木曜日の夜も父子3人。
ホッケの混ぜご飯、八宝菜、温キャベツの昆布和え、セロリと蓮根の炒め物、大根の味噌汁など。
セロリと蓮根の炒め物は、冷蔵庫で悲しく朽ち始めていた彼らの救済策。
最近父子3人だと、ついついテレビを観てしまうのだが、風呂に入る段階で、もっとテレビを観たい子どもたちが文句を言い、それに私が怒るという展開を繰り返していたので、テレビを点けず、畳の部屋でボール遊びをする。
うん、これでいいじゃないか。
さて、水曜は1日事務所で仕事していたのだが、終わらず、結局帰宅はタクシー3時半。
玄関を開ける前、一瞬、チェーンがかけられていたらどうしようと思うが、無事入ることができた。
ちなみに翌日、息子にこのことを言ったら、「カーチャンが『きっとトーチャン、チェーンがかけられていたらどうしようって言うよ』って言ってたよ」と言われる。
完全に読まれている…。
まあ、それはともかく、なかなか落ち着かないなあ。
そんな中、仕事でやりとりしているある方からのメールがある。
内容は事務的なものだったので、何気なく読んでいたのだが、そのうちの一節に目が釘付けとなる。
「…まさに八面六臂のご活躍に比して…」
え、八面六臂…?
う、意味がわからない。慌ててネットで調べてみる。
はちめん‐ろっぴ〔‐ロクヒ〕【八面六×臂】 の意味
出典:デジタル大辞泉
* 1 仏像などが八つの顔と六つの腕をもつこと。
* 2 あらゆる方面にめざましい働きを示すこと。「八面六臂の働き」
へー、なるほど。知らなかった。
さすが大学人は違うなあと、市井の片隅でひとり、つぶやくのであった。
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