Pのlog ( 大阪と上海のChouChou)

通称P。shushu(照れちゃう)ような稚拙きわまりない文面で、上海や大阪のchouchouを綴ります。よしなに。

のんと待つバスのむこう

2012年07月08日 | 日本つれづれ。

 だんだん暑くなってきた。
     きのう、RinNonに重要なお知らせをした。

     それは思ったより驚きをもって受け止められ、そして無事に受け入れられた。
     彼女たちはおとなになっているのだ。刻一刻と。ぼくらは、その足りない部分をいつも

     ’だめだだめだよ、まだまだだ’というのだけれど、たいていの大人も不完全なまま成人してしまうのだ。

     そういう意味では、期待していたよりもがっつり受け止められすぎたきらいがあって、少し残念な部分も
     あるけれど、そこまで期待してはいけないのだ。

    

     きのうはRinNonとおでかけをしたのだけれど、きょうはNonだけ。Rinは期末試験の最後の
     追い込みでひいひい言ってるのだ。塾にいったRinをおいてNonと買い物をして、それからまたバスに
     乗って家まで帰る。

     Beetleが壊れて修理中なせいで  こうして日に何度も何度も乗り換えてバスを活用するぼくたち。
     それはそれでいいのかもしれない。疲れるけど

     ようやく最後の乗り換えで、大きな大きな図書館の前にあるバス停でベンチに座ってバスを待つ。

     Nonの向こうに見えるのは、もうすっかり夏の空だった。
     

                 3人で暮らし始めて、もう3か月を過ぎたのだ。    
     


ある晴れた日の気分で

2012年05月30日 | こんなことがあるんだ。へえ

  blogってどう書いていたんだろうとか思うほど、ごぶさたしています。
      いろんな出来事があって、それはそれぞれ’さあ、blogにしたらどう書くだろう’と思える
      ことだったのだけれど、肝心の文章が浮かんでこないし、そのままにしていたらこんなに
      時間が過ぎていました。


   


      きょうは早めに家路につくことができて、ようやく最寄駅にたどりついたらこの景色。

     自然ってすごいなあ…そしてとても気まぐれで。



      ということで、やっぱり気まぐれに少しずつ書いてみようと思います。
      ごぶさたしていた間ごめんなさい。

      いろんな出来事は、これから少しずつ書いていこうと思います。

      なにしろ、どう書いていたか思い出せないや…(苦笑)



     

      



仕事帰り・Singapore

2011年12月15日 | The world is not enough

 ときどき 

    この街に居る間は、ずっと天気の悪さに悩まされることになった。
    きょうも朝からぱらついていて、夕方は雨上がりの一瞬のむっとした湿気の時間帯になった。

    仕事はまずまず、ついていたと言えるだろう。やりたいことの80%は達成できたと思う。
    英語の重要性をしこたま教えられることになったけれど…

  

    事務所をでたあと対向車線がわにわたってtaxiを待つ…

                             

    一向に来ない…来たのは…30分くらい待ったあとだった。
    運転は上海みたいにハラハラすることはないので楽だけれど、でもこの渋滞はまあ…
    しょうがないのかもしれない 

      

    


ホテルまで帰ろう

2011年12月14日 | The world is not enough

 LONG BARをあとにして、ぼくたちはまっすぐそこをいくとHotelにむかって歩き出した。

    少し酔った頭を前に押し出すように歩く。12月なのに半袖で過ごす街。

  

     世の中にはChristmas tree があふれ、ぼくに

         「きみはクリスマスが近いことすら忘れてたでしょ? 

     とたしなめるかのようにこれでもかと表現してくる。そしてちゃんとここにもカップルが
     存在するのだ。江國香織の小説ならば、ここで女の子が横にいたらきっとこう言うだろう。

     「わたしたちには恋が足りないと思うの」

     そう、ぼくにはそれが足りないのだ。なんたって、いま男5人でこんな素敵な街の素敵な
     通りを歩いているのだから…



                            

    でも男5人でもこの景色はやっぱりすごい。ちゃんと一見の価値がある。なんといっても
    ぼくは自然よりも造形美に驚嘆するタイプなのだから

                    

  Light upされた橋を通り、Clarke Quayを横目にChina Townをかすめて歩く。ぼくは上海に上陸した
  初日を思い出していた。

  もうなくなってしまった延安路から外灘をかすめて中山東一路に抜ける大きなカーブを通り抜けて
  陸家嘴の景色を見たとき、タクシーで帰っていたのもたしか男5人だった。

