強制執行妨害 安田弁護士に有罪判決 一度は検察の不正義を断罪したのに

2008-04-23 | 光市母子殺害事件

"安田弁護士事件 / ワードBOX / 西日本新聞"(北九州支社・宮崎昌治)2004年01月22日掲載
http://www.nishinippon.co.jp/wordbox/display/2274/
 深く読む・核心に迫る、追う=揺らぐ検察の「正義」 安田好弘弁護士に無罪 背景にオウム裁判や「国策」の不良債権回収 「判決、まるで告発文」
 判決というより、裁判所の「告発文」と私には思えた―。強制執行妨害罪に問われ、昨年12月24日、東京地裁から無罪を言い渡された安田好弘弁護士は、私にこう語った。オウム真理教(アレフと改称)の元代表・松本智津夫(麻原彰晃)被告の主任弁護人を務めるほか、死刑廃止運動の先頭に立つ「人権派」の旗手。そんな安田氏の逮捕、起訴、そして無罪判決からみえてくるのは、この国の司法に潜む闇である。
 「あなたが当裁判所に起訴され、本日でちょうど満五年となります」。
 無罪判決を言い渡した後、川口政明裁判長は安田氏に語りかけた。一九九八年十二月六日、安田弁護士は警視庁に逮捕され、同二十五日に東京地検から起訴された。
 裁判長は続けた。
 「審理が少し長引きご迷惑をおかけしました。私は、わたしなりに事件の解明に努力したつもりです。いろいろ話したいこともありますが、中途半端に余計なことを入れるのはやめておきましょう」 そして「今度、法廷でお会いするときは、今とは違う形でお会いできることを希望します」。こう結ぶと、もう一度「被告人は無罪」と繰り返し、法廷を後にした。
 千二百人を超える大弁護団と検察の威信を賭けた攻防は、安田氏側の全面勝利でその第一幕を閉じた。
  □   ■
 なぜ、安田氏は無罪なのか。
 判決は、検察が有罪を立証しようとした関係者の供述調書作成に「捜査官の強引な誘導があったことが強く疑われる」と指摘。そのうえで、捜査と公判における検察官の立証活動に「より根本的で重大な問題がある」と強く批判している。
 それは何か。
 警視庁と東京地検は、安田氏が顧問を務める不動産会社で、使途不明となっていた二億千万円を「債権回収を妨害するため、安田氏が指示して隠した」と見立てた。
 だが、実はこの金は同社従業員らが横領していた。検察は安田氏の逮捕・起訴前に実は、その事実を知り、見立て違いに気付いていた。だが、既定方針通り安田氏を逮捕・起訴し、公判でも、その事実を隠した。しかも、横領事件の追及を全くしていない。
 このような検察官の態度を判決は「アンフェア」とし、従業員の横領を不問に付した行為を「一種の司法取引のような形で、全面的に捜査機関に迎合する供述を行ったとみられてもやむを得ない」と結論付けた。
 言葉は穏やかだが、捜査、公判における検察の「不正義」を断罪している。弁護団は「判決が検察に対し、捜査段階のみならず、公判での不正義にまで言及したのは過去に例がない」と話す。
  □   ■
 だが、問題はそれだけにとどまらない。
 より「根本的」な問題は、なぜ安田氏が逮捕されたか、ということだ。その理由を重ね併せると、恐るべき権力犯罪のにおいがしてくる。
 当時、麻原裁判での安田氏の強力な弁護活動に検察はてこずっていた。一方で、世間からは遅々として進まぬ裁判への批判が高まっていた。
 さらに、安田氏を告発したのは、不良債権処理という「国策」を遂行していた中坊公平氏率いる旧住管機構である。当時、中坊氏こそが「正義の旗手」であり、中坊氏の債権回収に世間は喝さいを送っていた。
 最後に、安田氏は捜査機関にとって長年、手ごわい「敵」であり、「じゃま」な存在だった。
 “民意”を追い風にした、こうした政治的背景が「安田氏逮捕」に見え隠れする。この事件を検証したジャーナリストの魚住昭氏は著書「特捜検察の闇」(文芸春秋)で「捜査の目的は真実や正義の追究ではない。安田を葬り去ることである」と記している。
 捜査に100%はない。警察も検察も、ときに間違う。だが、それは正義を追究した結果の「過失」であって初めて成り立つ言い訳であり、間違いが「故意」であれば、これほど恐ろしい権力犯罪はない。
 ちなみに、中坊氏は今回の判決の直前、強引な不良債権回収の違法性が指摘され、弁護士廃業に追い込まれた。オウム裁判における安田氏の弁護活動は、地下鉄サリン事件で夫を亡くした高橋シズエさんでさえ、私の取材に「黙秘する被告も、安田さんが質問すると返事をする。法廷が終わると、私たちにも『つらかったでしょう』と声を掛ける。相手の心の中に入ってゆける人で、安田さんがいなければオウム裁判は成り立たない」と語っていたことも、つけ加えたい。
  □   ■
 無罪判決後の、安田氏の言葉を紹介する。
 「逮捕直後は、正直言って『やっとこれで弁護士をやめられる』と、ほっとした」 当時、安田氏はオウム裁判に忙殺され、徹夜も度々という生活で月四回の公判に備えていた。逮捕直前、私が事務所に出向くと、安田氏の机の脇には、寝袋と折り畳み式ベッドがあった。
 「しかし三、四日して体力が回復してくると、激しい怒りが抑えようもなくわき上がり、怒りで目が覚めることも度々でした」 「捜査・公判は事実ではなく、政治的意図に基づいて動いていた。私は、警察と検察が敵対するものをつぶすために権力を使ったと、そう思っています。そして、私の身に起こったことは、ほかでも起こっている。これでは戦前の国家警察とどこが違うのか」 裁判長は何を「いろいろ話したかった」のか。そこに、底知れぬ権力犯罪のにおいを感じとっていたのではないかと、私は思っている。そして、検察の「正義」を疑うことなく、私を含めてメディアはまたも、逮捕・起訴段階で安田氏の「断罪報道」を繰り返してしまった。
 検察は東京高裁に控訴し、審理はなお続く。
〔安田弁護士事件〕
 住宅金融専門会社(住専)の大口貸し付け先だった「スンーズコーポレーション」(東京)が、ビル賃料の差し押さえを免れようと実体のないダミー会社を設立。一九九三年から九六年にかけ、賃貸料約二億千万円を同社の口座に振り込み財産を隠したとして、警視庁は同社社長らを逮捕。その後、隠匿を指示した疑いで顧問弁護士の安田好弘氏を逮捕した。 だが、安田氏の公判でこの二億千万円は、同社の倒産に備え、従業員四人が無断で横領していた事実が判明した。同社社長らはすでに一、二審とも有罪判決を受け、上告中。
>> ワードBOXトップページへ

