ここ何日か出張り仕事連発で又も多忙の@河童です。
23日位まではこの調子が続いてしまう模様。
どうでもいいですが、お年玉年賀葉書って当たった方居ます?長崎で、
70枚届いた年賀葉書の中から1等から3等まで全部当たっちゃったパーフェクトな方が新聞にでてましてね、
ひょーっとして当たってるんじゃないかと、例年は全く無視してる間に期間終了してるクセに
今年は珍しく調べてみたんですよ。結果は切手シートのみ。500通位有ったんですが一等とか二等とかは全くありません。
私自身500通位出してるんですが、私が出した分からも一等二等は出てないことが確実なのでおあいこだな!(違)
そんな感じの毎日なのであまり作業は進みませんが、罪滅ぼしとばかりに実験ネタです。
ムルシエラゴロードスターのホイールの色をどうするか、即ち、キットのメッキパーツを
そのまま使うか、それとも塗り直すか考えていたんですが、一回殉職したお陰で無駄にパーツが
余ってますので、試しにメッキを剥がして塗り直してみることにしてみました。
で、ついでに、無駄に不要パーツになってる屋根有りムルシ用のホイールもメッキを剥がしまして
最近多いメッキ調塗料の比較を行ってみました。
条件は、
漂白剤でメッキ剥がし→#2000で軽く研ぐ→クレオススーパーブラックを塗装
→生乾きに各種シルバー塗装
シルバー吹きつけ時には0.8気圧でありつつも空気量は控えめにし、
ノズルはやや開き加減、5cm~10cm程度の距離から少ーーーしずつ
粒子を乗せるようにソフトに吹く
と、いう条件の下で進めました。一気に塗っちゃったり不用意に厚塗りするとメッキ感が無くなってしまうので若干コツが要ります。
クレオスのメッキシルバーやアルクラッドのクロムには、エナメルの上に塗っても大丈夫なアルコール系って事で
平素はアルクラッド純正のエナメル系グロスブラックを使用する事が多いのですが、
今回はスパッツスティックスのラッカー系ミラークロームも使用するため、
比較用に下塗りの条件もラッカーに揃えました。しかし、一発目で圧をミスって
比較用ホイールを一本ダメにしたので、最後のスパッツスティックスだけ
本番用のホイールに塗った物がサンプルになってまして、光に反射具合が他の三つと異なってしまいました。
そこらを勘定に入れて見て下さいまし。気分は何だか
シルバー仮面って誰も覚えてないですかそうですか着ぐるみ安っぽかったですよね
でも懐かしいじゃないですかって感じです。嘘です。
先ずはGSIクレオスのメッキシルバー
恐らく模型店で最も手に入りやすいメッキ調塗料かと思います。
クレオスからはスーパーメタリックシリーズにクロムシルバーとファインシルバーが有るんですが、そこらとは一線画す金属感。
メッキパーツのゲート跡やパーティングラインに泣かされてきたオッサンモデラーには、非常に有り難い塗料です。
次はアルクラッド2のクロム。
これもメッキ調としては定番の塗料です。
メッキ的質感もカナリ良くて、クレオスのメッキシルバーよりもメッキ感が更に良く出ます。
反面、下地の状態に非常に左右されやすく、今回のようにラッカー系のブラックを吹きっぱなした上に吹くと、
エナメル系の黒の上に吹いたときよりメッキ感が1~2割引って感じになります。また塗膜も弱く、
何度も触ってると簡単に剥げてしまいます。
ラッカーを下塗りに使う場合は、ブラックを吹いた上にクリアーを掛けると幾らかマシになります。
平坦なパーツならラッカーの黒を吹いて磨いて艶を出してから吹くのもいいかもしれません。
次は、クロムのお陰で見落とされがちですが、
実はクロムと同系のメッキ調色のアルクラッド2・ポリッシュドアルミニウム。
クロムほど神経質な塗料ではないのですが、輝き加減はクロムとは又異なったメッキ調。
クロムよりも食い付きが強めなのですが、”ポリッシュド”の名の通り、吹き付けて乾燥させてから、
そーーーーーっと磨きをカマすと輝きが出ます。やりすぎると剥げるので加減が要ります。
クロムとポリッシュドアルミの私的な使い分けですが、クロムがメッキ方向の表現なのに対して、