  あのとき何かが始まっていたのかもしれないし、始まらなかったのかもしれないけど。
  6年経ってまた同じ経験をしているのだ、きっといろんなことが待っていてくれるだろう。


      

  まあ、酔っていたし、そんな感じで初日はいいか…  と思いなおしてコンビニでお菓子と
  ジュースを買って帰る。


        


  あとで帰国してから、ずいぶん経ってから弾丸travellerではんにゃ金田の回を見る機会があった。
  まさしくぼくらと同じようなrouteで観光をしていたのだった。まあ、そんなものかもしれないけれど。

  そしてそのとき盛り上げるためにかかっていた曲がこれだった。ありがちだけど、たまには王道
  こてこてでも通じる刻とsituationというものがあるのだろう。


恋人たちのクリスマス PV マライア・キャリー


   


Long Bar at Raffle's

2011年12月14日 | The world is not enough

  今回の出張で仕事以外の大きな目標。それは
       ・Marina Bay Sands に泊まること
       ・Singapore Slingを飲むこと

     この2つだった。前者はさすがにかなわないけれど、さっきSandsは充分みることができた。
     遠くからだったけれど


         

      ぼくのもうひとつの目標は、賛同した何人かのおかげでかなうことになった。
      そこから少し歩いてRaffles Hotelにむかう。

      街を歩くと、夜の闇の中ぼーっと浮かび上がる飾りはX'masのそれになっている。
      熱い季節にそれを見るのは初めてだ。

         

                     

   Raffelesに着いた。冬も熱い街の高級ホテルは、目の前にあった。ここに来るのは初めてだ。

              

        白が基調の建物は、白亜と呼んでも差し支えないのだろう。すでに高級感を溢れさせている。
        さっき船で下を通過したホテル(FULLERTON HOTEL)はもともと郵便局だったものをリノベ
        したものだけれど、こっちは正真正銘だ。

  

      村上龍の同名作品は読んだことないし、モックン主演の映画も見ていないのだけれど
      この、重厚だけれどfranc な感じのホテルにぼくは文字通り魅せられている。
     

                          

    1Fのお土産shopでぼくはいくつかのお土産を買った。いくつかは友人のために、またいくつかは
    RinNonのために。(あの年頃は喜ぶものがすぐ変わるのでなかなか難しい… 
    Officaial goodsというかamenityまでそろえて、でも結構な売上がありそうなそこで、ぼくは
    今回のお土産の半分は用意できた。


          
  
    めざすBarは、2Fの隅にあった。LONG BARと書かれたその店に入ると、ぼくたちは
    隅っこの大きなテーブルに通された。


                     

      Singapore Slingをみんなが注文した。はいはいとばかりに観光地ずれしましたと
      言わんばかりの女性の店員が去り、しばらくして山ほどのpeanutsとともに

                

         こんなふうに山ほどのSingapore Slingを抱えてやってきた。


                  


     まずは撮影なのだ。もっとも飲んでいるのはGimletでもなければMartiniでもない
     渋みはいらないのだ、コートを着るには熱すぎるし。


  

       ぱたぱたと団扇が動く天井で、ぼくたちは軽い感じで写真をとって
       そしてジュースでも飲むようにSlingを飲み、そしてpeanutsの殻を割って
       ごみをいっぱいまき散らす。

                        

    たくさんの欧米人と、たくさんの中国系の人とたくさんの…いろんな人を飲み込んだこの店が
    Singaporeの象徴なのだろうか。

           

  

     でもきっと飲みすぎただけかもしれない。まだ店員さんはそれほど親切でも
     なく、観光客を見る目とほぼ同じ視線でぼくたちに応対していた。
     街のほうもまだぼくをそんなに受け入れてはいないのだ。

     この、あと何日か、ぼくらはここでどんな体験をするだろう。

                                 

   お勘定を終えると、その店を離れ、ぼくらは帰りの道を歩き出す。そう…歩いて帰ったのだ

        


★Long BAR
  328 North Bridge Road, Singapore 188719
  +65-6412-1229 ‎
  http://www.raffles.com/singapore/restaurants-and-bars/long-bar/


Marina BayがどれだけMajorだということ

2011年12月14日 | The world is not enough

 ついに来た。

       Singaporeにきたときに、したいことがいくつかあった。
       ひとつは、Marina Bay Sands に宿泊すること。これは今回は見送りにした
       でも、その景色をみるためにBayfront Avenue にいくのは必須と思っていた。
       もうひとつはRaffles Hotel のsingapore sling を飲むこと。

       誰でも考える、その2つ。誰でも考えることをやるのは好きではないけれど、だれでも考えることを
       していないのだから憧れるのだって悪くないだろうし

                             なにしろ、ことしの目標だったのだ

   

