県における周産期医療のネットワークの成功例を学び、上田地域の周産期医療の再構築において、それぞれの立場で、今自分たちができることは 何か 探り考えてみましょう。
 この講演会は、どなたでもお気軽にご参加いただけます。
地域で私たちを支えてくださっている、医療従事者の皆様とご一緒させていただき“より上田らしく”ママと子ども達にやさしい周産期医療の確立に向け、今私たち住民は何ができるか? 一緒に学びましょう。

======
主催  育児サークルビーンズ
共催  信州上田医療センター・上田市
後援  上田市医師会・小県医師会
信州産婦人科連合会上田・小県・東御ブロック 
問合せ先 0268-75-5463(上田市立産婦人科病院)
平成25年度 上田市わがまち魅力アップ応援事業



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出産ジャーナリスト 河合 蘭さんと語ろう!3月2日開催

2010-02-26 04:47:41 | お知らせ
安全なお産の「落とし穴」について勉強しよう!
出産ジャーナリスト 河合 蘭さんと語ろう!
日本で「産む」のはなぜ、こんなに大変なのか?
テーマ「上田の安全なお産・安心のお産を守るためには」
 
2010年3月2日(火)

午前10時30分〜午後2時ころまで
場所 市民プラザゆう 2大会議室
 上田市材木町1-2-2(上田市文化会館隣り)/駐車場は図書館の駐車場をご利用ください。
10:30〜12:00 勉強会
12:00〜14:00 座談会
○当日自由参加 ○(お弁当をご持参ください。)
(どなたでも参加できます。直接会場へお越しください)
・当日託児はありませんが後ろにプレイスペースを設けます。

この4年間ずっと上田を見守ってきてくださっている出産ジャーナリスト河合蘭さんを囲み、「日本のお産現場の現状」「知っておくべき現代医療への理解」などを深めるための勉強会を開催します。「上田で安全で安心なお産が終了するため」に、私たちもさまざまな角度で知識を深める時でないでしょうか。どうぞお子様とご一緒にご参加ください。
====================
上のようなテーマでいきたいと思っております。
①10:30〜12:00 勉強会
■「日本のお産現場の現状」「知っておくべき現代医療への理解」などを深めるための勉強会を開催します。「上田で安全で安心なお産が終了するため」に、私たちもさまざまな角度で知識を深める時でないでしょうか
↑「知識をもった上で、できる限り望むお産のスタイルで」
=============
安全なお産、安心なお産 「つながり」で築く、壊れない医療の紹介分より抜粋させていただき、ちらしに掲載しました。
●私達がこのような内容を知っておくべきことだと考えます
----------------河合さんのコメントより--------------
今や日本のお産は、病院では5人に1人が帝王切開です(1世代前は20人に1人でした)。10人に1人は低出生体重児を出産します。20人に1人は早産をします。変わったのは女性の身体でしょうか?それとも医療のあり方でしょうか?あるいは社会が変わってしまったのでしょうか?
産科医不足、お産難民、妊婦の救急搬送受け入れ困難・・・社会不安にまで発展した一連のお産報道の裏には何があったのでしょうか。私はそこには、医療への深い無理解があるように思えてなりません。安全なお産の「落とし穴」について、今、考えておかなければ、私たちは高度医療を支えることも、それによって本当に幸せになることもできず、一体何のための世界一の医療なのかわからなくなる日を迎えるような気がします。       
---------------
②12:00〜14:00 座談会(第二回ワークショップ)
お弁当を食べながら、上田市産院への夢を語りたいと思います。
河合さんからのアドバイスをお聞きしたい
 これは、ざっくばらんに、〜4年間暖めてきた新産院への夢を言葉にしよう〜 
 それを市担当者にえその夢を届けよう
 1月末に開催したワークショップの第二回目になります。


============
問い合わせは、
keep-s@goo.jp

河合蘭さんは、私たちが活動を始めたころから、私たちの活動を深く理解し、この4年ちかく上田を見守ってくださっています。上田に限らず、全国の産科の医療の実態をジャーナリストとして発表され、さまざまな立場を理解されながら、母に寄り添ったお産の深い意義も提唱してくださっています。

私たちも、今までの活動を協力していただいた偉大なサポータのお一人です。
平成18年1月15日   
 「それぞれの「いいお産」ってなに?」勉強会にきてくださいました。
また、4年前の産院存続活動の際に、こんな提唱ををてくださいました。
=======
■母乳育児は産科学ではなく「育児学」
母乳育児や正常出産ケアが果たして医療なのだろうか?これを、いつまでも産科学の権力構造の中に置いておくと、産科に余力がなくなった今、ふとしたはずみに消えてしまうのではないかという不安を覚える。枠組みを変えてしまうのはどうだろうか。例えば上田市産院は、高度医療ができない出産施設としてとらえるのではなく、出産もできる高度な育児支援センターになるという道もある。上田市の土屋部長も、案として、小児科の併設を検討したいと言う。高度医療施設で出産したハイリスクの人が、退院後に上田市産院へ来て入念な母乳育児ケアを受けるのもいいと思う。基幹病院のスタッフが母乳ケア研修に来ることも出来るだろう。高度医療が1次医療をサポートするだけではなく、1次医療も高度医療を補う。

