花耀亭日記

何でもありの気まぐれ日記

アンニバレ・カラッチのカルトーネ(マルケ国立絵画館)。

2021-06-15 16:46:32 | 西洋絵画

マルケ国立絵画館はウルビーノのパラッツォ・ドゥカーレ内にある。

ウルビーノ「パラッツォ・ドゥカーレ(Palazzo Ducale)」

が、マルケ国立絵画館にアンニバレ・カラッチのファルネーゼ宮(天井画)《バッカスとアドリアネの勝利の行進》シレノス部分のカルトーネが所蔵されていることはあまり知られていないような気がする。

アンニバレ・カラッチ《シレノスとのバッカスの行進》(1598年頃)マルケ国立絵画館

アンニバレ・カラッチ《バッカスとアドリアネの勝利の行進》(1597~1607年)パラッツォ・ファルネーゼ

カルトーネはパラッツォ・ドゥカーレの階段を上り奥まった展示室に展示されており、あの天井画の原型が眼前にクローズアップされる感動はひとしおである。重ねられた描線は確かにアンニバレの手によるものであり、ローマ「Palazzo Farnese」展で観た天井画の原寸大構想をそこに観ることができたのだ。

1999年、このマルケ国立絵画館のカルトーネが初めて館外で展示された。1999年9月~2000年1月まで開催されたワシントン・ナショナル・ギャラリー「The drawing of Annibale Carracci」展に出展されたのだ。

https://www.nga.gov/exhibitions/1999/carracci.html

しかしながら、ワシントンNGはやはり太っ腹で凄い!! 何故ならば「The drawing of Annibale Carracci」展のカタログが無料でダウンロードできるのだよ!!

◆「The drawing of Annibale Carracci」展のカタログPDF

https://www.nga.gov/content/dam/ngaweb/research/publications/pdfs/drawings-of-annibale-carracci.pdf

ちなみに、NYのピアモント・モーガン・ライブラリーで「Annibale Carracci at the Morgan: Drawings from the Artist's Final Period」と題する講演会が開催され、Youtubeで見ることができる。

◆「Annibale Carracci at the Morigan:  Drawings from the Artist's Final Period」動画

https://www.youtube.com/watch?dv=KiwZMOa5AN4

それにしてもつくづく思うに、アンニバレの晩年は可哀そうなのだよね


山形美術館「山形で考える西洋美術」展チラシ。

2021-06-12 01:02:24 | 展覧会

ようやく山形美美術館サイト「令和3年度国立美術館巡回展 国立西洋美術館コレクションによる 山形で考える西洋美術 ──〈ここ〉と〈遠く〉が触れるとき」が更新されていた。

サイトのリンク先にチラシ画像もあった。

http://www.yamagata-art-museum.or.jp/wp-content/uploads/2021/06/202106_leaflet.pdf

先に書いた講演会情報に間違いがあったので(汗)訂正をするとともに、正しい講演日程を再度掲出しておく。

・2021年7月24日(土) 新藤淳  「スライドトーク」

・2021年8月 9 日(月) 元木幸一   「私の好きな国立西洋美術館」

・2021年8月21日(土) 幸福 輝  「モネとロダンと...もうひとつの国立西洋美術館」

で、チラシを見るとクラーナハが出ていないので、多分油彩ではなく版画なのかもしれない。それとも来ない?? だとしたらスミマセン、悪しからずです

しかし、ヴェロネーゼにエル・グレコだけだったら...私的には寂しいなぁ


久々の会食(^^ゞ

2021-06-07 00:20:06 | 食べもの

コロナ自粛で外食も控えていたが、久々に友人のTちゃんとランチをすることに。お店の選定条件はコロナ対策をきちんとしている処。アクリル板仕切りもあるということで、Tちゃんご推薦のお店で♪ ホテルの日本食レストランだから若者は来ないし、それに店内は空いていたし、ぴったりのお店だった。

ということで、Tちゃんのオーダーは和牛石焼と寿司の御膳、私のオーダーは旬の会席。

◆「旬味会席」

先 付:雲丹飾り焼き茄子水晶寄せ

御 椀:新玉葱の摺り流し

お造り:本日おすすめのお魚と野菜の一皿 粉しょうゆと粒オリーブオイルで

主 菜:鱸若狭焼きトマトちり酢掛け、かもじ紫蘇、ズッキーニ和風ピクルス、新じゃが芋と新蓮根のアンチョビ和え、ローストビーフ

温 物:フォアグラ西京漬けの茶碗蒸し

お食事:ほや釜炊き御飯 香の物 お味噌汁

水菓子:本日の甘味

ずーっと自粛の自炊生活だったから、久々に手の込んだ美味しい食事とともに、楽しいひと時を過ごすことができたのだった(*^^*)。

ちなみに、Tちゃんから頂いた初物のサクランボ🍒

やはり佐藤錦は甘くて美味しいのだわ~。果物は季節の移ろいを教えてくれる。週末の仙台は天気にも恵まれ、まさに「初夏」だったしね