ダイエット785

ブログ開設時78.5キロ(2006.8.27)。長生きもしたいし、子ども二人も育てなきゃ。不健康な生活を見直します。

「3才までの親孝行」

2011年01月31日 12時25分20秒 | 育児ダイエット


これは、いったい・・・?

子どもたちが出かけた後、私が出かけようとするとき、なぜかいつも玄関に塗り絵が落ちている。

「まったく、片付けもしないで、出かけやがって・・・」とブツブツ言いながら、いつも私が片付けている。
しかし、最近、どうもそうではないのではないかと思ってきた。
なぜなら、いつも玄関に落ちている塗り絵は仮面ライダーなどの勇ましい正義の味方の絵であり、テキトーに放り投げてあるものではないようなのである。
まだ、息子に確認していないけれども、たぶん、自分が出かけている間に家の中に悪者が入らないための、一種の願掛け、なのではないだろうか(笑)。

(と、思っていたが、後日、子どもたち二人に理由を聞いたところ、「お帰りって言ってもらうためだよ」と言っていた。ま、どうでもいいことである)

ところで、昨日、恩師のお別れ会が終わった後に、初めてお会いした恩師の後輩の方と東京駅まで電車が一緒となった。
この方は現在70才で、お孫さんが私の息子と同じ年だという。
環境経営のパイオニアの一人の方であり、そうした話もたいへん勉強になったのだが、子育ての話でも盛り上がる。

中でも印象に残ったのは、こんな話だ。

「自分の母親から昔よく言われていたんですよ。『私に気遣うことはない。お前たちは3才になるまでの間にいっぱい親孝行してくれたんだから』って」

すばらしいご両親だったのだろう。
帰宅後、子どもたちを眺めて3才になるまでの二人を思い出すが、(特に怒り泣きの娘を思い出して)とってもそうした心境に達することができない自分に気づいた(笑)。

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お別れ会

2011年01月29日 23時41分25秒 | 仕事ダイエット?

ありがとうございました。

今日は、仕事上の恩師のお別れ会で茅ヶ崎へ。

早めに着いたので、海岸をしばらく一人で歩いてみた。
数日前に、幹事の方から何か思い出話をと言われていたので、何を話そうかなと考えてみると、お世話になったことが次から次に思い出される。

まだサラリーマンだったころ、今思えばかなり困難な仕事を引き受けていただいたこと。

その後の新橋での楽しい歓談の日々。

退職後も声をかけていただいては、「〇〇っちゃんなら大丈夫だよ!」といつも明るく励ましていただいたこと。

いろいろな仕事のご相談にのっていただいたり、ご紹介いただいたり。

お別れ会の会場に着くと、たくさんの人々が集まっている。
幹事の方によれば、想定の倍の方々が来られたとか。改めて、恩師がいかに多くの方々に慕われていたかを知る。
十数年ぶりに再会する方々もいて、思い出話に興じる。

現在お世話になっている方とも話す。
「〇〇さんからは、『〇〇さんと〇〇っちゃんの面倒を見てやってくれよ』ってずっと言われてたんだよねー」。

感謝の気もちで胸がいっぱいとなった一日であった。
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幸せなウツボと息子の誓い

2011年01月28日 10時47分40秒 | 育児ダイエット


いやー、ビックリ

先日、父子三人の休日があり、またまた葛西臨海水族館へ。

今日は特別に、一人ずつ、お土産を買ってあげることにしたのだが、なぜか二人とも、ウツボのぬいぐるみに魅かれてしまい、これを買いたいという。

なにも同じぬいぐるみが二つなくてもいいだろう。
だいたい、もっと面白そうな土産がいっぱいあるではないか。

ほら、このタツノオトシゴの模型なんか精巧でカッコイイし、海洋堂のウミガメシリーズのセットも侮れない。ああー、ハリセンボンもいいなあ。
あ、すべて私の趣味でした、すみません。
結局、ウツボを2匹(?)購入。