産み育てる悦びのモデル――上田市産院 REBON紙 河合欄編集長 提唱

◆上の記事について◆
この4年で、さまざまな変化もありました。提唱されていた時点と現状は随分と違ってきています。私たち母も、もっと足元を見つめ、自分たちができることを模索しています。
==============
最近の河合さんの発表されたものは、
2008年冬に
◆産科医不足と妊婦健診をめぐる実感調査◆
 1100人の妊婦・母親の声
を調査され、読売ウィークリー(1月28日発売売)に発表されました。
(1月26日発売売)AERA with Baby Vol.4では、「1人目を産んだ病院で2人目を産めるとは限らない…産科医不足私たちの産む場所を守りたい」
 このシリーズで上田を取材していただいています。

2010冬
安全なお産、安心なお産 「つながり」で築く、壊れない医療
価格:¥ 1,680 (税込)
著者/訳者名:河合 蘭(著)
出版社名:岩波書店

ここで上田を紹介していただいています

==========河合蘭さん 著書【安全なお産、安心なお産 「つながり」で築く、壊れない医療】 P64より引用
上田の運動は、決して「近くて便利なところで産みたい」と願った運動ではなく、
「自然なお産や母乳育児寄り添ってくれる助産師さんを失いたくない」という運動でした。女性たちは、それが現代で貴重なもので、大きな病院に集約されたら、もう再現できないかもしれないと不安に思ったから熱くなったと考えられます。その意味で上田の運動は、集約化の反対運動というより、女性が出産でとても大切の思うのは何かということを社会に伝えようとするものでした。
女性は本当は、産み場所がたくさんほしいというわけではないのです。自分たちが温かく支えてもらえる、たった一ヶ所の、安心できる産み場所がほしいだけなのです。
=========








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―上田市出前ときめきのまち講座-新しい上田市産院の建設について開催のお知らせ

2010-01-11 09:11:12 | お知らせ
上田市産院の立替が、長野病院と渡り廊下で結ばれた現在の駐車場の北側に建設がほぼ決定したことが、12月中旬発表となりました。地域医療再生基金の執行で新産院建設や住民の医療環境の願いが、一つずつ実現の方向に動き始めています。
私たちは、「こうして欲しい」「こうじゃなきゃだめ」と要望をぶつけるだけでなく、これから向かっていく行政や病院の方針を担当者の方からお話をお聞きし、勉強したいと考えました。
 そこで、上田市の産院建設準備室の担当者に協力していただき、市のときめき出前講座が実現します。

 またこの出前講座は、この4年に地域の医療を考え前向きに実践しはじめている10の団体が連名で開催します。このこのように、勉強会がこれだけの団体が連名で開催できることは理想であり、共通認識の上でのこれからの活動が行政や医療従事者にもありがたい暖かい南風になるにちがいありません。

 この講座は、参加費無料、事事前申し込みはいりません。
当日託児はありませんが後ろにプレイスペースを設けます。そこでおやつ等食べてもらいながら子供にもがんばってもらいましょう いざとなったら託児室がつかえますので、そこで気分転換を。
この会は、医療などを考えに携わってきた10団体が連名で開催します。これから赤ちゃんを産む方、医療の力を必要としている方、どうかどうかお気軽にご参加いただき未来の上田の方向を一緒に勉強してみましょう。

=======================

―上田市出前ときめきのまち講座-

新しい上田市産院の建設について

ちらし

と き 1月19日(火)午後1時30分~3時ころ
ところ 市民プラザゆう2階会議室

 上田市は、2009年に、古くなった上田市産院を新しく建て替えること、移転先を長野病院のそば、ということを表明しました。
  これまで、産院のお産の存続や、建物の建て替えを希望してきた市民グループが一同に会して、市が現段階で考えている新しい産院の建設構想を聞いてみよう、ということになり、出前ときめきのまち講座「新しい上田市産院の建設について」を計画しました。
当日は、村田昌功医療政策参事と産院建設準備室職員にお越しいただき、お話をしていただきます。学習会自体の参加費用は無料です。
 産院やお産に関心のある方、どうぞお気軽にご参加ください。お待ちしています。

