若乃花、貴乃花の母・藤田紀子さんが驚きの相撲部屋運営を語る 食費は「年間２０００万円以上」、水道代は２カ月で「６０万」 水道局が混乱の事態に
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大相撲の横綱若乃花、貴乃花の母で、女優の藤田紀子さん（７６）が８日、ＴＢＳ「Ｎスタ」に出演し、一時閉鎖となった宮城野部屋から約２０名の力士が伊勢ケ浜部屋に転籍したことを受け、元女将さんとして相撲部屋運営について語った。
年間の食費については驚きの「２０００万円以上」と明かし、「月１５０万円はいきますね。食費だけで。ただ、地方場所がありますので、地方にいくとお野菜とか差し入れがあったりするので、少し負担が軽くなったりする」と、説明した。
また「それより大変なのが、水道代が２カ月で６０万円。水道局が水漏れがすごいんじゃないかと、調べにきたぐらい。調べても水漏れがなくて。先代の女将さんに電話したら、“あら、それぐらい掛かるわよ”と。トイレは１日１人が何回もいくと何トンにもなる、あとお風呂。お風呂が２、３人湯船に一緒に入れるんですけど、体重があるから入ると、どって溢れちゃう。だから出しっ放しにしてます」と、明かした。
キャスターのホラン千秋から「女将さんのお仕事で一番大変なのは？」と問われると、「全部です。だって病人が出ることがあれば、救急車代わりに車を出しますし、ホームシックの子もいる。自宅に呼んでご飯を食べさせて、なぐさめないといけないし」と、振り返った。
最終更新:デイリースポーツ
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