ハリーの「聴いて食べて呑んで」

日々増殖を続ける音源や、訪問した店、訪れた近代建築などの備忘録

肉の丸小 @名古屋市西区・浄心

2017年10月21日 | 名古屋(中村区・西区)

昼メシを求めて「肉の丸小・浄心店」へ。店から少し離れた所に駐車場もあるようだが、バイクだったのですぐ近くの路地に停めて店に入った。どこをどう見ても普通の肉屋さん。中に入っても肉屋そのままなのだが、店の奥に暖簾の掛かったカウンターのみ10席強の食事処がある。ちょうど昼時とあって狭い店内は満員の盛況。1人出るのを少しだけ待って着席。カウンターの上にメニューが掲げられているのだけれど、どれも魅力的な洋食が並んでいる。夜は焼肉屋にも変身するようだ。この日選んだのは「メンチカツ」。狭小の厨房内には男性の調理人1人、給仕は女性1人。注文毎に肉売場の方にもコールが入る。揚げ物は売場の方のフライヤーで揚げているのだ。

分業のせいか思ったよりも早く「メンチカツ」(ご飯・味噌汁付)が登場。丸っこい形の大きなメンチカツで、2個分が4つにカットされているよう。上からデミグラスソースがたっぷりとかけられている。付け合わせはキャベツのコールスローと、焼肉タレで味付けしたもやし。さっそくメンチカツを頬張る。サクッと上がったメンチカツには大きめに刻んだ玉葱が入っていてすこぶる旨い。そのままでも十分にイケる味だが、デミグラスソースがまた旨い。牛スジ肉と思しき肉片がたっぷりと入っていて、これだけでご飯がどんどん進んでしまう。背の高い独特な形の茶碗のご飯があっという間に無くなった。さすが肉屋と思わせる旨い肉とその脂。満足。次、何にするか、それが問題だ…。(勘定は¥980)

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↓ 店のすぐ隣には古い建物(建築詳細不明)。タイルの腰壁がある広い窓の1階や、欄干の感じからいくとただの住宅ではないだろう。もうひとつは浄心駅西側に残る数少ない洋館。日本家屋に応接間としての洋館という昭和初期によく見られた様式(たいていお金持ちの家だ)。

 

 


 

肉の丸小 浄心店

愛知県名古屋市西区浄心2-3-26

 

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コメント (2)
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