―開催グループ・団体―
・安心してお産と子育てができる地域をつくる住民の集い
・上田市産院を支える会
・うえだ百勇士会
・お産を語る会 産導楽(サンドゥーラ)
・お産を考える会 はぐHUG
・上小の地域医療を支える住民の会
・上小地域医療介護関係従事者連絡会
・西部地域を考える会
・POP UP MOM~お産・育児ママネットワークパム
・ビーンズ(産院で出産したママ達で作る育児サークル)
         …他上田でお産を考えるお母さんたちのグループ

===================================================
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上田市産院新築 「長野病院駐車場に移転」市長が申し入れ 

2009-12-11 07:07:00 | 新聞記事
東信ジャーナル2009年12月11日掲載記事→ブログ

「長野病院駐車場に移転」市長が申し入れ!!  
 上田市は老朽化している上田市産院(上田市常磐城5)の移転先について、国立病院機構長野病院(同市緑が丘)に隣接する上田地域広域連合(連合長、母袋創一・上田市長)の所有地にすることを決め、母袋市長が10日の広域連合正副連合長会へ申し入れた。
--------------------------------------------------------------------------------
 広域連合の所有地は長野病院の北西側にあり、現在、病院が借りて駐車場として使用している。敷地面積は2200㎡。
 母袋市長は取材に対し、広域連合の所有地への移転について「長野病院との合意の上」とし、長野病院と最も連携がとりやすい点などから決めたとした。移転地については「早期の段階で副連合長の返事を得たい」としている。上田市が広域連合の所有地を借りるか、上田市が購入するかは今後検討するという。
 市産院の移転時期について上田市は、平成23年度末を目標にしている。
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新型インフルエンザワクチン 優先順位対象者の接種スケジュール(長野県)

2009-11-04 15:48:32 | 新型インフルエンザ
新型インフルエンザワクチン 優先順位対象者の接種スケジュール(長野県)
(11月2日現在、長野県発表資料から)
医療従事者 :  10月19日より接種開始
妊婦 : 予約開始 11月2日  接種11月9日(バイアル製剤)
                 11月18日(保存料なし)
1~6歳の乳幼児 :予約開始11月16日(接種開始は12月9日)
小学1~3年生  :予約開始12月2日(接種開始12月22日)
一歳未満の保護者 :予約開始12月17日(接種開始1月13日)
小学4年~6年生  :予約開始12月後半~1月前半(接種開始1月後半)
中学生      :予約開始12月後半~1月前半(接種開始1月後半)
高校生      :予約開始12月または1月(接種開始1月中)  
65歳以上     :予約開始12月または1月(接種開始1月中) 

*上田市の予約できる医療機関(信濃毎日新聞データへ)

============================

信濃毎日新聞掲載記事  2009年11月2日
妊婦らの予約始まる 医療機関に問い合わせ殺到

妊婦や重症化のリスクが高い基礎疾患(持病)のある人に対する新型インフルエンザワクチン接種の予約受け付けが2日午前、県内の医療機関で始まった。一部では朝から予約や問い合わせの電話が殺到した。ワクチンの接種は9日以降。
 長野市の県厚生連長野松代総合病院では午前8時半から10時までに、通院している糖尿病やぜんそくなどの患者らから、電話が約30件が寄せられた。「事務室内の3、4台の電話が切れ目なく鳴っている」と担当者。優先接種の対象外と思われる人からの予約申し込みや問い合わせも10件ほどあったという。
 松本市の相沢病院は午前10時に電話受け付けを開始。事務職員5人が対応した。正午までに妊婦を中心に150人の予約があった。同病院での接種は、必要な証明書などを整えた上で、13日ごろから受けられる予定。
 ほかの優先対象者の予約開始日は、1~6歳の乳幼児が16日(接種開始は12月9日)、小学1~3年生が12月2日(同12月22日)と続く。
 優先対象者でない人の接種時期は未定。国は「優先接種が終わり次第、今後の流行状況やワクチン供給量などを踏まえて対応する」としている。
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妊婦さんのワクチン接種の流れ(接種は一回となりました) 厚生労働省発表

2009-10-31 06:32:39 | 新型インフルエンザ


新型インフルエンザ対策(A/H1N1)妊娠中の人や授乳中の人へ(2,254KB)厚生労働省のページにリンク
「妊婦さんと子育て中のお母さん、専門家が協力して作った8ページのパンフレットです。妊婦さんの知りたいことに専門家が答える形で編集したものです。」
○印刷して手引きとしてどうぞご活用ください。
(この内容は2009年12月17日現在の情報に基づいています。)
上田のお母さんたちに一部協力していただき作成したパンフレットです。


●10/22改定 (社)日本産科婦人科学会発表の新型インフルエンザのQ&A 妊婦さんワクチン優先決定

ワクチン接種の流れ
平成22年12月 16日現在厚生労働省発表の中から重要と思うものをピックアップしました。

○新型インフルエンザワクチンの接種開始時期
◇妊娠している方々への接種開始は11月初旬から開始されました。※保存剤の入っていない種類(プレフィルドシリンジ製剤)は11月後半からしか接種できませんので、希望される方はそれまでお待ちください。
※詳細な日程は、都道府県により異なります。