このポリッシュドアルミは、金属感方向の表現の色という印象でして、外装系にはクロムを多用しますが、
メカ部分の塗装にはクロムよりも、このポリッシュドアルミの方を多用してます。
最後にスパッツスティックスのミラークローム。
金属色にはエナメル系やアルコール系の塗料が多いのですが、この塗料はラッカー系。
お陰で食い付きや塗膜の強さは他の三つより上の様です。色調は、他の三つと比べてやや明るめの色調。
メッキの質感は、アルクラッドのクロムと同程度か、見ようによってはそれ以上かも知れません。
サンプル画像は最初に書いたとおり、これだけ違う形のホイールに塗ったため、
光の反射具合が他の三つと違ってしまいましたが、メッキ調としては非常に使い易く効果も高い塗料のようです。
ウッカリ吹きすぎても、或る程度であれば表面の粉っぽい粒子を綿棒等で落としてやることで輝きが増します。
この塗料に関しては、ウレタンクリアーでコートしてやると、質感をそれほど落とさずに酸化防止が可能になるそうです。
他の三つはオーバーコートすると単なるシルバーに格下げになるので、ここは大きなアドバンテージです。
以上四つを比べましたが、今回はスパッツスティックスのミラークロームを使用することにしました。
スパッツスティックスの塗料の入手に関してですが、
私は毎度利用させて貰ってるオート・モデラーズ・カフェさんから買ってます。
ガレージキットを買うついでとかに頼みますので、送料の負担を感じずに済むのですが、
この塗料だけ買うとなると通販では、送料分かなり割高になるかもしれません。
スパッツスティックスの日本の代理店(日本法人?)もありますが、
→[http://www.spazstix.jp/]、
20000円!以上買わないと送料がタダにならず一律1000円もかかっちまいます。
普通塗料だけ20000円分も買わねぇだろ!!
って感じで、利用した事ないんですけどね。
こういう塗料って、ほんの7~8年前には考えられなかったんですけどね。
良い時代になったもんです。メッキバンパー等が採用されている昔の車のキットも
こうした塗料のお陰で、心おきなくメッキを剥がして塗り直せるってんですから、実に有り難い。
23日位まではこの調子が続いてしまう模様。
どうでもいいですが、お年玉年賀葉書って当たった方居ます?長崎で、
70枚届いた年賀葉書の中から1等から3等まで全部当たっちゃったパーフェクトな方が新聞にでてましてね、
ひょーっとして当たってるんじゃないかと、例年は全く無視してる間に期間終了してるクセに
今年は珍しく調べてみたんですよ。結果は切手シートのみ。500通位有ったんですが一等とか二等とかは全くありません。
私自身500通位出してるんですが、私が出した分からも一等二等は出てないことが確実なのでおあいこだな!(違)
そんな感じの毎日なのであまり作業は進みませんが、罪滅ぼしとばかりに実験ネタです。
ムルシエラゴロードスターのホイールの色をどうするか、即ち、キットのメッキパーツを
そのまま使うか、それとも塗り直すか考えていたんですが、一回殉職したお陰で無駄にパーツが
余ってますので、試しにメッキを剥がして塗り直してみることにしてみました。
で、ついでに、無駄に不要パーツになってる屋根有りムルシ用のホイールもメッキを剥がしまして
最近多いメッキ調塗料の比較を行ってみました。
条件は、
漂白剤でメッキ剥がし→#2000で軽く研ぐ→クレオススーパーブラックを塗装
→生乾きに各種シルバー塗装
シルバー吹きつけ時には0.8気圧でありつつも空気量は控えめにし、
ノズルはやや開き加減、5cm~10cm程度の距離から少ーーーしずつ
粒子を乗せるようにソフトに吹く
と、いう条件の下で進めました。一気に塗っちゃったり不用意に厚塗りするとメッキ感が無くなってしまうので若干コツが要ります。
クレオスのメッキシルバーやアルクラッドのクロムには、エナメルの上に塗っても大丈夫なアルコール系って事で
平素はアルクラッド純正のエナメル系グロスブラックを使用する事が多いのですが、