安田好弘被告に無罪判決を破棄、罰金50万円 2008-04-23  
<強制執行妨害>安田弁護士に逆転有罪判決 東京高裁
2008年4月23日14時38分配信 毎日新聞
 経営難に陥った顧問先の不動産会社の資産計約2億円を隠したとして強制執行妨害罪に問われた弁護士、安田好弘被告(60)に対し、東京高裁(池田耕平裁判長)は23日、1審・東京地裁の無罪判決を破棄し、罰金50万円の逆転有罪を言い渡した。
 死刑廃止運動の中心的存在として知られる安田弁護士は、オウム真理教の松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚(53)の主任弁護人だった98年12月に逮捕された。最近では山口県光市の母子殺害事件の主任弁護人を務め、元少年に死刑を言い渡した22日の広島高裁判決にも立ち会った。
 安田弁護士は、顧問だった不動産会社「スンーズコーポレーション東京リミテッド」(東京)の社長(72)=有罪確定=らと共謀し、93年3月~96年9月、ス社が所有する賃貸ビル2棟のテナントから賃料をダミー会社の口座に振り込ませ、計約2億円を隠したとして起訴された。東京地裁は03年12月、「不動産会社への助言に違法性はなかった」として無罪を言い渡し、懲役2年を求刑していた検察側が控訴した。
 控訴審で検察側は「賃料収入を債権者に取られないように確保することを不動産会社社長と話し合っており、強制執行妨害罪が成立する」として無罪判決の破棄を求めた。一方、弁護側は「控訴審で検察側は新証拠を何も提出していない。安田弁護士は違法性のない会社再建構想を示しただけ」と改めて無罪を主張していた。【伊藤一郎】