◇「妊婦」は1回接種の方針を維持する。 妊婦については、健康成人を対象とした臨床試験の結果などを踏まえ1回接種としていたが、今回の妊婦を対象とした臨床試験において、1回接種で国際的な評価基準を上回る十分な抗体価の上昇がみられたことなどから、1回接種の方針を維持する。
(平成21年12月16日現在)


妊娠されていて、ワクチン接種を希望される方


*母子手帳持参で病院へ

かかりつけ医(産科)に相談 →接種しない/延期の可能性もある

(接種場所)
かかりつけ医(産科)または、受託医療機関(産科・内科等)*母子手帳持参
※保存剤の入っていない種類(プレフィルドシリンジ製剤)は妊娠している方が優先して選択できるよう、産科・産婦人科にしか配分されません。一般内科等で同剤を希望される方はご注意下さい。

ワクチンは一定の効果が期待される一方、リスクも存在します。国民お一人お一人が、ワクチン接種の効果とリスクをご理解いただいた上で、接種を受けていただくようお願いします。
===================

PDFデータからテキストにしました。
妊娠されている方へ
新型インフルエンザワクチンの接種にあたって


平成21年10月
厚生労働省
目次
○ワクチンの優先接種対象者及び接種順位
○妊娠されている方について
○ワクチンの種類
○接種できる場所
○接種スケジュール
○留意点
○ワクチン接種の流れ

ワクチンの優先接種対象者及び接種順位
<ワクチン接種の目的>
○死亡者や重症者の発生をできる限り減らすこと
○そのために必要な医療を確保すること
■ワクチン接種のリスクベネフィット
○インフルエンザワクチンの効果は100%ではない
-重症化、死亡の防止に一定の効果
-感染防止、流行の阻止に関しては効果が保証されない
○稀に重篤な副作用も起こりうる
■今回の新型インフルエンザの特徴
○多数の方は比較的軽症で回復-治療薬(タミフル・リレンザ)が有効である-現在の季節性インフルエンザワクチンは有効ではない
○基礎疾患を有する者、妊婦等で重症化するおそれ
○多くの人が免疫を持たないため、季節性インフルエンザより流行規模は大きく、感染者数も多いと予想される。
■ワクチン接種対象者の考え方
○死亡や重症化のリスクが高い者を優先する
○新型インフルエンザ患者の診療に直接従事する医療従事者を優先する

ワクチンは一定の効果が期待される一方、リスクも存在します。国民お一人お一人が、ワクチン接種の効果とリスクをご理解いただいた上で、接種を受けていただくようお願いします。

妊娠されている方について
○妊娠されている方のワクチン接種について
○海外の事例では、妊娠されている方が新型インフルエンザにり患した場合に、重症化するリスクが高いという報告があり、WHO(世界保健機関)でも妊娠している方をワクチン接種の優先対象としています。
(参考)・米国;妊娠可能年齢の入院症例142例中妊婦約40例(28%)、集中治療室に入院した妊婦100例中死亡例28例。(平成21年8月末)・豪州;入院女性2,464例中妊婦271例(11%)、妊娠可能年齢の入院症例中妊婦32%。ICU入院女性334例中妊婦42例(13%)、全死亡例183例中妊婦の死亡3例(平成21年10月9日時点)・日本;入院女性1002例中妊婦10例(1%)、妊娠可能年齢の入院症例中妊婦約13%。重症肺炎および急性脳炎の症例の報告なし(平成21年10月20日時点)

○現状では、妊娠初期にインフルエンザワクチンの接種を受けたことにより流産や先天異常の発生リスクが高くなったという報告はありません。
○予防接種における有益性と危険性を、ご自身の基礎疾患や出産予定日等を踏まえて主治医と相談した上で、接種の適否とその時期を決定するようにしてください。
○また、新型インフルエンザワクチンは母乳を介してお子様に影響を与えることはないとされています。

ワクチンの種類
○新型インフルエンザワクチンの種類
◇保存剤が入っているもの
一つの小びんに複数回分のワクチンが充てんされており、1回毎に接種量を注射器に吸引して接種する種類(バイアル製剤)。季節性インフルエンザワクチンでも同様の保存剤が使用されています。

保存剤:チメロサール※1・・・エチル水銀に由来する防腐剤であり、海外で過去に発達障害との関連性が指摘されましたが、最近の疫学研究ではその関連はないとされています。(水俣病で有名なメチル水銀とは異なります。)
2-フェノキシエタノール※2・・・妊娠動物等での催奇形性試験の結果には問題ありませんが、妊婦への使用実績は確認されていません。