夕方会ったリフォーム会社のオジサンは、子どもたちが怪しいぬいぐるみをそれぞれ抱えているので、ちょっとビックリしたようだった。
まあ、こんなにデカイし、ねえ(笑)。



ところで、息子が6歳になった。

朝の息子は、いつもはグズ男だ。
いくら起きろと言っても、布団にもぐりこみ、なかなか出てこない。朝食も、着替えもすべてグズグズグズグズしている。

ところが、誕生日当日の朝は、ガバッと起きて、朝食も着替えもパッパとこなす。
さらに、突然、「お休みの日以外は、もうテレビを見ない!」と宣言し出した。
いったい、彼にどんな心境の変化が生じたのか!?

・・・が、しかし、所詮は私の息子なのであった。

その翌朝は、いつものとおり。起床も、朝食も、着替えも、すべてグズ男。
まあ、私のダイエットと同じだ。

あ、そういえば、水族館の話で、もうひとつ。

人寄せアカエイのコーナー(?)に小さな変化が。
前に文句を書いたけれど、ここに、小さな貼り紙が付いた。



でもなー、こんな貼り紙、誰も見ませんよ。
博物館のお兄さんたちが一応立っているんだから、解説がてら、海で見たときの注意くらい話せばいいのになー。

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『最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか』

2011年01月25日 16時18分12秒 | 読書ダイエット?

この本です。

モーレツに忙しい・・・。
でも、そんな中でも、本だけは読んでいると思う。まあ、通勤途中などでのちょっとした読書、ではあるのだが。

小説については、最近あまり引きこまれるようなものには当たらなかった。ただ、次の本を読み、なんともいえない、すがすがしい読後感が心地よかった。

『しずかな日々』
(椰月美智子・講談社文庫)
[紹介文]人生は劇的ではない。でも、どんな人にもその人生を生きる誇りを得る瞬間がある。少年の姿をていねいにトレースした、やさしい目線あふれる健やかな小説。

小説以外の本については、かなり良書に恵まれた。
中でも、仕事仲間の方から勧められた次の本がとてもよかった(ありがとうございました)。

『最悪の事故が起こるまで人は何をしていたのか』
(ジェームズ R・チャイルズ・著、高橋健次・訳、草思社)
[紹介文]誰がどのように引き起こし、誰がどのように食い止めたのか?原発事故から高層ビル倒壊まで、50あまりのケースを紹介しつつ、巨大事故のメカニズムと人的・組織的原因に迫る。

スリーマイルの原発事故やスペースシャトル(チャレンジャー)墜落事故、殺虫剤工場の毒ガス漏出事故などなど、まあ、端から端まで事故だらけの本だ。

ちょっとしたミスや不具合の積み重ねが、ある日、とんでもない大事故につながる。訳者も解説しているように、読み進めながら、だれもが思い当たるフシがあるにちがいない。

それでも、さまざまな事故を紹介・検証し、著者は力強く言う。
「システム亀裂は、犠牲者の行く末が最初から運命づけられているシェークスピアの悲劇やギリシア悲劇とはちがう。システム亀裂は運命とは関係ないし、災害も不可避ではない。」

全国のいろいろな工場などに出向くような仕事を始めて、「事故」について考える機会が増えたが、私も、この言葉の意味を受け止めていきたい。

それにしても、本書の書きっぷりは、単なる技術書のそれではなく、ルポと評論、そして文学的な表現が織り混ざったものであり、読者を飽きさせない。
著者は米国の技術評論家だということだが、日本ではなかなか見られないタイプの本だと思う。
たまたま同じ時期に、『科学事件』(岩波新書)を読んだのだが、(この著者には申し訳ないが)本書と比べると内容の浅さと面白みの欠如が否めなかった。
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息子、がんばれよ! ~マンモスのTシャツと涙

2011年01月20日 23時16分30秒 | 育児ダイエット

御殿場の出張が昨日終わり、今日の大半はその後始末。
最後に請求書をまとめながら、フト、「時給に換算したらこの仕事はいくらだろ?」と思ったものの、計算したらたぶん悲しくなるだけなので、やめた。