【異端の肖像 弁護士安田好弘(58)】 中日新聞 2006/5/11 
〈被告人安田好弘〉強制執行妨害被告事件 2003年12月24日-東京地裁-無罪 / 2008年-東京高裁有罪 


9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
検察官上訴の廃止を (SMS)
2008-04-23 19:08:50
一審であれほど裁判所に断罪された立件を、これだけ明白に擁護する二審の裁判官達は、ほんとうにひどいものだと思います。しかし、弁護士の欠格事由にならない罰金刑にとどめたのは、さすがに良心がとがめたのか、それとも今後の非難をおそれたのか。


こういう事態を防ぐには、制度的にできることとして、疑わしきは罰せずの原則を確たるものにするため、「検察官上訴」を認めている今の刑事司法の運用を改めるべきことだろうと思います。これについて、ビートニクスさんの以下のエントリーがとても参考になりました。


「検察官上訴は否定されるべきではないか?」
http://beatniks.cocolog-nifty.com/cruising/2005/04/post.html


返信する
Unknown (通りすがりでごめんなさい)
2008-04-23 23:44:05
現状、被告人の代弁者として存在する弁護士の上訴は認められ、被害者の代弁者たる検察の上告は否定されるべきとは・・・
どこまで偏向した人権論なのでしょうか?

光市母子殺害事件に対する世論から、あなた方はいったい何を感じているのかよく分かる一例ではないかと思います。

国家権力と戦い世論の逆風に立ち向かう、英雄等といつまで勘違いを続けるのですか?

一市民であった今回の事件の被害者遺族の方から見れば、20人からなる大弁護団など、職権を乱用する横暴な権力者以外の何物でもありませんよ。

あなた方が崇拝する安田弁護士と、一市民である本村洋さんの記者会見を見て、世論がどちらにその人権の尊さを感じたか論じるまでもなく明らかでしょう。


世論の多くを形成しているのは他でもない、多くの一市民です。
いくらあなた方が声高く弱者の人権を叫ぼうが、本来、弱者であるはずの一市民の賛同を得ることすら出来ないあなた方の活動を、いつになれば顧みるのですか?


検察官上訴は否定されるべき等と、その偏向した人権を声高く叫ぶ限り、多くの真面目に生きている一市民は、あなた方の言葉など鼻で笑い、耳にしようとはしないでしょう・・・。


感情論だと言うのも結構ですが、人の感情を無視した人権など存在しないのではないでしょうか?
いろんな感情から議論が始まり、それが考察となり検証へと変わっていく中で語れるべきなのが人権ではないかと思います。

あなた方が自身の主張に対する反論を感情論等と馬鹿にし、真摯に受け止めない限り、あなた方が語る人権など、国家権力に敵対するふりをした自己中心的な権力者の都合の良い武器にしか見えません。


真摯な猛省を期待します。
返信する
人権Dh (私も通りすがりでごめんなさい)
2008-04-24 09:47:15
>被害者の代弁者たる検察
 果たして、そうでしょうか。「検察」について、少しお調べください。また、刑事弁護についても、知識と正しい理解を「期待します」。

 エントリーhttp://blog.goo.ne.jp/kanayame_47/e/d5b44ffcf427bcc3a88189e4f21283cb
 を読まれましたか。国民一人ひとりにとっての問題提起だと考えます。お考えください。
返信する
疑わしきは罰せず (SMS)
2008-04-24 13:01:10
検察官上訴が否定されるべきなのは、理性を持つ人なら誰でもわかる非常にシンプルな原理によります。

