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連日、熱い戦い(その2) Vol.289

2019-07-28 21:53:16 | スポーツ
 『第101回全国高校野球選手権(予選)』

 台風6号が通過した日曜日、各地で猛暑となりました。

高校野球予選も大詰め。今日は16校が新たに甲子園出場を決めました。

現在36校が決定していますが 初出場は飯山高校(長野県)のみで

連続出場や春夏連続の高校が多い様に思われます。

中でも連続出場 記録更新中の聖光学院(福島県)が13年連続を達成。

連続記録を途絶えられないというプレッシャーは相当であったと思われます。

まだ全国の高校が出揃っていませんが 主な連続出場のチームは以下の通りです。

 ・13年連続:聖光学院(福島)

 ・9年連続 :作新学園(栃木)

 ・5年連続 :花咲徳栄(埼玉)

 ・4連連続 :前橋育英(群馬)、山梨学院(山梨)

 ・3年連続 :仙台育英(宮城)、高岡商(富山)

 ・2年連続 :旭川大(北北海道)、北照(南北海道)、八戸学院光星(青森)

        花巻東(岩手)、星稜(石川)、敦賀気比(福井)、近江(滋賀)藤蔭(大分)

毎年優勝できるチームを作ることは大変なことです。

明日は11校が決まる予定で 今月中に全ての出場校が決定すると思われます。

※3日(土)組み合わせ抽選、6日(火)開幕


 ツールドフランスは現地時間の今日 最終ステージを迎えます。

昨年はNHK-BSでダイジェスト(録画)がありましたが 今年は放送がありませんでした。

Jsports4(CS放送)ではLive放送があったので 1ヶ月のみ契約をされた方も

多かったのではないでしょうか。

 昨日の第20ステージでほぼ優勝が決まり、コロンビア人として初のチャンピオンとなった

エガン・ベルナル選手(22歳:チームイネオス)

 終始マイヨ・ジョーヌ(1位)をキープしていたアラ・フィリップ選手(フランス)は

第19ステージで2位になり20ステージで5位まで順位を落とすことに。

久しぶりのチャンピオンを期待していた地元フランス 来年期待がかかることに。

毎ステージ200kmを走ると共に 後半の過酷な山岳ステージを走破することは並大抵の

事ではありません。3週間の内休息日は2日のみということで 

ペース配分も重要な駆け引きとなります。

 
  第14ステージ 超級(HC)頂上ゴール

 

  第18ステージ 超級2ヶ所、1級1ヶ所

 

  第19ステージ 延々と登り続けるステージ(標高2770m)
 
 最後の1級ステージは直前の天候不良(積雪)でキャンセルに。 
 
 今年は4度の優勝経験のK・フルーム選手がレース開催前の怪我で出場できませんでしたが

2020年のチーム・イネオスにはチャンピオン経験者が3人(移籍がなければ)となります。

(クリス・フルーム、ゲラント・トーマス、エガン・ベルナル)

どの様なチーム内の位置関係になるか楽しみです。(ぜひ来年はどのかの放送局で放映を...)

 ちなみに昨年までのスポンサー・SKY(イギリス・テレビ局)が撤退し

イネオス(イギリス・化学企業)が急遽スポンサー契約になりチームとして出走可能となりました。

来年もトップチームとして上位を目指すことでしょう。

 総合順位:1位モビスター、2位トレック・セガフルード、3位イネオス (第20ステージ時点)

 ※Jsportsのツールドフランスサイトでダイジェストが見れます。

   

 SKYチームは2010年からモトGP(モト3)に参戦。今季はモト2・3参戦。

 ※motorsport サイトより

2020年は東京五輪(7/24開幕)があるので ツールドフランスは日程前倒しの可能性がありそうです。

連日、熱い戦い Vol.288

2019-07-21 20:48:58 | スポーツ
 『101回全国野球大会(予選)』

 連日続く夏の全国高校野球地方大会、昨日 北北海道予選決勝で旭川大高校が

最初に甲子園へのキップを獲得しました。(2年連続9回目)

 全国の高校野球部が夢に見る甲子園への思いは様々です。

私立の強豪校、公立高校、部員が不足して数校が結成した合同チーム、

そして最近了承された派遣制度。

部員の少ない学校が他高に応援を要請し双方の学校が了承した場合 派遣が受けられます。

(昨日テレビで紹介されていて 初めて派遣制度があることを知りました)

合同チームとは少し異なるようですが 甲子園予選に出場できることはなによりです。

派遣される選手も勝利に貢献できる様 全力でプレーをすることで 

新たな友情も芽生えてくるのかもしれません。

 今日の話題はなんといっても 岩手県予選の4回戦、大船渡高校 対 盛岡四高校。

佐々木選手(大船渡)が8回に最速160kmを記録し 2点リードで9回を迎えるも

盛岡四校に9回裏同点に追いつかれて2アウト満塁、サヨナラの場面を抑えて延長戦に。
 
そして12回表自身の2ランホームランでリードし 守りきって4回戦を突破。

盛岡四校の粘りも素晴らしく 白熱した試合でした。

そして、今日は4校が優勝しましたが 全て延長戦で白熱した1日となりました。

 ・南北海道:北照   5対4 国際情報  (延長14回)(2年連続5回目)
 
 ・秋田  :秋田中央 5対4 明桜    (延長11回サヨナラ)(45年ぶり5回目)

 ・長野  :飯山   5対4 伊那弥生ケ丘(延長10回サヨナラ)(初出場)

 ・沖縄  :沖縄尚学 8対7 興南    (延長13回)(5年ぶり8回目)

  沖縄尚学が12回に2点を入れるもその裏興南が2点を入れて13回までもつれることに。

  特に球場内の両校の応援が凄かったです。

『バーチャル高校野球』で全国各地の予選試合をネットで見ることができます。

(特に注目校の試合がライブで見れることが なによりも嬉しいかぎりです)

雨の影響で試合経過が遅れている県もありますが これから勝ち進んでいく中で

新たな名勝負が生まれることでしょう。