《河童》の旅メモ

富雄川流域探索

ちょこっと咲くやこの花館「その時は、もう"へとへと"だった」

2018年08月31日 | Weblog

入館して間もなく「館内を巡り、花にまつわるエピソード等を紹介するツアーがある」とのアナウンス。
これはぜひ参加しなくてはと、途中から汗だくになりながら引き返し再び入館受付へと向かうが、
なかなか受付場所にたどり着けない。
途中で近道を教えてもらって、やっとのことで、すでに出発していたツアーに追いつくことが出来た。
画像は葉は「オオシカの広がった角」に似ているビカクシダ属の一種。奈良の住人としては見逃せない。

今日の暦:昭和39(1964)年、羽田空港と浜松町間のモノレールの試運転。


ちょこっと咲くやこの花館「お父さんは大変だー」

2018年08月30日 | Weblog

広大な花博記念公園・鶴見緑地にある「咲くやこの花館」。
1990年に開催された国際花と緑の博覧会の、
大阪市のパビリオンとして建設された屋内植物園。
熱帯雨林、アフリカ、南北アメリカなどの乾燥地に生えるサボテン、
山岳部の高山植物、南極、北極の植物などが展示されている。
この館の外観は、鶴見緑地の周辺の原風景が湿地帯であったことから、
その水面に浮かぶスイレンの花をイメージしてデザインされた。
バギーには赤ん坊、背中にはそのお姉ちゃんを担ぎ、真夏日の中を…。

今日の暦:昭和37(1962)年、戦後初の国産機YS-11が初飛行に成功。


ちょこっと咲くやこの花館

2018年08月29日 | Weblog

ことのほか暑かったこの夏、律義に「夏バテ」をしてしまい、
冷房の効いた場所で過ごし養生をしていた。
何時までも「体を甘やかしていては…」と思い、
大阪・咲くやこの花館へいってきた。
1時間もあれば見終わると軽く思っていたが裏切られ、
意外や意外の見学となった。

今日の暦:昭和4(1929)年、ドイツ・ツエッペリン号が22日間で世界一周に成功。


今昔・奈良名所「残暑お見舞い。秋はすぐそこまで…」

2018年08月19日 | Weblog

この夏は真夏日の気温が続き警戒警報もた。
しかし昨日奈良市内の最低気温が20度を切ったので、久しぶりに散歩に出かけた。
と、田圃には白い小さな稲の花が咲いているではありませんかっ。
一つ一つの稲の花は穂から顔を出すのが午前9時ごろからで、
2、3時間後の13時ごろには受粉が終わり花はなくなるそうだ。
ここまで来れば、熱中症の危険もあと少し。ご自愛ください。

今日の暦:昭和8(1933)年、甲子園で明石中対中京商が25回の延長戦を戦う。


今昔・奈良名所「優れた作品を残した石工・伊派」

2018年08月17日 | Weblog

春日大社や東大寺境内には多くの石燈籠がある。
ここ法華堂(三月堂)の前にある法華堂石燈籠は、
鎌倉時代・建長6(1254)年、
宋の石工・伊行末(いぎょうまつ)の寄進銘がある重要文化財。
形の整った六角型石燈籠の優品。
伊行末は、南宋時代に現在の中国浙江省寧波付近で生まれ、
鎌倉時代初頭に来日し南都焼討後の東大寺復興にあたった石工で、
般若寺の十三重塔も伊行末の作品。

今日の暦:大正11(1922)年、有島武郎が北海道の農場を小作人に無償開放。