それは、「疑わしきは罰せず」です。要は、この今や民主主義国家の共通原理となった、近代刑法の大原則を認めるか否かに尽きるのです。これを認めないなら、中国や北朝鮮のような非民主国家にするか、江戸時代のお裁きを復活させる運動をすべきでしょう。しかし、この原理を認めるならば、疑わしい場合は罪に問うてはいけないのです。

そして、審理に直接立ち会った複数の裁判官が無罪と判断したり、訴追側が考える刑より軽い判断が下された場合、それは紛れもなく、それだけで有罪やより重い罪の適用については、十分に疑わしいということを意味します。有罪か無罪か、より重い罪にすべきかどうか、裁判官によって判断が分かれるというのは、それだけで「疑わしい」のです。

従って十分疑わしいと判断された案件を、上訴してさらに訴追しつづけることは、「疑わしきは罰せず」とする近代的な正義に、本来明確に反するものなのです。

通りすがりでごめんなさいさんが、仮に痴漢冤罪で捕まって一審で運良く無罪となっても、上訴されれば有罪率は8割とされる現実の前に、冤罪が認められる率は低いのが実際です。すでに一審で十分疑わしいとする判断が出たのに、それは一顧だにされません。それが正義と言えないことは、当然通りすがりでごめんなさいさんにも、おわかり頂けることだと思います。

返信する
Unknown (通りすがりですが・・)
2008-04-24 14:09:57
>検察の上告は否定されるべきとは・・・
>どこまで偏向した人権論なのでしょうか?

O・J・シンプソンが無罪になった後、検事が上訴できなかったように、検察が上訴できないことはなんら偏向した人権論ではありません。

>世論の多くを形成しているのは他でもない、多くの一市民です。

こういう素朴な意見には、トクヴィルの
「多数派による専制政治」という言葉を
送ります。

>真摯な猛省を期待します。

そっくりそのままお返しします。

スレ主さんへ
興味深く内容を読ませていただきました。
批判も飛んでくるとは思いますがこれからも
記事の投稿を期待しております。
返信する
Unknown (narchan)
2008-04-24 19:53:17
<通りすがりでごめんなさい>さんのような感覚の人が現代の日本人の多数派だと思います。人権とは何か、殆どお分かりになっていない。裁判の役割は、国家権力が加害者個人の人権を否定してでも、被害者の復讐感を満たすことだと思っておられる。しかもこの復讐感は、目には目を、歯には歯を、と言う同害復讐法と呼ばれるものです。
国民の多数派が、このような感覚のとき「裁判員制度」を導入すればどうなるでしょうか。日本は弱肉強食のジャングル社会になると思います。
返信する
24日の東京新聞朝刊 (死刑制度に反対する一市民)
2008-04-25 00:12:00
24日の東京新聞朝刊の記事より

ある検察関係者は、「厳罰化の流れを進める法務・検察にとって、死刑廃止を唱える安田弁護士を黙らせたいという本音はあるだろう」

ズバリそういった思惑です。
返信する
Unknown (通りすがりでごめんなさい)
2008-04-28 01:09:51
>「私も通りすがりでごめんなさい」さん
>「SMS」さん
>「通りすがりですが・・」さん
>「narchan」さん

皆さんの意見を読ませて頂きました。
その上で、再度、稚拙な反論を・・・

検察に対して、その全てが正しいとは到底思えません。
が、現在の刑事弁護が正しいとも思えません。
弁護側に問題が無いのか?
それすら解消できずに、検察側の上訴否定が真に正しい行為か?
それを問うたのですが。

>刑事弁護についても、知識と正しい理解を「期待します」
では・・・
今回の光市事件において、その刑事弁護の全てが正しいとお思いですか?
多くの方が、そこに疑問を持っていることに気付きませんか?


>疑わしきは罰せず
今回の光市事件においては、1、2審において問題が有りましたか?

更に、中国や北朝鮮であれば、1審の無期懲役で終了ですよね?
被害者遺族の感情も権利も無視したまま。
それとも、それが刑事裁判だと言われるおつもりか?
現在多くの方が、被害者遺族の方の証言すら否定する点を刑事裁判の問題点として疑問視していることはお分かりか?

