肩と腕の痛みがなかなか良くならず治療院を変えた。今は、体の状態の様子見といったところだろうか。早く治し
て以前のように制作を、と考えていたが、ふと思いたち もう治るのを待つのでなく始めてしまおうと思った。一日
中アトリエに行けるはずはなく、せいぜい2時間程度。韓国ドラマにはまっている99歳の母が昼1時からテレビを
見るのに合わせてあたふたとアトリエから帰ってくる。誰でもたのしみはもたないといけない。その時間までにお
昼を急ぎすませる。制作のあとはやはり、腕も肩も重くなっている。友人から、治った自分を想像してその実現を
目ざしてねとアドバイスをもらった。まだまだ想像力が微力かも。今アトリエでは小品しか無理だ。それでも2時
間いると進むことは進む。濃いブルーが変わり、ライトブルーの画面になるかもしれないと予感があったのだが
また、濃いブルーに戻った。どうなるか全くわからない。小品でも一作一作仕上げていけば、来年個展ができる
かもしれない。個展をしている元気な自分をディープに想像して。