クドイようですが、日曜日のこと。
お出かけをするには・・・子達の欲求を、何らかの形で発散させなければいけませんので。
大溝城跡のある乙女が池で、ザリガニ釣りをすることにしました。
(もし、池にザリガニが居なければ、相撲公園で遊んで帰ろうと思ってました。)
ザリガニを持ち帰る場合、なるべく早く帰宅しなければ、弱ってしまいますので。
当然、計画の一番最後に・・・
ですから。
ザリガニ釣りムード一色の子供たちは、しょっぱなから(つまり、びれっじで昼食をとる頃から)、「ザリガニ、ザリガニ!」とうるさく・・・
ゆっくり、大溝藩城下町を散策したかったのですが。
しぶしぶ、乙女が池へと向かいました。
(城跡を見てる間も、うるさかったです。)
さて。
ザリガニ釣りの装備は、簡単です。
長い木の枝、タコ糸、餌(メザシ、スルメ)、持ち帰り用のバケツ。
針は使いません。
餌を結んだタコ糸を、ザリガニの居るところに向けて、降ろします。
ザリガニ・・・といえば。
葦?の生えてる間に、あっちにも、こっちにも、うようよ居ました。
それを見て、胸の高鳴る妻!。
(そうです。何を隠そう、一番やりたいのは私です。)
背の低い次男をサポートする・・・言い訳で、ザリガニ釣りに講じる妻!。
大人気無いと(小さな声で言う)若!。
ザリガニ、ゲット!の瞬間。
(というか、だいぶ長い時間モデルになってくれてたザリガニ君です。)
コツは、ザリガニが餌にハサミをかけてからも、すぐに引き上げないこと。
餌に食いついてるところを、少し揺らして(ビックリして、ハサミを離します)、「ど~しても食ってやる!」という意地を起こさせてから、さっと引き上げます。
(じらし作戦)
面白いように釣れました。(妻!の一人舞台)
しかし・・・
若!は、こういう遊びが苦手なのです。
「動物の命もてあそび系」に思えるようですね。
魚釣りもしません。
(見かけは、しっかり肉食系なんですがね。)
みるみる、どんよりした顔つきになっていきました。
(若!は、赤子の子守のみ・・・)
バケツで、二匹が喧嘩してる姿を見ては、「そのうち死んでしまう。」と言って、嘆いています。
まるで、妻!が悪い人間みたいではないか。
面白くない。
若!、「早く帰ろう。」と不機嫌です。
釣りにすっかりはまって、「あっこがポイントやで。」とか言ってる長男は、まだまだしたそうです。
けど。
「帰りに、ホームセンターに行って、クワガタの土買って、帰ってから、川にザリガニの砂利を拾いに行って・・・ちゃんと住処を作ってやらなあかん!」とか言ってる若!が、うっとうしい・・・
妻!が、悪者みたいではないか・・・
いまいましいので、中途半端でやめて帰ることに・・・
長男、泣き出すし・・・
若!は、それ見て、「なんでやねん!」と言って、怒ってるし。
「せっかく行ったのに、つまんない!」と言って、怒る妻!
・・・・・
「ザリガニ釣りは、楽しかった・・・」と長男、フォロー。
あとから。
「何で泣いたか、教えたろうか、おかあさん。あんな、お母さんが、僕の釣ろうと思ったザリガニ釣ったから、泣いたねん。」
と聞かされました。
・・・・・・
「お母さんは、本気でザリガニ釣りをしてるしね!子供だからといって、甘くしいひんから!欲しかったら、奪ってでも取りなさいね!」
この教育方針、ん十年後に、吉と出るか、凶と出るか・・・
冷ややかな目で見ている若!でした。
《追記》
本日、火曜日のこと。
乙女が池から帰ってきてから、お父さんは、河原に砂利を拾いに行って、ザリガニハウスを作ってくれました。
「こういうのは、嫌やねん。」とか、ブツブツいってる若!が相変わらずうっとうしかったですが。
そうまで言われては、こちらも意地ですから、絶対に死なすわけには行かない・・・
餌やりをしようと試みるのですが、やはり、野生と勝手が違うためか、食べてくれません。
心配になりました。
「とにかく、何か、食べて欲しい・・・」
坂道のところに、からからミミズ(つまり、行き倒れになったミミズさん)を探しに行くことに・・・
下を向いて、探していると。
ぴんこぴんこ跳ねる、活きの良いミミズちゃん発見。
棒切れで挟んで、持って帰ろうとしましたが、あまりに跳ねるし・・・
しょうがないので、つかんで帰ることに・・・
ん十年ぶりにつかんだ生ミミズの感触は、
早速、ザリガニハウスに入れてみました。
勢いよく泳ぐミミズ。
警戒するザリガニ。
しばらく沈黙が続きましたが。
や!
ハサミで捕まえて、御用!