あーあ、今夜は早く帰るか、羽を伸ばしに夜の街へ遊びに行こうと思っていたのだが、もう、こんな時間。明日は早いし、さあ、帰ろう。

と、その前に、ちょっと息子について。

私の御殿場出張中、相方がどうしても早く帰宅できなかったらしく、ファミリーサポートを利用したそうだ。
この制度は前に紹介したことがあるが、まあ、ボランティアベースで登録家族が子どもたちを預かってくれるものだ。

いつもは同じ登録家族なのだが、たまたま相方の都合の悪い日がその家族も都合が悪かったらしく、初めて別の登録家族の方に保育園へ子どもたちをお迎えしてもらい、その家へ行くことになった(相方と子どもたちはその前の休日に一度、ご挨拶で伺っている)。

息子はその家に行くことをとても楽しみにしていたそうだ。
数日前からお気に入りのマンモスの絵が入ったシャツをタンスから出しては、「これを○○さん家に着て行く!」と言っていた。

ところが、いざ当日、相方がそのご家庭に子どもたちを迎えに行くと、「○○くん、ほとんど喋らずに、オモチャで遊んでいたんですよ」とちょっと心配そうに先方のお母さんから報告を受けたという。
娘は、最初から上機嫌にそのご家族の方々といっぱい喋っていたそうだ。でも、息子はずっと静かにしていたそうだ。

・・・わかる。息子の気もちが痛いほどよくわかる。その情景がはっきり見えるぞ。

ホントは、マンモスのTシャツをそのご家族の人たちに見せて、いっぱい自慢したかったんだよな。でも、ちょっと恥ずかしくて、それができなかったんだよなあ、きっと。

他にも、最近、保育園でこんな話があったそうだ。

たまたま保育園の園庭で息子も娘も遊んでいたときのこと。
詳しくはよくわからないのだが、何か行き違いがあって、息子のクラスのお兄ちゃんたちと娘が砂場で口ゲンカになったらしい。

まあ、気の強い娘らしいのだが、さすがに2歳年上の男の子複数(しかも結構、悪ガキ)ではかなわなかったらしく、劣勢になったところで、なんと、息子が間に入ったそうだ。

「○○ちゃん(←妹の名前)は、そんなに悪くないよ!」
叫びながら、妹の前に立って彼女を守ろうとする息子。
そのうち泣きじゃくってしまったらしい。
それでも座りこむことなく、「○○ちゃんは悪くないーっ!!」と妹を最後まで守ったそうだ。

「なんだか、○○くんを見ていたら、私まで、もらい泣きしちゃいました」とは、担任の先生。

私は、そんな息子が大好きだ(もちろん、気が強い娘も大好きだけど)。
男として心配がないと言ったらちょっとウソかもしれないけれど、人として、とても大切な何かを持っていると思う。
この先、いろいろあっても、いまのような感じで育っていってほしいなあ。

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富士山へ登頂せよ!

2011年01月18日 07時42分47秒 | 仕事ダイエット?


大パノラマだったのでした。

昨日から御殿場へ出張。
ホテルの窓を開けると、眼前に雄大なる富士山が。
うーん、感動です。

実は今回の仕事、精神的にもかなりシンドイものとなってしまっていた。
わが身の実力不足が招いたものとはいえ、悪夢まで何度も見ていた。

ある日の朝、その前の晩にも悪夢でうなされたので、相方にそのことを話すと、彼女は一言、「ホント、チマチマした夢を見るチマ男だよねー(笑)」

私には味方もいないのだ・・・。
(唯一、私の長電話の愚痴を聞いていただいた仕事仲間の方に感謝しています)

でも、先週土曜に一人仕事に出て、その準備を終えた段階で、そうした気分を払拭できた。
そう、大切なのは、お客さんが喜んでくれるかどうか、なのだ。
社会にちょっとでもプラスになるかどうか、なのだ。
やるだけやったし、後は、当たって砕けろってんだ!