◇保存剤が入っていないもの
あらかじめ注射器にワクチンが成人1回接種量(0.5ml)充てんされている種類(プレフィルドシリンジ製剤)。
※妊娠されている方は、保存剤の入っていない種類を希望により選択することができます。
保存剤を含む新型インフルエンザワクチンの製造販売業者※1(学)北里研究所、(財)阪大微生物病研究会、デンカ生研(株)※2(財)化学及血清療法研究所


接種できる場所
○新型インフルエンザワクチンを接種する医療機関
◇新型インフルエンザワクチンは、国と委託契約をした、“受託医療機関”のみ配分されます。
◇受託医療機関は市町村により、広報誌やホームページなどを用いて広報されます。
◇かかりつけ医の産科・産婦人科が受託医療機関でない場合は、市町村の提示するリストから、受託医療機関を探して予約してください。
◇接種に当たっては、母子健康手帳を提示する必要があります。

※保存剤の入っていない種類(プレフィルドシリンジ製剤)は妊娠している方が優先して選択できるよう、産科・産婦人科にしか配分されません。一般内科等で同剤を希望される方はご注意下さい。

接種スケジュール
○新型インフルエンザワクチンの接種開始時期
◇妊娠している方々への接種開始は11月初旬からと予定されています。
※保存剤の入っていない種類(プレフィルドシリンジ製剤)は11月後半からしか接種できませんので、希望される方はそれまでお待ちください。
※詳細な日程は、都道府県により異なります。
◇妊娠されている方のワクチンの接種回数は現時点では2回接種を原則としています。
(平成21年10月22日現在)
※なお、今後の国内外の知見により、接種回数は1回に変更される可能性があります。迅速に情報提供をしていきますので、特に、11月及び12月に1回目の接種を受ける方は、接種回数の変更の可能性にご留意ください。

留意点
○インフルエンザワクチンの効果など
◇インフルエンザワクチンの効果は完全ではありません。・ワクチンを接種しても、感染することがあります。・接種した当日から効果があるわけではありません。・効果の発現には個人差(体質・健康状態等)があります
◇ワクチンによる副反応も起こりえます。副反応とはワクチン接種に伴い、ワクチン接種の目的である「免疫の付与」以外の反応が発生した場合、これを副反応と呼びます。季節性インフルエンザワクチンでは副反応として、局所反応(発赤、腫脹、疼痛等)、全身反応(発熱、悪寒、頭痛、倦怠感、嘔吐等)がありますが、通常2-3日で消失します。そのほか、ショック、アナフィラキシー様症状、急性散在性脳脊髄炎、ギランバレー症候群等も重大な副反応としてまれに報告されます。なお、局所の異常反応や体調の変化、さらに、高熱、けいれん等の副反応を呈した場合には、速やかに医師の診察を受けてください。
◇ワクチンを接種する方もしない方も、日頃から感染予防に努めることが重要です留意点感染の予防;手洗い・うがい、人混みを避ける、休養と栄養など感染拡大の予防;外出自粛、咳エチケット、マスク着用など

ワクチン接種の流れ
妊娠されていて、ワクチン接種を希望される方
*母子手帳持参で病院へ

かかりつけ医(産科)に相談 →接種しない/延期の可能性もある

(接種場所)
かかりつけ医(産科)または、受託医療機関(産科・内科等)*母子手帳持参

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10/22改定 (社)日本産科婦人科学会発表の新型インフルエンザのQ&A 妊婦さんワクチン優先決定

2009-10-17 05:45:41 | 新型インフルエンザ

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10月1日 新型インフルエンザ(A/H1N1)ワクチン接種の基本方針がきまりました。新型インフルエンザの流行が懸念される中、乳幼児を抱えるママ、妊婦さんなど、ますます不安が募ります。
かといって、どうやってその感染を防げるのか?答えはありません。
できることを実行。手洗いやうがいをこまめに行ったり、人ごみを避けたり、しっかり睡眠をとり、ビタミンをしっかり取り、体力低下を防ぐ。などとごく一般的なことをより慎重に実行してくしかないとも思っております。

=小学6年以下、免疫不全者は2回 2009.10.16=
厚生労働省が16日開いた新型インフルエンザワクチンについての意見交換会で、出席した専門家らは、国産ワクチンの接種回数を原則1回とする方針で合意した。同省は長妻昭厚労相に報告し、近く最終決定する。(時事通信)

●新型インフルエンザワクチン2回で6150円に決定。接種は19日から(1)医療従事者(2)妊婦と基礎疾患のある人(3)1歳~小学校低学年を優先と決定しました。(10月2日newsから)

