取り組むと発表したそうです。市内のトイレを星をつけて等級
分けし(4つ星は各個室毎にテレビつき!)する、男女の空間
比を4:6にする・・・などです。
どうして一律にレベルを標準化してきれいにするとかいった
考えにならずに星をわけてしまうのかが不思議です。
また公衆トイレは衛星を使ってインターネットで場所の検索が
できるようにもするそうです。まだ携帯でインターネットを活用
するほどではない中国において、インターネットを使える場所を
探すのと、公衆トイレを探すのと、どちらが早いか考えたのだろ
うかいう疑問がわきます。
いずれにしろ、国内の発展の落差を電力として急進してきた
のが中国です。このトイレの発想も「使える人は誰でも使えます」
ということなのでしょう。
平等ではなく、公平。
携帯電話の普及率は平均28%と言われていますが、最近の
ニュースで上海が53%ということでした。今回私の担当システムの
構築にあたって、携帯の所持率向上が問題になってきています。
(だって携帯で情報送ってもらうことにしたからね)落差のある
中国ですので、もしかすると今後地方に展開するにあたって、
ますます所持率が下がり、苦労するのだろうかと心配になって
きています。(一応考えたんだけど、多分大丈夫という現場意見を
採用しました)
販社の担当者や責任者に聞いてもきちんとした数字が帰って
こないところを見ると気になっていないようです。とりあえず上海・
北京の所持率向上策に注力していますが、来月残りの地区の
説明会のころにはニュースで知るよりもずっと地方の発展度合いを
実感することになるでしょう。