生涯を完結させるまでに歌いたい歌、最近始めたヴァイオリンとフルートはどこまで演奏できるようになるか、と時々ワンコ

死は人生の終末ではない。 生涯の完成である。(ルターの言葉)
声楽とヴァイオリン、クラシック音楽、時々ワンコの話。

原宿 ラーメン せい家

2016-12-05 22:50:48 | グルメ

 昨日は原宿駅から徒歩2分のアコスタディオでのコンサートが18:00開場、18:30開演だったので、少し早めに行って近場のラーメン屋で早めの夕食を食べてから会場に向かいました。そのラーメン屋が「せい家(せいや)」です。首都圏に32店を展開するチェーン店の様です。スープは一種類、豚骨と鶏ガラによる豚骨醤油ですね。顧客の対象として若い女性にも焦点を当てているからか、普通もりではボリューム軽めで値段的にはかなりお得感があるように思います。何と言ってもラーメンは¥500ーポッキリ。カロリーを取りたければ中盛や大盛りも頼めます。

 私自身は炭水化物の割合を少しでも押さえたいので、選択肢にあればチャーシュー麺にホウレン草をトッピングするのをデフォールトとしています。で、せい家ではチャーシュー麺にホウレン草をトッピングして¥800-ですから、かなりお得ですね。麺は細麺と太麺を選べます。選ばなければ太麺がデフォールトの様です。間違って覚えているかも知れませんが、中盛と大盛りは太麺だけで、有料の替え玉は細麺だけだったと記憶しています。麺の太さに関しては細ければ細いほど良しとするのが私の判断基準です。と言うのは麺が細いほど表面積が大きくなるのでスープの味の微妙な違いがより判りやすくなるという思いです。あるいは細麺の方が薄味でも美味しくいただけると思っています。

 と言うことでチャーシュー麺にホウレン草トッピングで細麺の、麺の茹で方・味付け・脂については全て普通でお願いいたしました。たっぷりのホウレン草とその下にチャーシュー。丼の縁に3枚の海苔。スープを飲むとかなり濃い味です。塩分豊富な様なのでスープは残すことにしました。ホウレン草の茹で加減は合格点、ホウレン草の味自体で感激するほど美味しいというわけでもありませんが、悪くありません。麺は細麺を選んだからか、茹で方は普通でお願いしましたがやや硬めと言っても良いぐらいで、細麺好きの嗜好を良く理解している茹で方で、茹で方普通で申し分ありません。

 チャーシューは合格点ですが、感動するほど美味しいというわけでもありません。チャーシュー麺にホウレン草トッピングに入っていた具はチャーシューとホウレン草と海苔3枚のみでした。客が選択しない具は入れないこととボリュームを軽めに押さえていることで、価格を押さえていると思いますが、この考え方は有りだと思います。更に具を追加したければトッピングで頼めば良いのですから、食べ終わって満足して更に支払いの際に安いと思わせることで、リピーターにつながると思います。

 味付けをもう少し塩あまにしてその分を旨味でフォローするようにすれば、多少価格が高くなってもわざわざ食べに行きたい店になるのですが。現行のままでも原宿の駅近くで小腹が減った時には、コストパフォーマンスが高いことからお薦めと言えます。


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