「J1名古屋」小倉隆史GM兼監督、休養 闘莉王が帰って来る!「彼のような選手が必要」ジュロブスキー新監督2016/8/23

2016-08-23 | 相撲・野球・・・など

名古屋に闘莉王が帰って来る!「彼のような選手が必要」新監督が電撃発表 
 低迷する名古屋に、闘将が帰って来る。J1名古屋は23日、小倉隆史GM兼監督(43)が同日付で休養し、ボスコ・ジュロブスキー・コーチ(54)が監督代行に就任することを発表。早速、練習の指揮を執った新監督は練習後に就任会見に臨み、元日本代表DFで昨季限りで名古屋を退団していた田中マルクス闘莉王(35)が復帰することを電撃発表した。
 愛知・豊田市内のクラブハウスで行われた就任会見の終了間際。ジュロブスキー新監督は自ら「ひとつ言いたいことがある。重要なことです」と切り出すと、「闘莉王が戻って来ます」と闘将の電撃復帰を突然発表した。
 新指揮官によると、闘莉王と「きのう連絡を取った」そうで「今週の金曜日に戻って来る」と26日にチームへ合流することを明言。「彼のようなファイティング・スピリットを持った選手が必要だ」と現在リーグ戦17試合連続勝ちなしで年間16位とクラブ史上初のJ2降格に直面するチームの“救世主”に指名した。
 ジュロブスキー新監督は名古屋が初優勝を果たした2010年にストイコビッチ監督のもとでヘッドコーチを務めており、同年に浦和から加入した闘莉王は攻守両面のプレーだけでなく精神面でもチームを大黒柱として支えた。「いつか戻ったら助けてくれと言っていた。その約束を守ってくれた」とジュロブスキー新監督。Jリーグの第2登録期間(ウィンドー)は7月29日までだが、所属チームのない選手は9月16日が登録期限で、フリーの闘莉王がプレーすることに支障はない。
 [ 2016年8月23日 19:09 ]

名古屋・久米社長、苦渋の決断「我々は絶対にJ1に残留しなければなりません」
 J1名古屋は23日、小倉隆史GM兼監督(43)が同日付をもって休養すると発表した。
 クラブの公式ホームページでは、久米一正社長(61)の名前で「ファン・サポーターの皆さまへ」とする長文の声明も発表。「我々は絶対にJ1に残留しなければなりません」としたうえで「今シーズンも残り8試合となり、1つも無駄にできない試合が続く中で、J1残留を果たすために最善の方法を再度検討した結果、新しい指揮官のもとで闘っていくべきであると判断いたしました」と事実上の解任に至った経緯を説明している。
 名古屋はJ1リーグ第2ステージ第9節終了時点でJ2降格圏の年間16位に低迷。クラブ史上初となるJ2降格の危機に直面している。
[ 2016年8月23日 17:15 ]

名古屋 小倉GM兼監督の休養を発表 今季就任も低迷、17戦勝ちなし 
  J1名古屋は23日、小倉隆史GM兼監督(43)が同日付をもって休養すると発表した。名古屋はJ1リーグ第2ステージ第9節を終えて年間勝ち点19でJ2降格圏の16位に低迷しており、事実上の解任とみられる。今季の残り試合は、今月1日にアシスタントコーチに就任したボスコ・ジュロブスキー・コーチ(54)が代行として指揮を執る。
 今季からGM兼任監督として就任した小倉監督だったが、第1Sは14位に終わり、第2Sはここまで2分け7敗で最下位。5月4日の第1S第10節・横浜戦(豊田ス)で勝利して以来、リーグ17試合連続勝ちなしで、残留圏の15位・甲府とは残り8試合で勝ち点差7をつけられている。20日のアウェー柏戦でも3失点を喫して完敗。7月には「絶対に代えません」と明言していた久米社長だったが、ついに“休養”の決断を下した。
 小倉GM兼監督はクラブを通じ、長文のコメントを発表。「自分の力不足により、このような状況を招いてしまったことは、本当に申し訳なく思っています」と謝罪したうえで「ご期待に沿うような結果を残すことができず、皆さんを笑顔にできなかったのは残念でなりません」としている。
 *小倉 隆史(おぐら・たかふみ)1973年(昭48)7月6日、三重県生まれの43歳。四日市中央工高のエースとして91年度の全国高校選手権で優勝し、92年に名古屋入り。93年にはオランダ2部エクセルシオールに期限付き移籍した。市原、東京V、札幌を経て甲府に在籍した05年に現役を引退。15年6月に名古屋のGM補佐に、同11月にGM兼監督に就任。J1通算166試合34得点。日本代表では5試合1得点。1メートル82。利き足は左。  
 [ 2016年8月23日 17:04 ]

 ◎上記事は[スポニチアネックス]からの転載・引用です
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