新型インフルエンザ>ワクチン2回で6150円 接種、19日から
2009年10月2日(金)13:00 毎日jp 
 政府は1日、政権交代後初の新型インフルエンザ対策本部(本部長、鳩山由紀夫首相)の会合を開き、ワクチン接種の基本方針を決めた。19日をめどに接種を始め、(1)医療従事者(2)妊婦と基礎疾患のある人(3)1歳~小学校低学年(4)1歳未満の小児らの保護者(5)小学校高学年~高校生と高齢者――の順に進める。同じ医療機関で2回打った場合、接種費用は計6150円になる。

 9月上旬の厚生労働省案では、小学校低学年の接種順位は最後のグループだったが、10歳未満の小児の入院が多いことなどから引き上げた。優先対象の合計は約5400万人で、(1)~(4)の約2300万人は原則的に国産ワクチンを使う。(5)の約3100万人には輸入ワクチンも使う。

 費用は全国一律で1回3600円。2回目は同じ医療機関ならば初診料分が減額されて2550円になる。住民税非課税世帯の優先接種対象者は、65歳以上が対象の季節性インフルエンザワクチンの定期接種と同様に、無料で受けられる。対象者全体の3割弱が無料になるという。

 政府は年度内に必要な新型インフルエンザ対策費を3000億~4000億円と推計。うち約1380億円はワクチン買い上げ費で、低所得者の接種費用の公費負担は約900億円を見込む。公費負担は国が2分の1、都道府県と市町村が4分の1ずつだが、自治体負担分の約450億円は特別交付税を交付する。【清水健二、江口一】

====転記終わり 
とにかく、自分の身は自分で守る、そして家族を守るつもりで規則正しい生活に心がけ、極力人ごみは避けるよう心がけるよう、努力していきたいと思います。
=============(斉藤)=

●新インフルエンザ母が発症なら隔離を…新生児対応案 (読売記事)
日本産婦人科医会ホームページに公開されている対応法(ある産科医のひとりごとより参考)
CDC10/6改定 授乳中のママが新型インフルエンザにかかったとき、どのように対処したらいいかのヒントがあります
●ワクチン準備本格化 少ない情報に県内戸惑い(10月14日)
●実際新型インフルにかかった子どもの記録を掲載してくれているブログを見つけました。→清く・正しく・おもしろく!インフルエンザ情報
愛知県の母乳育児を応援してくれている産婦人科の先生のブログ


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社団法人 日本産科婦人科学会10月22日発表
「妊娠している婦人もしくは授乳中の婦人に対しての新型インフルエンザ(H1N1)感染に対する対応Q&A (一般の方対象)」を掲載します。

妊娠している婦人もしくは授乳中の婦人に対しての 新型インフルエンザ(H1N1)
感染に対する対応Q&A (一般の方対象)
平成21 年10 月22日
社団法人 日本産科婦人科学会
Q1: 妊娠している人は一般の妊娠していない人に比べて新型インフルエンザに感染した場合、症状が重くなるのでしょうか?
A1:妊婦は肺炎などを合併しやすく、基礎疾患がある方と同様に重症化しやすいことが明らかとなりました。

Q2: 妊婦が新型インフルエンザワクチンを受けても大丈夫でしょうか?
A2: 安全かつ有効であると考えられています。季節性インフルエンザワクチンに関しては米国では長い歴史があり、安全性と有効性が証明されています。米国では毎年、約60 万人の妊婦さんが季節性インフルエンザワクチン接種を受けていますが、大きな問題は起こっておりません。妊娠中にワクチン接種を受けた母親からの赤ちゃんについても有害事象は観察されていません。新型インフルエンザワクチンも季節性インフルエンザワクチンと同様な方法で作られているので同様に安全と考えられています。ワクチンを受けることによる利益と損失(副作用など)を考えた場合、利益のほうがはるかに大きいと世界保健機構(WHO)も考えており、
妊婦に対する新型インフルエンザワクチン接種を推奨しています。また、ワクチンを受けるということは「自分を守る」とともに、「まわりの人を守る」ことにつながります(妊娠中にワクチンを受けると出生した赤ちゃんも数ヶ月間インフルエンザになりにくいことが証明されています)。

ワクチンの安全性に関しては以下を参照して下さい(http://www.ncchd.go.jp/kusuri/index.html)。
今回の新型インフルエンザワクチンにはチメロサール等の保存剤が使用されていない製剤も用意されています(プレフィルドシリンジ製剤、あらかじめ注射器に注射液が充てんされている)。妊婦で希望する方はこのワクチン接種を受けることができます。
新型インフルエンザワクチンと季節性インフルエンザワクチンを同時に接種することも可能です。また、妊婦に対しては当面、2回の新型インフルエンザワクチン接種が推奨されています。ただし、卵アレルギーのある方(鶏卵や鶏卵・鶏肉が原材料に含まれている食品類をアレルギーのために日常的に避けている方)は、いずれのワクチンでもショック(血圧が急激に低下し、気分が悪くなり、治療が必要となる状態)が引き起こされる可能性がありますので、ワクチンはお勧めできません。日常的に鶏卵・鶏肉を避けている方はワクチンを受けず、もし発症(発熱)したら、「ただちに抗インフルエンザ薬(タミフル)服用(1日2錠を5日間)」をお勧めします。また発症しなくとも、罹患者と濃厚接触した場合には「ただちに抗インフルエンザ薬(タミフル、あるいはリレンザ)の予防的服用(10日間)」をお勧めします。


