1973年製作の
SFアニメーション映画
【ファンタスティック・プラネット】
観てきましたよ。
今回待望のDCP(デジタルシネマパッケージ)化により、その独特の世界観のクオリティの高さを、一層体感できる映像になっているとのこと。
再び命を吹き込まれた半世紀前のアニメーション！！
観ない訳にはいきません。
実際リアルよりもリアリティのあるアニメが溢れる現代において、
この作品のシュールな世界観や
ぶっ飛んだストーリーや
予言的メッセージには
目を奪われずにはいられない
ゆったりと流れる音楽と
耳障りな電子音。
これほど恐怖をあおるものがあるなんて。
空想のすごさ。
空想のクオリティ。
この映画から影響を受けたクリエーターは沢山いるだろうなぁ、と容易に想像がつく。
それくらい、現代の作品につながるシーンや景色が、多いから。
これが73年に作られていたって、
なんて想像力！！
ストーリーに関しては敢えて何も書きません。
その本質をうまく伝えられそうもないので。
それでも、
古くさいSFアニメだと馬鹿にせず
ぜひ観てもらいたい作品です。
私ももういちど
あの不思議な世界観に浸りたい。