むしゃむしゃと食べてくれました。
ほっと一安心。
しばらくは、生ミミズの滋養で長生きしてくれそうです。
若!、きっと悲しむんでしょうなあ。
今日から、出張です。
後から、ブログ読んで、嘆き悲しむことでしょう。
お出かけをするには・・・子達の欲求を、何らかの形で発散させなければいけませんので。
大溝城跡のある乙女が池で、ザリガニ釣りをすることにしました。
(もし、池にザリガニが居なければ、相撲公園で遊んで帰ろうと思ってました。)
ザリガニを持ち帰る場合、なるべく早く帰宅しなければ、弱ってしまいますので。
当然、計画の一番最後に・・・
ですから。
ザリガニ釣りムード一色の子供たちは、しょっぱなから(つまり、びれっじで昼食をとる頃から)、「ザリガニ、ザリガニ!」とうるさく・・・
ゆっくり、大溝藩城下町を散策したかったのですが。
しぶしぶ、乙女が池へと向かいました。
(城跡を見てる間も、うるさかったです。)
さて。
ザリガニ釣りの装備は、簡単です。
長い木の枝、タコ糸、餌(メザシ、スルメ)、持ち帰り用のバケツ。
針は使いません。
餌を結んだタコ糸を、ザリガニの居るところに向けて、降ろします。
ザリガニ・・・といえば。
葦?の生えてる間に、あっちにも、こっちにも、うようよ居ました。
それを見て、胸の高鳴る妻!。
(そうです。何を隠そう、一番やりたいのは私です。)
背の低い次男をサポートする・・・言い訳で、ザリガニ釣りに講じる妻!。
大人気無いと(小さな声で言う)若!。
ザリガニ、ゲット!の瞬間。
(というか、だいぶ長い時間モデルになってくれてたザリガニ君です。)
コツは、ザリガニが餌にハサミをかけてからも、すぐに引き上げないこと。
餌に食いついてるところを、少し揺らして(ビックリして、ハサミを離します)、「ど~しても食ってやる!」という意地を起こさせてから、さっと引き上げます。
(じらし作戦)
面白いように釣れました。(妻!の一人舞台)
しかし・・・
若!は、こういう遊びが苦手なのです。
「動物の命もてあそび系」に思えるようですね。
魚釣りもしません。
(見かけは、しっかり肉食系なんですがね。)
みるみる、どんよりした顔つきになっていきました。
(若!は、赤子の子守のみ・・・)
バケツで、二匹が喧嘩してる姿を見ては、「そのうち死んでしまう。」と言って、嘆いています。
まるで、妻!が悪い人間みたいではないか。
面白くない。
若!、「早く帰ろう。」と不機嫌です。
釣りにすっかりはまって、「あっこがポイントやで。」とか言ってる長男は、まだまだしたそうです。
けど。
「帰りに、ホームセンターに行って、クワガタの土買って、帰ってから、川にザリガニの砂利を拾いに行って・・・ちゃんと住処を作ってやらなあかん!」とか言ってる若!が、うっとうしい・・・
妻!が、悪者みたいではないか・・・
いまいましいので、中途半端でやめて帰ることに・・・
長男、泣き出すし・・・
若!は、それ見て、「なんでやねん!」と言って、怒ってるし。
「せっかく行ったのに、つまんない!」と言って、怒る妻!
・・・・・
「ザリガニ釣りは、楽しかった・・・」と長男、フォロー。
あとから。
「何で泣いたか、教えたろうか、おかあさん。あんな、お母さんが、僕の釣ろうと思ったザリガニ釣ったから、泣いたねん。」
と聞かされました。
・・・・・・
「お母さんは、本気でザリガニ釣りをしてるしね!子供だからといって、甘くしいひんから!欲しかったら、奪ってでも取りなさいね!」
この教育方針、ん十年後に、吉と出るか、凶と出るか・・・
冷ややかな目で見ている若!でした。
《追記》
本日、火曜日のこと。
乙女が池から帰ってきてから、お父さんは、河原に砂利を拾いに行って、ザリガニハウスを作ってくれました。
「こういうのは、嫌やねん。」とか、ブツブツいってる若!が相変わらずうっとうしかったですが。
そうまで言われては、こちらも意地ですから、絶対に死なすわけには行かない・・・
餌やりをしようと試みるのですが、やはり、野生と勝手が違うためか、食べてくれません。
心配になりました。
「とにかく、何か、食べて欲しい・・・」
坂道のところに、からからミミズ(つまり、行き倒れになったミミズさん)を探しに行くことに・・・
下を向いて、探していると。
ぴんこぴんこ跳ねる、活きの良いミミズちゃん発見。
棒切れで挟んで、持って帰ろうとしましたが、あまりに跳ねるし・・・
しょうがないので、つかんで帰ることに・・・
ん十年ぶりにつかんだ生ミミズの感触は、
早速、ザリガニハウスに入れてみました。
勢いよく泳ぐミミズ。
警戒するザリガニ。
しばらく沈黙が続きましたが。
や!
ハサミで捕まえて、御用!
むしゃむしゃと食べてくれました。
ほっと一安心。
しばらくは、生ミミズの滋養で長生きしてくれそうです。
若!、きっと悲しむんでしょうなあ。
今日から、出張です。
後から、ブログ読んで、嘆き悲しむことでしょう。