ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

バロッサ (3) @岐阜県岐阜市

2018年02月09日 | 岐阜県(岐阜)

またまた岐阜市のバー「バロッサ」へ。この日カウンター席はまだ埋まっておらず、すんなり席へ。まずは「ジントニック」を注文。鮮やかな主人の手つきを眺めながら歩き疲れた体を癒す。主人は作ったジントニックを1滴だけ味見しサーヴしてくれる。グラスにはカットしたライムも飾られているが、絞らずにそのままでという事なのでそのまま口にする。旨い!。シンプルなカクテルだが、それだけに味に差が出やすいとも言える。フレッシュライムの爽やかさ、ソーダの口当たり、トニックの風味、それぞれが最高な状態で口に入ってくる感じ。

こちらへは何度か寄らせてもらっているが、初めてリストを眺める。定番のカクテルでも作り方が違っていたりして、それぞれに主人が一言添えていて、短いコメントだがその考えや思いが伝わってくる。思わずゆっくりと読んでしまった。勉強になるなァ(すぐ忘れるが)。後から奥様が置いてくれたチャームはいつものようにサラミとチーズとチョコ。隣の客は県外からの客。わざわざこちらの店に来るために岐阜市内で宿泊するのだそうだ。他人事ながら是非満足してホテルに帰って欲しいナと願う。

まだまだ呑みたいものが山ほどあるが、以前から何かのメディアで見かけ、いつかは呑んでみたいナと思っていた主人のオリジナル・カクテル「ヴェールダンス」を思い切って注文してみた。もちろんすんなりと注文が通り、主人の腕捌きを注視。使っているのはチナール、ブルーキュラソー、グレープフルーツジュース、トニックウォーターとのこと(もちろん見ていてもさっぱり分からないので後で調べました)。ミントやフレッシュ・グレープフルーツも飾られていて賑やか。青く色づいたカクテルは見ためからもっと甘いかと思いきや、すっきりとした口当たりでこれも旨い。次は主人が監修したというクラフト・ジンや、後ろにディスプレイされているフレッシュ・フルーツで何か作ってもらおうかな。(勘定は¥3,240)

以前の記事はこちらこちら

この後の記事はこちら

 

cocktailier BAROSSA (バロッサ)

岐阜県岐阜市金宝町1-12 Port-A 2F

 

( 岐阜 ぎふ バロッサ バーバロッサ バー オーセンティックバー BAR コクテリエ 中垣繁幸 サントリー ザ・カクテルコンペティション ロングカクテル部門 最優秀賞 )

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする