One Day One Voice with PHMC

日常の身近な出来事と趣味のひとときを紹介できればと。

Vol.277  伝統のマカオで。

2018-11-17 20:48:06 | モータースポーツ
 『伝統のマカオレース:F3』

 日に日に気温が低くなってきて冬の到来が近づいてきています

(既に北海道でも雪が降っているようです)

モータースポーツも11月でほぼ終了ですが 今週末は各カテゴリーで

レースが開催されます。

 モトGPは例年開催のバレンシア(スペインでは4戦開催)での最終戦。

モトGPクラスではマルク・マルケスが3年連続5度目のチャンピオンを獲得。

そしてチームメイトのダニ・ペドロサが今季で引退とのことで 2019年からはヤマハで活躍した

ロレンソ選手がチームメイトになります。来年はチャンピオン同士によるチームメイト争いが予想されます。

また、バレンティーノ・ロッシ(2020年で現役引退との噂)の活躍も期待します。

上海ではFIA世界耐久選手権(WEC)6時間も開催されます。

 今週末、マカオでは3カテゴリー(GT、WTCR、F3)が開催されます。

公道を利用したマカオのコースは過去に数々の白熱したレースが繰り広げられてきました。

コース幅が狭く過去には数多くの多重クラッシュが発生しています。

特にF3はマカオで優勝すると 新のF3王者とも言われており

過去には数々のF1ドライバーが誕生してきました。(佐藤琢磨選手も2001年優勝)

 

 

以下のが近年の優勝者です。

 ・2017年:ダニエル・ティクトゥム

 ・2016年:アントニオ・フェリックス・ダ・コスタ

 ・2015年、14年:フェリックス・ローゼンクビィスト

昔は、各国のF3チャンピオンが集結したレースでしたが 近年はヨーロッパF3選手権に統一され

上位のドライバーに優勝の期待がかかります。

 特に語り継がれているレースは ’90のミカ・ハッキネンとミハエル・シューマッハとの首位バトル。

最終コーナーでハッキネンがクラッシュしてシューマッハが優勝。

 その後、2人はF1では最大のライバルとなりました。

そして今年、ヨーロッパF3チャンピオンを獲得したミハエル・シューマッハの息子 

ミック・シューマッハ(19歳)が話題となっています。

 

 雰囲気がミハエルそっくりです。

将来、F1に昇格するのは間違いないだけに マカオで優勝して更なる飛躍を期待したいものです。

(今も療養中のミハエル・シューマッハだけにミックの活躍を願うばかりです)

 

 #9ミック・シューマッハ 

 

 一番のライバルは#1ダニエル・ティクトゥム(19歳:予選1位で選手権でも2位)

 マシンの性能は接近している為、チームメイト同士での争いも熾烈です。

 ・シューマッハ:プレマチーム(4人)

 ・ティクトゥム:モトパークチーム (5人)

 18日はWTCR、GT、F3のレースがCS放送(Jsports2でAM9時半から)で生中継されます。

 尚、F3レースは11月25日(日)BSフジでPM2時から録画放送がございます。

Vol.276 初めてのLive観戦...

2018-11-11 22:48:02 | スポーツ
『V・LEAGUE(女子)開幕』

 恥ずかしながら2ヶ月ぶりの投稿になります...

 早いもので今年もあと2ヶ月あまりになりました。

Jリーグは昨日 川崎・フロンターレが2年連続チャンピオンを獲得。残留争いも熾烈となっています。

 そして、今野球が熱くなっています。

侍ジャパン対メジャーリーグ選抜、社会人野球、明治神宮大会(高校の部、大学の部)

特に高校の部は優勝校所属地区には出場校枠が1つ増えるということで

出場校(センバツ確定校)にとっては重要な大会となっています。


 そして、世界バレーの熱狂を引き継いで『V・LEAGUE』が開幕しました。

(男子は10月26日、女子は11月3日に開幕)

日本代表の試合に感動したことで 昨日尼崎大会(兵庫県)に行ってきました。

(バレー観戦は初めてになります...)

 

 ※第1試合:東レ 対 岡山、 第2試合:久光製薬 対 JT

 V・リーグ(女子)の主な概要です。

 ・ディビジョン1は11チーム、ディビジョン2は10チーム(男子はディビジョン3まで)

 ・チームの所在地により イースタン、ウエスタンに分かれて 各2試合 合計20試合対戦。

  ■イースタン:久光製薬(1位:佐賀県)、JT(2位:大阪府)、トヨタ車体(3位:愛知県)、

         東レ(6位:滋賀県)、岡山(D2、1位:岡山県)

  ■ウエスタン:デンソー(4位:愛知県)、NEC(5位:神奈川県)、埼玉上尾(7位:埼玉県)

         日立(8位:茨城県)、PFU(D2、2位:石川県)、KUROBE(D2,3位:富山県)

        ( )は昨年順位、D2(ディビジョン2:昨年までVリーグチャレンジリーグ)

         大手企業のチームや市民グループチーム(岡山)、医療系団体のチーム(埼玉上尾)等多彩です。

 ・それぞれのカンファレンスで上位4位までがファイナル8へ

 ・8チームにより1回戦総当たりで 上位3位がファイナルラウンドへ

 ・ポイント:3ポイント 3-0、3-1で勝利

       2ポイント 3-2で勝利

       1ポイント 2-3で敗戦

       0ポイント 1-3、0-3で敗戦

       ※敗戦しても2セット先取で1ポイントを獲得できることで最終順位に影響しそうです。

 
  また、今回対戦のチームには世界バレーで活躍した日本代表選手が多く所属しています。

 ・久光製薬:岩坂選手(代表キャプテン)、新鍋選手、石井選手

 ・東レ:黒後選手

 ・JT:小幡選手(世界バレー金メダルに貢献したミハイロビッチ選手(セルビア)、元日本代表栗原選手も所属)

 ・岡山:宮下選手と山口選手は元日本代表

 

 試合前の練習風景

 

 審判の方の紹介

 

 地元小学生と共に両チームの選手が試合前のセレモニーに。

 

 

 今回2階自由席(1800円)で観戦していましたが 全体が見渡せて見やすかったです。

 

 第1試合は東レが3-1で岡山に勝利し2試合目で初勝利。

 

 試合後のインタビュー(セッターの関選手:19歳)

 DAZN(ダゾーン)によるLive中継もありました。CS(GAORA)でも一部放送あり。

 

 こちらは第2試合JT、久光製薬の練習風景。

 
 
 JTの応援団は2階自由席全てを使った大応援団。(1階は満席でした)

 

 久光製薬の全日本代表選手(左奥から岩坂選手、新鍋選手、石井選手)

(世界バレーで終始盛り上げ役の若宮トレーナーも久光製薬に所属されています)

 

 8点、16点先取時でテクニカルタイムアウトがあります。(タイムアウトは1セット2回まで)

 得点が入ったり タイムアウト時に大応援団による応援合戦も(東レの『ワッショイ、ワッショイ』応援が面白かったです)

 第2試合はフルセットの上、JTが昨年全勝の久光製薬から勝利。

 勝利の原動力はミハイロビッチ選手の豪快なスパイク。

 

 勝利チームインタビューのキャプテン小幡選手。

 

 試合時間は1試合目(4セット)2時間、2試合目(5セット)2時間半と1日堪能できました。

 また、スパイクが1回で決まらず 何回もボールを拾ったりと2試合とも白熱する試合でした。

 女子のリーグは小学から高校生までの女の子や年配の方まで幅広い層が観戦されていたようです。

 特に世界バレーで活躍した東レの黒後選手には女子中高生の声援が多かったです。

 土日開催で1日2試合(3試合の場合もあり)ありますので 地元開催の試合を一度ご覧下さい。