きのむくままに

或る日の出来事

映画 「大統領の執事の涙」

2014-03-10 | Weblog

 

時間の都合がつき 観たかった映画に 行くことが出来ました。

 

ホワイトハウスで7人の大統領に仕えた黒人執事と揺れ動くアメリカ、その時代に翻弄される家族の物語を、

実話をベースに描いた、感動のヒューマン・スペクタクル作品。 

2008年、バラク・オバマの歴史的快挙に全米が沸いた時と同じくして、「ワシントン・ポスト」紙にある記事が掲載された。


それは「オバマ当選を支えた、ある黒人執事」というタイトルで、

1950年代から1980年代にかけて8期の大統領のもとに仕えていたユージン・アレンという人物についてだった。

アレンとその妻ヘレンが語る人生には、アメリカの極めて重要な出来事、

その瞬間を直接経験した一人の男と、それらを動かしてきた中心にいる男たちを浮き彫りにしていた。

目まぐるしく変わるアメリカと比例して、奴隷の子として生まれ、自らの力でホワイトハウスの執事にまで上り詰めたセシルの、サクセス・ストーリー

 

あらすじ

奴隷として生まれた黒人少年セシル・ゲインズは、白人に父親を無惨に殺されたことをきっかけに1人で生きていく覚悟を決め、

ホテルのボーイからやがてホワイトハウスの執事となる。

                                       

キューバ危機、ケネディ暗殺、ベトナム戦争といった激動の時代を生き抜きながら、執事としての誇りを胸に7人の大統領の下で働き続けた。

まさしく激動の時代のアメリカを描いた物語であるが、同時に父と息子という普遍的な“親子の歴史”を描いた物語ともいえる。

セシルの長男は、白人に仕える父親にことごとく反発し、反政府活動に身を投じる。

                                      

一方の次男は、国のためにとベトナム戦争へ志願し、息子を案じる母親もまた時代の波に翻弄されていく。

黒人の人種差別そして 親子の話です。

                                                                                       ※ ネットより参考資料引用

 

知ってはいたものの 人種差別の理不尽に腹立たしく 情けなく怒りがこみ上げる・・・

久々に心からの感動した作品でした。

 

コメント
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