一事不再理の原則において、判決後、被告から友人に対してあの様な手紙が出された段階で、検察側上訴否定は納得出来るものではありません。
それについては、どうお考えでしょう?

光市事件において、今回の差し戻し審の立証責任は弁護側にあるべきだと思った(1、2審の事実認定すら否定するのであれば)のですが、それが完全だったとお思いですか?
「疑わしきは罰せず」については大賛成ですが、弁護士が「39条」同様、悪用すれば疑問視されて当たり前だと思いますが?


>「多数派による専制政治」
面白いですねぇ。
いつの時代のアメリカの話をお持ちでしょうか?
現在のマスコミから離れたNET世代に対して、そのような考えをお持ちなら、時代錯誤も甚だしく、自身に対する根拠も無い「くだらない選民意識」と笑わざるを得ません。
現に、今回の安田弁護士に対する懲戒請求がNET世代を中心に起こっている事実すら理解出来ないのであれば、あなたには世論形成すら理解出来ないでしょ?
その時代錯誤の盲目ぶりを真摯に猛省してください。


>人権とは何か、殆どお分かりになっていない
光市事件の中で本村さんは死刑が確定した後の生き方について質問された際、こう述べられています。
「妻と子、そして被告の命を背負いながら生きる」と・・・
多くの方が、自身が陪審員になった際に「死刑判決」を出せるかと問われた際に、懐疑的な意見を持たれています・・・

その上であなたに問います。

被害者の人権とは?
被害者遺族の人権とは?
それを問う運動をあなたはされていますか?

>日本は弱肉強食のジャングル社会
私は、23歳の女性が殺された挙げ句、死姦され、赤ん坊が殺された後に天袋に押し込まれた事実こそ弱肉強食のジャングルだと思いますが、あなたはそれを人権が確立された社会であり空間だと言われるのですか?
被害者や遺族の方の奪われた人権を、あなたは考えた事が有るのですか?
死んだ人間には人権は存在しませんか?
遺族は本人ではないから人権は存在しませんか?
幸せに生きるという人権を、あなたはどうお考えか?
あなたの考えであれば、尊厳死など議論する必要すら無いでしょう?

「たかじんのそこまで言って委員会」という、あなた方が右翼番組と忌み嫌う番組の中で、弁護人の一人であった今枝弁護士は今回の敗因について「被害者遺族の方の心情に対する想像力の欠如」と言われています。

それでもあなた方は「人権」という言葉は自身の手に有るとお思いですか?
その声に対して、「国家権力」等と一括りにしている以上、あなた方に多くの理解や賛同があるとお思いですか?

それとも「愚民ども・・・」と考えながら、選民意識の中で自己擁護のみを繰り返しますか?



戦い方は、いくらでも有るはずです。
それが証拠に、60年代、70年代には、多くの疑問提起が成されたはずではないですか?
私の意見を稚拙と言われるのも結構です。
だからこそ、その高尚な意見を聞きたいと思っています。
より専門的な知見も含めて・・・


その上で「真摯な猛省を期待しています」と書きました。

あなた方が真に正しければ、それに賛同する数多の人が出てくると思います。
何故?
我々は人間でしょう?
だからこそ、私はここに居ます。
あなた方の意見や主張を聞くために・・・

あなた方が「左」であるならば(国家権力を口にされる段階でそうではないかと・・・間違いならごめんさい)、より「唯物的」な思考をされることを望みます。


まぁ、自身に都合の悪いメディアを記者会見の席上から締め出し中国並のマスコミ操作をする安田弁護士を擁護している段階で、あなた方が謳う人権がどれほどのものか、たかが知れていますが・・・
返信する
Unknown (ひとことだけ)
2008-04-28 23:27:17
「通りすがりでごめんなさい」さん

このエントリーは光市事件と無関係ですが・・。
裁判所が無罪判決を出した事件のことを言ってるのに、光市事件を持ち出すとはろくに読んでもいないですね。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。