Q3:妊婦にインフルエンザ様症状(38℃以上の発熱と鼻汁や鼻がつまった症状、のどの痛み、咳)が出た場合、どのようにすればよいでしょうか?
A3:インフルエンザであった場合、症状発現後48 時間以内の抗インフルエンザ薬(タミフル)
服用開始が重症化防止に最も効果があります。予め医療機関に電話をして早期に受診し、タミフルによる治療を受けます。この際、他の健康な妊婦や褥婦への感染を予防するために、かかりつけ産婦人科医を直接受診することは極力避け、地域の一般病院受診をお勧めします。あらかじめ受診する病院を決めておくと安心です。もし、一般病院での受診が困難な場合には、かかりつけ産婦人科医が対応します。この際にも事前に電話をして受診します。これは他の妊婦への接触を避けるために非常に重要な注意点になります。当然ですが、産科的問題(切迫流早産様症状、破水、陣痛発来、分娩など)に関しては、新型インフルエンザが疑われる場合であっても、重症でない限り、かかりつけ産婦人科施設が対応します。いずれの病院へ受診する際にもマスク着用での受診をお勧めします。これは他の健康な方に感染させないための重要なエチケットとなります。 新型インフルエンザであっても簡易検査ではしばしばA 型陰性の結果が出ることに注意が必要です。周囲の状況(その地域で新型インフルエンザが流行しているなど)から新型インフルエンザが疑われる場合には、簡易検査結果いかんにかかわらずタミフルの服用をお勧めします。妊婦は基礎疾患がある方と同様に重症化しやすいことが明らかとなったために、このようなお勧めをしています。

Q4: 妊婦の新型インフルエンザ感染が確認された場合の対応はどうしたらいいでしょうか?
A4: ただちに抗インフルエンザ薬(タミフル、75mg 錠を1 日2 回、5 日間)を服用するよう、お勧めします。

Q5: 妊娠した女性が新型インフルエンザ感染者と濃厚接触(ごく近くにいたり、閉ざされた部屋に同席した場合)した場合の対応はどうしたらいいでしょうか?
A5: 抗インフルエンザ薬(タミフル、あるいはリレンザ)服用(予防目的)をお勧めします。ただし、予防される期間は予防薬を服用している期間に限られます。また、予防効果は100%ではありませんので予防的に服用している間であっても発熱が有った場合には受診することをお勧めします。

Q6: 抗インフルエンザ薬(タミフル、リレンザ)はお腹の中の赤ちゃんに大きな異常を引き起こすことはないのでしょうか?
A6: 2007 年の米国疾病予防局ガイドラインには「抗インフルエンザ薬を投与された妊婦および出生した赤ちゃんに有害な副作用(有害事象)の報告はない」との記載があります。また、これら薬剤服用による利益は、可能性のある薬剤副作用より大きいと考えられています。催奇形性(薬が奇形の原因になること)に関して、タミフルは安全であることが最近報告されました。抗インフルエンザ薬(タミフル、リレンザ)の安全性については以下を参照して下さい(http://www.ncchd.go.jp/kusuri/index.html)。

Q7: 抗インフルエンザ薬 (タミフル、リレンザ) の予防投与 (インフルエンザ発症前) と治療投与 (インフルエンザ発症後) で投与量や投与期間に違いがあるのでしょうか?
A7: 米国疾病予防局の推奨
(http://www.cdc.gov/H1N1flu/pregnancy/antiviral_messages.htm) では以下
のようになっていますので、日本でも同様な投与方法が推奨されています。
1.タミフルの場合
予防投与:75mg 錠 1 日1 錠(計75mg)10 日間
治療のための投与:75mg 錠 1 日2 回(計150mg)5 日間
なお、本邦の2008 年 Drugs in Japan によれば、治療には上記量を5 日間投与、予防には上記量を7 日~10 日間投与となっています。
2.リレンザの場合
予防投与:10mg を1 日1 回吸入(計10mg)10 日間
治療のための投与:10mg を1 日2 回吸入(計20mg)5 日間
なお、本邦の2008 年 Drugs in Japan によれば、治療には上記量を5 日間吸入、予防には上記量を10 日間吸入となっています。