御殿場の街を歩いていると、浅間神社を発見。
そうか、私が育った町で毎年参拝している浅間神社は、こっちが本場(?)なんだよなあ。
「パン、パンっ!」
10円玉を放り投げ、明日の準備が終わった。



夜は、打ち合わせを終えて、同行の方と飲み屋へ。
とても楽しい飲み会であった。
まあ、お互い「俺は鉄っちゃんじゃない」と言いながら、半分くらいは電車ネタでしたが(笑)。

そんな話の中でも、この仕事にどうやって取り組んでいくのか、その方から貴重な話を伺うこともできた。
いかにわかりやすく相手に伝えて親身になれるか。そう、それがポイント。

魚が旨い店で、セリやタラの芽の天ぷらも旨かった。白子の天ぷらも絶品。
(ちょっと〆のラーメンは重かったが・・・)

さあ、これから、あの富士の頂上目指して、がんばるぞ!

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「仲間」―その功罪について

2011年01月14日 21時04分51秒 | 育児ダイエット
「ねー、とおちゃーん、今日、ポケモン見てもいいでしょ?」

保育園の帰り道、息子が私にねだる。

「なんで見たいんだよ?」
「だってさー、○○くんが、ポケモン見ないと、仲間に入れないって言うんだもん」

私は、「仲間」という言葉をこれまで「いいもの」だと思ってきたが、そうか、こういう使い方もあるんだなあ。

決して数多くないのだが、私には「仕事仲間」がいる。
いつもやりとりしている人もいれば、たまにしかやりとりしない人もいるのだが、みんな大切な人たちだ。
自分自身がいつも汲々としているので、気もちだけだけれども、お互い助け合って仕事をしていきたいなとは(こんな私でも)思っている。まあ、実際は助けられてばっかりだけれども…。

海の世界でもそうだ。

しかし、すっかり忘れていたが、「仲間に入れる」「仲間に入れない」といった、そんな使われ方も、この言葉はされるのだった。
子どもたちの中で使われやすい用法なのだろう。

息子からそれを言われた際、とっさに自分の考えとして、無理に仲間に入らなくたっていいじゃないかということと、仲間に入っていない子がいたら一緒に遊んであげなという趣旨の話をした。

あ、いや、こんな優等生的な言い方はしなかったか。
「おい、そんなこと言うようなヤツがいたら、『ふざけんな!』くらい言ってやれ!」
こんな感じだったなあ(笑)。

これから増えそうな話題が、またひとつ、息子から飛び出してきたのだった。
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倹約生活?

2011年01月13日 22時31分05秒 | お魚ダイエット
今夜と昨夜、私が保育園にお迎えに行き、夕飯をつくる。

いつもは明るいうちに(すなわち4時過ぎに)お迎えに行くのだが、この二日間は仕事がかなり立て込んでいるために、ギリギリまで仕事して6時半のお迎えだ。

夕飯は簡単にすませたいと思いつつも、スーパーで昨夜は150円のカタクチイワシを、今夜は158円のタイのお頭を見つけてしまい、思わず購入してしまう。
どちらも、結構な量が入っているし、美味しそうなのだ。

あ、いやいや、今日は船橋のイトーヨーカドーあたりにて、再び苦難な生活に踏み出した第一歩だったし、倹約、倹約(笑)。

で、昨夜はイワシのつみれ汁、今夜はタイのお頭の味噌汁にする。
うーん、どちらも魚から出汁がたっぷり出て、うまい~!

