長男殺害で実刑 元農水次官 熊沢英昭被告が保釈―異例、高齢考慮か 東京高裁2019/12/20

2019-12-20 | 身体・生命犯 社会

元農水次官が保釈=長男殺害で実刑―異例、高齢考慮か・東京高裁
2019年12月20日 19時14分 時事通信
 東京都練馬区の自宅で長男=当時(44)=を殺害したとして殺人罪に問われ、一審東京地裁の裁判員裁判で懲役6年とされた元農林水産事務次官の熊沢英昭被告(76)について、東京高裁(青柳勤裁判長)は20日、保釈を認める決定をした。被告側は保釈保証金500万円を納付し、熊沢被告は同日午後に保釈された。
 殺人罪で実刑となった被告の保釈が認められるのは異例。熊沢被告の弁護人は16日の判決後に保釈請求し、東京地裁が認めなかったため高裁に抗告していた。高裁は、被告が公判で起訴内容を認めていたことや、逃亡の恐れがなく高齢である点などを考慮したとみられる。
 判決によると、熊沢被告は6月1日、長男の首などを包丁で刺し殺害した。控訴期限は来月6日で、地裁によると、これまでに控訴の申し立てはない。
 同地裁は3月、妻に対する殺人罪で懲役11年とされた講談社元編集次長朴鐘顕被告(44)について、幼い子がいる点などを考慮し保釈を決定。しかし、高裁は被告が一審で無罪を主張し、逃亡の恐れなどがあると判断して却下した。 時事通信

  ◎上記事は[@niftyニュース]からの転載・引用です
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〈来栖の独白 2019.12.20 Fri 20:25〉
 本日午後、公園散歩の折、友人が「あの人、あの息子を殺害したっていうエリート官僚、釈放されたね」と云うので、びっくり。控訴したのかななどと思いめぐらしたが、さっぱりわからず。
>控訴期限は来月6日で
 今、上記ニュース記事で理解できた。
 逃亡の恐れもない高齢者に、年末年始を獄中で過ごさせるのは酷だ。よかった・・・。
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長男殺害 元農水次官 熊沢英昭被告に懲役6年の実刑判決 2019/12/16


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