   ぼくらは船を下りて、向かいを見る。そこにあったのがSandsだった。

                                 

   少し左に目をやるとFlyer。大きな20人乗りの観覧者がまわる。
   ぼくはこの2011年。Asiaのどこかに仕事をしにいこう  そう決めてここまでやってきた。年の瀬14日。
   日本では何百年も前の雪の日に討ち入りしたその季節になって、やっとたどり着いた。


            

     上海の最初の国慶節、ぼくはKYOKOさんを連れて浦東側から外灘を眺めた。
     そのときと同じくらいの衝撃が違う方向とジャンルから飛び込んできた感じだ。
     今世紀はASIAの時代だ。誰が言ったのか思い出せないけれど、ぼくは諸手をあげて賛同の意を
     表現するだろう。

    12月年の瀬、なんとか間に合ったことを感謝しよう。

    残念なのはこの素敵な景色なのに、素敵な女の子がひとりもいないことなのだけれど

             

      ぼくらの立つ位置には、世界三大がっかりの  Merlion 。
   SandsとFlyerとMerlion。そろい踏みの写真を何枚か撮ってみる。


                            

       そのうち、ぼくらと向こう岸を隔てる海から噴水のショーが始まった。Sandsのてっぺんから

    

    きれいな光線が何本も現れる。時間によって現れるshow time なんだろうか。

           

                       

    水辺のそばに近寄っていくぼくらの横には、インド系と思われる家族連れがキャアキャア言いながら
    見ている。そんな時代なのだ。BRICSという言葉すら新興ではなく追撃者の意味が大きくなったこの時代。

    あと何年かでもっとその状況は進むだろう。

   

     気づくと、テレビカメラと照明板の一群が。どうやらテレビの撮影らしい。
     最初ふと、何気なしにみた、Merlionの向こうの高架道路を2階建てバスの上で男女が撮影しているのを
     何気なしにとらえていた。その人たちがこっちに来たのだろうと思ってみていると…


     はんにゃの金田くんだった。   

                                  

       日本のテレビ番組ってなんなのだろう??見てみたいけどすぐ放映なら意味ないし…

        

     

    売り出し中なのか、相手役の女性はよくわからなかったが、モデルかなにかだろうか
    おそらく旅番組なのだろう。シンガポールのよさを口にしながら撮影を続けている。
    Merlionが吐いている水の(表現最悪  )真似をしてちょうど水を噴いているような
    写真を撮ってみたり

                                 

   その間にもshow timeは続く  

      

                                      


   ということでここはSingaporeでもすごくMajorってことです 
   来た意味があった。。

                       たとえ、romanticには少し欠けていたとしても

   そしてぼくらはここの景色を堪能したあと、もうひとつの目的に向かうことにした。

   


男ばかりのRiver Cruise

2011年12月14日 | The world is not enough

 ごはんを食べ終わったぼくたちは、Clarke Quayに向かって歩いて行く。さっき通過した
     のが、その入口だったわけで。

     改めて入り直す。ここから
Night Cruise ということでMarina Bayまで向かうことにしていたのだ。

    

     これはなんと表現すればいいのだろう。上海の外灘とも違う、もっとcasual な雰囲気で
     だけど欧風でもない。

                               

  Light up された中を歩くけれど、店は中華・欧米風、あるいはrestaurant / BAR・・・
  それぞれ雑多に並んでいるのだ。それでも、なんだか適当に並べてみました…という風情を見ている
  人にまで押し付けるような日本のRiver frontと違って、ちゃんとした賑わいをみせているように見えるのは
  それは貿易で稼いだそのしたたかさに起因するものなのかもしれない。


          

  川べりを歩く男性5人組。なんでこんなところに男だけで来るんだか…
  なんか残念なことになっている

      たまたま隣の部でもSingaporeに出張するmemberが多かったのでその中の
      女性が一緒だったらいいのに…とか思ってたけど、まあそんなこともなく

  男5人でみんなどうして満足して歩いてるんだろ…デートコースだろうに…

  
                    


  

                                  

              

   開いた傘の下みたいな、あるいは宇宙船の中みたいな屋根の下を歩き、今と昔の駐在member
   の話をしながら、船の乗り場に向かう。

                     

      少し小さな橋みたいなところを越えると…

                                

   船の乗り場があった。書いてあるのは往復の料金だけ。でも片道があるの?と聞くとちゃんとあった。
   
        聞かなきゃ…往復買わされるところだった

        