今回はスパッツスティックスのラッカー系ミラークロームも使用するため、
比較用に下塗りの条件もラッカーに揃えました。しかし、一発目で圧をミスって
比較用ホイールを一本ダメにしたので、最後のスパッツスティックスだけ
本番用のホイールに塗った物がサンプルになってまして、光に反射具合が他の三つと異なってしまいました。
そこらを勘定に入れて見て下さいまし。気分は何だか
シルバー仮面って誰も覚えてないですかそうですか着ぐるみ安っぽかったですよね
でも懐かしいじゃないですかって感じです。嘘です。
先ずはGSIクレオスのメッキシルバー
恐らく模型店で最も手に入りやすいメッキ調塗料かと思います。
クレオスからはスーパーメタリックシリーズにクロムシルバーとファインシルバーが有るんですが、そこらとは一線画す金属感。
メッキパーツのゲート跡やパーティングラインに泣かされてきたオッサンモデラーには、非常に有り難い塗料です。
次はアルクラッド2のクロム。
これもメッキ調としては定番の塗料です。
メッキ的質感もカナリ良くて、クレオスのメッキシルバーよりもメッキ感が更に良く出ます。
反面、下地の状態に非常に左右されやすく、今回のようにラッカー系のブラックを吹きっぱなした上に吹くと、
エナメル系の黒の上に吹いたときよりメッキ感が1~2割引って感じになります。また塗膜も弱く、
何度も触ってると簡単に剥げてしまいます。
ラッカーを下塗りに使う場合は、ブラックを吹いた上にクリアーを掛けると幾らかマシになります。
平坦なパーツならラッカーの黒を吹いて磨いて艶を出してから吹くのもいいかもしれません。
次は、クロムのお陰で見落とされがちですが、
実はクロムと同系のメッキ調色のアルクラッド2・ポリッシュドアルミニウム。
クロムほど神経質な塗料ではないのですが、輝き加減はクロムとは又異なったメッキ調。
クロムよりも食い付きが強めなのですが、”ポリッシュド”の名の通り、吹き付けて乾燥させてから、
そーーーーーっと磨きをカマすと輝きが出ます。やりすぎると剥げるので加減が要ります。
クロムとポリッシュドアルミの私的な使い分けですが、クロムがメッキ方向の表現なのに対して、
このポリッシュドアルミは、金属感方向の表現の色という印象でして、外装系にはクロムを多用しますが、
メカ部分の塗装にはクロムよりも、このポリッシュドアルミの方を多用してます。
最後にスパッツスティックスのミラークローム。
金属色にはエナメル系やアルコール系の塗料が多いのですが、この塗料はラッカー系。
お陰で食い付きや塗膜の強さは他の三つより上の様です。色調は、他の三つと比べてやや明るめの色調。
メッキの質感は、アルクラッドのクロムと同程度か、見ようによってはそれ以上かも知れません。
サンプル画像は最初に書いたとおり、これだけ違う形のホイールに塗ったため、
光の反射具合が他の三つと違ってしまいましたが、メッキ調としては非常に使い易く効果も高い塗料のようです。
ウッカリ吹きすぎても、或る程度であれば表面の粉っぽい粒子を綿棒等で落としてやることで輝きが増します。
この塗料に関しては、ウレタンクリアーでコートしてやると、質感をそれほど落とさずに酸化防止が可能になるそうです。
他の三つはオーバーコートすると単なるシルバーに格下げになるので、ここは大きなアドバンテージです。
以上四つを比べましたが、今回はスパッツスティックスのミラークロームを使用することにしました。
スパッツスティックスの塗料の入手に関してですが、
私は毎度利用させて貰ってるオート・モデラーズ・カフェさんから買ってます。
ガレージキットを買うついでとかに頼みますので、送料の負担を感じずに済むのですが、
この塗料だけ買うとなると通販では、送料分かなり割高になるかもしれません。
スパッツスティックスの日本の代理店(日本法人?)もありますが、
→[http://www.spazstix.jp/]、
20000円!以上買わないと送料がタダにならず一律1000円もかかっちまいます。
普通塗料だけ20000円分も買わねぇだろ!!