ふだんは、あまり味噌汁を喜ばない娘もきちんと食べる。
特に息子は味噌汁を気に入ったようで、今夜はお代わりまでしていた。
うれしなあ。

子どもたちを寝かした後、仕事に復帰。
さあ、がんばろう。
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国立科学博物館

2011年01月11日 19時49分38秒 | 育児ダイエット
祭日の月曜日。
私は仕事だったのだが、息子と娘は、伯母(私の姉)とともに、上野の国立科学博物館へ行ってきた(息子と伯母はともに大の恐竜好きなのである)。

夜、仕事を終えて帰宅すると、上野から帰って夕飯を食べている子どもたち。
「博物館、どうだった?」と聞くと、口いっぱいにご飯を頬張りながら、息子も娘も堰を切ったように喋り出す。

「地下二階は駐車場じゃないんだよ!恐竜がいるんだよ!!」
「階段上ったら、シカが○○ちゃん(←自分の名前)を見たんだよ!」
「ジャッカルやマンモスもいたよ!」
「ブラキオサウルスはビル4階だよ!」
「○○くん(←自分の名前)はオムハヤシ食べたんだよ!」
「○○ちゃんはお子様セットだったよ!」
「恐竜はいらないっていうお兄ちゃんがいたよ!」
「秘密の部屋もあるんだよ!」
「毒キノコがあったよ!」
「○っちゃん(←伯母の名前)にも小さいお菓子あげたよ!」
「おっととの所で○○ちゃん、ドロが付いたんだよ!」
「探検広場もあったよ!」
「ここが黒くてここが白いあれがねえ、水を歩いていたよ!」

大コーフンでご飯粒を飛ばす子どもたち。
なんだかよくわからないが、とっても楽しかったことは確かなようだ。
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コマとバット

2011年01月09日 23時59分42秒 | 育児ダイエット

事件は公園で起きた。

日曜日、夕方に松戸で用事があったので、それまで子どもたちを近場で遊ばせようと、21世紀の森と広場へ行く。

息子は、私が買ったばかりのコマまわしを何度も何度も練習した。
いや、実は私も練習した・・・。

話は先週の平日にさか戻る。

夕方、保育園へお迎えに行くと、子どもたちがコマまわしに夢中になっている。
最近の子どもたちにとって、コマとはベイブレードという、まったくもって創造力も達成感も育むことのないヒドイ代物だ。
しかし、その日、目撃したコマは、冒頭の写真のように、昔ながらの紐で巻きつけるものだ。

息子はコマが大好き。
ふだん、まわせる玩具はなんでも手でまわして遊んでいる。
これがなかなか見事なまわしぶりをするのだが、今まで紐でまわすコマを買い与えてこなかった。

担任の先生に聞いたところ、どうやらこのコマは先生が見つけて買ってきたらしい。
ただ漫然と保育園で過ごさせるのではなく、子どもたちに課題(?)を与えたわけだ。
公立の、フツーの保育園ではあるのだけれど、子どもたちをきちんと育てようとするこの先生の姿勢には頭が下がるなあ。

息子もその中で必死にコマをまわそうとしている。
何回もうまくいったようだが、毎回うまくいくわけでもないようだ。

私がそれを眺めていると、息子の同級生の女の子から声をかけられる。
「〇〇くんのパパも、やってみれば?」

…思わず、言葉に詰まる私。
いや、やればできるような気もするのだが、私の少年時代にはすでにこうしたコマまわしはそれほどメジャーな遊びではなかったので、たいしてやっていない。
ここで、できなかったら恥ずかしいなーと思ってしまったのだ。

で、私は回答する。
「うん、やりたいけど、〇〇ちゃん(←娘の名前)をお迎えにいかないといけないから、今度ね」
…我ながらズルイ大人である。

帰宅途中の自転車の後部座席から息子が叫ぶ。
「ねー、トーチャーン、〇〇くん(←自分の名前)も缶コマ(?)がほしいよー!」。

息子の言葉を受けて、翌日、ドンキホーテでコマを購入。
ブリキ製のコマ(缶ゴマ?)と木製のコマのセットだ。

ここで日曜に戻る。
公園の片隅で、二人で必死に練習する。
告白すると、最初の数回は私も失敗し、愕然とするのだが、何回かやっているうちにコツを思い出してきた。
そうそう、ちょっとアンダースローのように投げるんだったね。

息子は缶ゴマのほうはしばらくすると成功したのだが、木製のコマはどうやら重いからなのか、なかなか成功しない。
それでも、何度も何度も挑戦する息子。
以前であれば、すぐに飽きてしまっていたのだが…。

そして、無事、木製コマでもまわすのに成功。
そのときの笑顔。
またひとつ、成長を感じた。

追伸
あ、そうそう、そういえば、公園では、せがむ娘と野球にも挑戦した。
しかし、なるべくバットに当たるようにボールを放るのだが、なかなかバットに当たらない。

そのうち、娘がキレた。
「×××××××ー!!」。
意味不明の叫び声とともに、突然、バットを地面にたたきつけたのだ!