      乗り込む船はすごく古いタイプだが、灯りが上になってとても幻想的にすら見える。
      そして水が暗くて汚れが見えないのもいいのかもしれない

           

      動き出すまでパチャパチャと写真を撮っていたみんなだが、そのうち見るだけになる。


                     

   橋が近付いてきている。

      

          中華なのか屋台風の通りを横目に…

                          

              でもうまそうだなあ…夏にはいいかもしれないOPENさ。次回この街に来れるのは
              いつだろうか。

                            
                   

     橋に近づくと、FULLERTON HOTELが見えてきた。郵便局を改装したという
     最近できたそうだが、リノベしているだけに重厚感は伝統を思わせてくれる。

          

   Light up された様子は、上海の初めての夜と同じくらいだけれど別なimpact をぼくに
     くれる。あのときは、新旧の時代を両sideにみながら感嘆していた。いまは、川面から
   時代を感じる、あるいはその再構築されたよさげな、きれいな景色にほおと言っている。
   やっぱりぼくはASIAの子なのだと。


                     

   そんなふうに思いながら、ここまできた30℃の街で、中華圏の南端とも言い得るこの街で
   ぼくは、上海・香港・台北・北京そしてSingapore(新加坡)。styleの違うそれぞれの街の
   思い出を比較しながら、意外に早く馴染んできてくれた街に、想いを馳せ始めていた。


      

    橋を越え、ホテルの下を通過すると、川から海にでる。そこには右手に…

          

     Merlion

  あの日、ぼくはKYOKOさんと見たことのある白いライオン、Singa(=Lion)pur(=City)という意味だという
  街を象徴するその白いライオンがぼくらの視界に入ってきた。


                            

    Maldiveにいくtransit で寄ったこの街のことを思い出した。ライオンを見たのは夕方で、本当に
    晩ごはんを食べるだけに寄った街。背中に見えた摩天楼はそのころもあったっけ?今では思い出せない
    けど、今なら香港や上海と比較してみてしまう。


   

     でも本当に中華系の人は、ビルの屋上をたいらにするのをどうして拒否して、こんな
     さまざまなvaliationをつけるのだろう
         ぼくは、それでもその発想の自由さと、日本人の画一性にため息が出そうになりながら
     それでもきれいな景色に圧倒されている。


               

   まだぼくの背後にはMarina Bay SandsとFlyerが控えているというのに、ぼくはまだ
   はしゃぎたくなるのを抑える中学生みたいな気分で…

                                      


             少し慌てて船から降りていた。         

                   


Hawkwers 【first experienceではない何か】

2011年12月14日 | The world is not enough

 たとえば、それを中華圏と名付けて呼ぶこともできるだろう。
     初めてのSingapore Night meal はどこかでみたことのあるような食事だった。

        Hawkers

     それが通称の、屋台集合のfood courtだった。

    

      ぼくたちは空いているtable に座り、いろんな店を見て回ることにした。

                               

       ドリアン…あの独特のすごい匂いが…南国なのだ… 

            

       みんなおもいおもいにそれぞれの店をまわる。おどろいたのは、海外は初めてのはずの
       しょうじろうくんが、意外にスタスタと…

                           なじんでいる… 

   

     ぼくは…烤鴨の表示につられて…ここにきています

                             

      なんかどっかでみたことある店舗と…中国語の表記。そしてテーブルの構成、コップ…
      箸のちゃっちー感じ


      中華圏ってみんなこうなんだろうか…

            

     そのコップでビールを飲む。どこかで知ったTiger Beer がここでは主流。
     冷やす習慣がないのも同じ。そして…

                         Beerに氷を入れて飲むなんて…


                      


      


          味はよかった。この街の人たちは夕食もこんなところで済ませてしまうそうだ。
          安くて旨けりゃ、ぼくもそうするだろうなあ…

          上海は一店舗だけで、あるいは数店舗ならんできちゃなさを助長しながら…それでも
          夜中にそんな店で食ってる思い出ばかりだけれど、Singaporeのそれは街の中でどんと
          構えて、それでいてみんなの主流に昇華されている。

          上海もいつかこうなるのかもしれない。



Cockatoo (Dick Lee feat. Mellyana Manuhutu)





Furamaから歩きだす

2011年12月14日 | The world is not enough

 夕方少し到着直後の疲れを癒したぼくらは、ばんめしを食うためにロビーに集合した。

  この男ばかり5人程度でずらずらと歩きだすさまは、ぼくに何年も前になった、上海到着の日のことを
  思い出させた。こうやって、先発でその街のことを知るmember が先導して、暮らし方…というと
  ちょっと大げさだけど、その食事の仕方だとかそんなものを教えていく。