Q8: 予防投与の場合、予防効果はどの程度持続するのでしょうか?
A8: タミフル、リレンザともに2008年 Drugs in Japan によれば、これらを連続して服用している期間のみ予防効果ありとされています。


Q8: 予防投与した場合、健康保険は適応されるのでしょうか?
A8: 予防投与は原則として自己負担となりますが、自治体の判断で自己負担分が公費負担となる場合があります。

Q9: 母親が感染した場合、新生児・乳児への注意点は?
A9: 児への感染が心配されます。児の観察をしっかり行い、発症の早期発見に努めます。児が感染した場合の症状は「活気がない、母乳・ミルクの飲みが悪い、呼吸回数が多くて苦しそうだ、呼吸が止まったように見受けられる時がある、発熱がある、咳・鼻水・鼻閉がある、少しの刺激にも過敏に反応する」などですので、これらの有無に注意します。もし、これらのいずれかが出現した場合には、タミフルの早期投与開始が重症化防止に奏功する可能性があるので、できるだけ早く小児科医を受診します。児が未感染の場合、無防備な児への接触は児への感染危険を高めますので、児のケアや観察時には次Q&A を順守します。


Q10: 感染している(感染した)母親が授乳することは可能でしょうか?
A10: 母乳を介した新型インフルエンザ感染は現在のところ知られていません。したがって、母乳は安全と考えられます。しかし、母親が直接授乳や児のケアを行なうためには以下の3条件がそろっていることが必要です。
1)タミフルあるいはリレンザを2 日間以上服用していること
2)熱が下がって平熱となっていること
3)咳や、鼻水が殆どないこと
これら3 条件を満たした場合、直接授乳することや児と接触することができます。ただし、児と接触する前に手をよく洗い、清潔な服に着替えて(あるいはガウンを着用し)、マスクを着用します。また、接触中は咳をしないよう努力することをお勧めします。上記3 条件を満たしていない間は、母児は可能なかぎり別室とし、搾乳した母乳を健康な第三者が児に与えることをお勧めします。このような児への感染予防行為は発症後7 日~10 日間にわたって続けることが必要です。発症後7 日以上経過し、熱がなく症状がない場合、他人に感染させる可能性は低い(まったくなくなったわけではない)と考えられていますので通常に近い母児接触が可能となります。


本件Q&A 改定経緯:
初版 平成21 年5 月19 日
2 版 平成21 年6 月19 日
3 版 平成21 年8 月4 日
4 版 平成21 年8 月25 日
5 版 平成21 年9 月7 日
6 版 平成21 年9 月28 日
7版 平成21年10月22日



参考 新型インフルエンザ・ワクチン: 優先接種対象(合計5300万人)の内訳
↓ある産婦人科医のひとりごとより引用
******

ワクチン、妊婦・乳幼児らに優先接種

 大流行が懸念される新型インフルエンザ用のワクチンについて、舛添厚生労働相は25日の閣議後記者会見で、妊婦と乳幼児、ぜんそくなどの持病がある人など合計1700万人に優先接種する意向を示した。

 国内で製造したワクチンの供給は10月下旬から始まることも表明。国内供給分では不足する分を海外から輸入する意向も改めて示し、薬事法に基づく「特例承認」を初適用し、国内での臨床試験(治験)を簡略化して供給を急ぐ方針を示した。

 舛添厚労相は、準備するワクチン量を5300万人分とし、その内訳として「(糖尿病やぜんそく、心臓や腎臓の慢性疾患など)持病がある人」1000万人、乳幼児600万人、小中高校生1400万人、妊婦100万人、治療にあたる医療従事者100万人、65歳以上の高齢者2700万人(600万人は持病がある人と重複)などが入るとした。

 舛添厚労相は、このうち優先接種の対象として、「妊婦と乳幼児、持病がある人が計1700万人」と位置づけた。計1700万人分は、国内生産量に当たる量だ。

 不足分について輸入で補う方針については、専門家から安全性を巡って異論や批判が出ていることを踏まえ、「副反応(副作用)が出たときのメーカーの免責をどうするか、予防接種法との絡みで難しい問題がある」と指摘。免責を求める海外メーカーとの契約交渉が難航していることから、「将来的には予防接種法の改正も視野に入れて議論する必要がある」と述べた。

 輸入に向けて検討する特例承認は、国内での臨床試験を実施する前に海外でのデータだけで国内使用を承認する例外的な措置。26日に専門家の会議を開き、正式に決定する。

 一方、ワクチン接種の金銭的負担については、「ワクチン代そのものは基本的には国費の負担にしたい」と述べた。接種にかかる経費については今後検討すると述べたが、低額所得者の負担は全額無料とする方針を示した。

(読売新聞、2009年8月25日)




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