まったく、なんなのだ。
こっちは付き合ってあげて、しかもなるべくバットに当たるようにボールを放ってあげているというのに!

私も怒る。
「そんな風に怒るんなら、もう知らねえよ!!」

すると、傍にいた相方が私に怒る。
「そんな風に娘と同レベルに怒んなくたっていいでしょ!!」

それから、しばらく娘は私に見向きもせず、母と楽しく野球をしているのであった。
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試練のとき(?)

2011年01月07日 23時42分35秒 | 仕事ダイエット?
この仕事は微妙だ。時間ばかりがかかる…。

いやいや、そうではない。
この仕事で得るものは多くある(はず)ではないか。
いまは黙々と仕事をしながら勉強しているのである!

夕飯も食べられず、終電ギリギリの中で、ひとり事務所の中でつぶやく。

そうそう、とりあえず3回これをこなしたら(この意味がわかる読者はたぶん御一人しかいないはずですが)、きっと慣れるさ。
そうすれば、少しだけ偉くなるではないか!
そうすれば、きっと仕事がいっぱい来るに違いない!!
(↑どんなに冷静に考えても、あまりに楽観的観測)

あーあ、とはいえ、この仕事は途中で止めると再び取り組む気が出なくなってしまうので(勢いが大事なんです)、帰宅してまたやろうっと。
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謹賀新年2011年 ~正月明けのシジミ汁

2011年01月06日 21時13分36秒 | ジャンキー大好きダイエット?
年末年始、両家の実家にてたらふく食っていたら、あっという間に正月は終わった。

4日には、年末から延期となっていた仲間二人での湾内クルーズ。
あ、いやいや、海域調査を実施。
快晴の海は、寒いとはいえ楽しい。

調査を終えて、小さな島(?)に上陸。
さすがに今日はだれもいない。
私たち二人と、ハマシギ、ユリカモメ、ダイシャクシギがいるだけ。
突然、ハマシギが飛び立ち、私たちの目の前を通り過ぎる。
どうやらトンビが飛んできたようだ。

ここで昼食。
メニューはもちろんラーメン!
コンロでお湯を沸かして、キムチラーメンを食べる。
沖で養殖している海苔がちぎれて岸辺をただよっているので、それもラーメンの中に入れて食べる。
さむーい中で食べるラーメンは格別なのだ。

翌5日は仕事始めで、夜は取引先の方々との新年会。

新年早々だが、かなり飲みすぎてしまった。
なんだか、とってもとっても楽しかったのです。

ただ、途中からの記憶がかなり怪しい。
2次会でカラオケに行ったよなあ。でも、何を歌ったのかなあ…。
あ、飲み代、一銭も出していない…。

気づいたら(たしか)3時近く。自宅あたりをウロウロしてました。

翌6日。
ヒドイ二日酔い。
相方にたたき起こされたものの、ソファに寄りかかり、動けない。
「トーチャン、早く保育園行くよー!!」
息子に再びたたき起こされると、すでに9時過ぎ。
慌てて保育園へ向かう。

夕方、相方が仕事なので、子どもたちを保育園へお迎えに行く。
夕飯は、イカとシメジと長ネギの炒め煮(ワタ入り)、お刺身各種、鶏肉の焼き物など。
自分が食べたいので、味噌汁はシジミ汁にした。

シジミ汁を飲んだら、だいぶ回復してきた。
夜、子どもたちを寝せてから仕事再開。

さあ、今年もがんばろう(!?)。
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