  仕事の引き継ぎとはまた違うそれは、でもきっととても重要なことなのだ。

   

 ホテルから、promenade のようになった渡り廊下を通って隣のビルに向かい、そこから抜けて…

                                  

   Riverwalkになったたぶん、なかなかのspot になっている場所を横目に…

              

   そしてここもなかなかのspotなのだろうけれど、時間的な都合か少し静かな場所を通過する。


  

    慣れたらこんなところで、少しおしゃれな店を探すのになあとおもいつつ…行列はさらに進み…
    またshopping centre らしき場所からpromednade を渡る。


                                

    そこはEXPWAY の入口にもなっているようで、その表示板がここは来たことのない国なんだと
    再度教えてくれる。朝は摂氏ひと桁の世界にいたぼくは、いま半袖のポロシャツを着て、摂氏30度の
    街で晩飯をもとめて歩いている。

         世界はまわる。

    そしてぼくもきょうはその少し表面を撫でるようにくるりんと移動したのだ

                   

       あそこだよ。
     
      member のひとりがゆびさした先、monaco-GPみたくくねくねしたcurve の向こうに
      Singapore 名物、Hawkersがあった



     


上陸Singapore

2011年12月14日 | The world is not enough

 着いたらすぐに雨が降り出した。小雨で、それもだんだんいっとき激しくなってきて
     Scall なのかと思ったくらいだ。(実際には雨季らしく、ぼくらはこの間ずっと雨の空を見上げることになる)

    Changi で乗りこんだのはtaxi 2台に分乗したあとのほうの車だった。
    夕方のSingaporeには車はわりと走っているが、割り込みもクラクションも少なくて

        

     「適度な速度」というやつで走っているtaxi にぼくは海外でこんなspeedなんてかえって
     違和感だというのを漏らすけれど、横にいるしょうじろうくんは初渡航なので、「そう?」と
     軽く返してきただけだった。でも彼は初渡航にしてはすごくrelaxしている


     前に乗ってhotel までの道を指示してくれている、くぼむらさんが唯一応じてくれた。
     くぼむらさんも上海での勤務が(出張ではあるけれど)ちゃんとあるからなのだ。

     その昔、ぼくがattendしたおじさんが語っていた。

           心配しなくてもいいよ。日本も上海みたいに最初はすごくビュンビュン車が飛ばしてたよ
             でもすぐにみんな気づいてのんびり走りだすよ

        Singapore はもうみんな落ち着いて走っていた。新興国か次のlebelかの違いは案外
        こういうところで見えるものなのだろう。

                 

      Hotel到着。

        中はChristmas一色になっていた。暑い時期のX'masなんて生まれて初めてだ。
        違和感ばかりな状況に、それでもワクワクしながらfrontにてcheck in



                                 

         お話をするその間に視線を落とすとそこにも飾り付けが。。。
         英語で済ませていくみんなのわりにぼくだけ、結局中国語にすり替わって会話をしている
         ことに気づく…frontmanのお兄さんも苦笑いしながら普通語で返してくれた。
         
           だって、明らかに中華系の人なのだもの…


   

      少し部屋でゆっくりしてから…18時30分くらいに集合しよう…

   そう決めてめいめい部屋に帰った。

      ぼくの部屋は交差点の真上にあって、見下ろすと人の波と車の群れが見える。

                                      

   なんだかそれは何かの象徴みたいに見えるかともおもったけど、そうにも見えなかった。
   上海の初日のHotel のそれはなんだか生きる活力みたいな必死さが立ちのぼるような強さを感じたけれど
   すでにここはそういうものはsophisticate
されてしまっているってことだろうか?

           

    向こうにはSingapore Flyer が見えた。なんだかもうひとつのparallel な日本に来た気分になった。
    あるいは日本=setting sun で
、こちらがいままさに壮年期に入っているからひとつのノスタルジーを
    感じているだけかもしれないけれど。

   

      あの中で長瀬くんはBeerのCMを撮影していた。今回ぼくがいく予定はないけど20人乗りという
      その大きな観覧車を遠くから眺める機会はきっと何度もあるだろう。


                      

      街はもうすぐおとずれるChristmas にむけて飾り付けが終わっている。
      ぼくらはそれと関係なくやってきて、また関係ないうちに帰国する。

      そんなわけで、ぼくらがまずやるべきことは’ばんめしをくうこと’だったわけだ  


★FURAMA CITY CENTRE
  60 Eu Tong Sen Street Singapore
  +65-6533-3888