って感じで、利用した事ないんですけどね。
こういう塗料って、ほんの7~8年前には考えられなかったんですけどね。
良い時代になったもんです。メッキバンパー等が採用されている昔の車のキットも
こうした塗料のお陰で、心おきなくメッキを剥がして塗り直せるってんですから、実に有り難い。
スパッツには他にも偏光系塗料とか有るんですが、
そっち方面も面白そうです。そちらも持ってますんで
また使う機会があったら報告しますね。
実は、半透明塗料ってのもありまして、
ミラークロームの上に吹くと、ゴールドメッキになるそうな。
甲冑職人には嬉しい悲鳴(爆)
週末レポアップのよてひ
アノハイズドハードメタルってやつでやんしょ?
問題はクロームの上に吹いての発色と
耐クリアー性能だな。滲むだろうなぁと思いつつ
デカールの上でなければ何とかなりそうってなら
全色揃えてアメ車にまみれそうですよ。
レポ、激しく楽しみにしてます!
しかもムルシロードスター用まで。
まさか純正ホイールはジャンク送りで
仮想レーシングカーを作って
俺様ルマン祭りを密かに開催してるとか・・
ウチもフェラーリの純正ホイールがジャンク箱に
沢山ありまする。
ども~!
フジミがメッキパーツの枠の中にホイールパーツも含んでいたところ、
ロードスター発売に際して、専用ホイールが別に付いてるため、
屋根有り版のホイールが不要パーツになってるんですよ。
更に、一度ボディーをダメにしたので、結果製作に際しては
キットを二個使用するハメになり、タイヤ一台分、ホイール三台分(笑)
余っちゃってるって訳ですね。
私は、フェラーリのホイールは履き替えしないことが殆どなので
国産のフェラーリプラモのホイールは、あんまりジャンクになってないんですよね。
国産車キットのホイールはかなり有ります。昔はキット価格が今ほど
高くなかったので、ホイールのためにキットを買うという罰当たりな行為が
結構横行してましたよね。
オレちゃんもちょっくら注文ブッコいてみようかな。
こないだの訪問時に塗料も郵送出来るって聞いたし。
一応ね、可燃性のものって郵送できないことになってるでしょ、
そんなわけで今まで現地調達か自分で密輸するしかなかったんよ。
でも、ピュアシンナーは危なそうだけどな。
おおう。春節はもう終了??
スパッツのは明るい感じですな。見た目はアルクラのクロム(エナメル下地)と
良い勝負になりますが、塗膜の強さと食い付きの良さではスパッツ圧勝。
でも、この塗料のメタリック粒子、メチャクチャしつこくて
サフ抜きかましてもブラシから中々抜けてくれません。
スパッツの塗料自体輸入物だから、キット買って
「中に入れといてプリーズ」
とか言ったら大丈夫なんじゃね??
似てる思いますよ。前期で2校受かったのですが蹴りまして後期また東京へ行きます。では
こっちじゃツチノコ並にレアですよ。
後期試験頑張ってくださいマシ。