青い海があるだけで、のんびりとしたある種の贅沢な時間が流れるリゾートが、北アフリカチュニジアのジェルバ島でしたが、喧騒の塊のようなシンガポールからマレー半島にちょっと足を伸ばすと、青い海とジャングルがあるだけのリゾートがあります。今回は、シンガポールでの買い物に疲れたら、1~2日のんびりするのに最適なビーチリゾートのデサルビーチを紹介します。
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デサルビーチは、マレー半島の南東端にあって、シンガポールのチャンギ空港の北側の船着場からフェリーで30分、上陸後にホテルの迎えの車で30分くらいの場所にある浜辺です。周りはジャングルが浜辺近くまで迫っていて、ホテルが数軒あるだけでなにもありません。近くの村まではホテルの車で20分ほどかかったように思います。南東端にあるので、海からの日の出が美しいのですが、滞在の日には雄大な積乱雲のてっぺんからの朝日が面白い構図でした。マレー半島の突端と言えば、ユーラシア大陸の最南端ということになるのですが、取り立ててその事実を宣伝に使っている様子もありません。後方のジャングルと青い海という自然だけで十分なのでしょう。
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マレー半島の東にあるティオマン島も、青い海と緑のジャングルの自然が魅力のリゾートで、ホテルでは舟をチャーターしての釣りやシュノーケリングに加えてテニス、ゴルフ、乗馬などのプログラムを用意していました。しかしながら、デサルビーチのホテルのプログラムでは果樹園に行ったり、ホタルを見に行くくらいで、基本的には海岸かプールで遊んだり、のんびりしたりするリゾートです。ジェルバ島と同様に、ある種の贅沢な、日本人は少し苦手な時間のすごし方ができます。ホテルの方も、のんびりしたもので1泊2日の滞在でしたが、11時頃にチェックインをし、チェックアウトは翌日の夕刻の5時半です。30時間以上もの滞在で付加料金は無しでした。訪問した9月は、デサルビーチとしてはオフシーズンだったのか、宿泊客もまばらで、プールも貸し切り状態に近く、夕食後の散歩でもロビーの明かりだけが輝いていて人の姿を見かけません。ところが、のんびりとした雰囲気が変わってしまうのが10~12月なのだそうです。日本からの修学旅行の団体がわんさと押しかけて、ホテルが学生達で占拠されてしまうとのことです。
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ホテルの果樹園ツアーに参加してみました。車で20分ほど走って果樹園に到着し、色々な果樹とその果実についての説明があって、最後はそこで取れた果樹を食べさせてくれます。ジャックフルーツ、スターフルーツ、グアバ、それに果物の女王と言われるマンゴスチンなどを食べました。もぎたての果物はどれも美味しかったのですが、さすがに女王のマンゴスチンが最も美味しかったです。果物の王様と言われるドリアンを食べてみたかったのですが、季節によって、食べられる果物が変わり、ドリアンには少し遅かったようです。
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ホテルが近隣の村まで車で送ってくれるサービスをしていたので、乗って行って見ました。村と言ってもあまり家屋は無く、車を折りた近くに小さなよろずや兼食堂があるくらいです。ところが、こんなに人が少ない村にもモスクがありました、それもなかなかみごとな建物で、どこか天文台のようにも見えます。さすがにマレーシアは回教国です。現役のモスクですが、異教徒の我々にも内部に入ることを許してくれました。
リゾートでは腕時計を外してのんびりするのがマナーのようですが、最近は都会に居ても腕時計をしない人が増えたようです。携帯電話の時刻表示で事足りてしまうからです。スマートフォンも加わって、携帯電話を一台持てば、Webへのアクセスによる情報収集に加え、時計はおろか位置情報の取得や乗車券、テレビ、メモ帳や住所録など、なんでもありです。携帯会社は、これ1台で他のものは何も持たなくて全てのことができます!と宣伝をしますが、端末が壊れたときのダメージも大きく、携帯依存症候群を助長するだけのような気もします。
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デサルビーチは、マレー半島の南東端にあって、シンガポールのチャンギ空港の北側の船着場からフェリーで30分、上陸後にホテルの迎えの車で30分くらいの場所にある浜辺です。周りはジャングルが浜辺近くまで迫っていて、ホテルが数軒あるだけでなにもありません。近くの村まではホテルの車で20分ほどかかったように思います。南東端にあるので、海からの日の出が美しいのですが、滞在の日には雄大な積乱雲のてっぺんからの朝日が面白い構図でした。マレー半島の突端と言えば、ユーラシア大陸の最南端ということになるのですが、取り立ててその事実を宣伝に使っている様子もありません。後方のジャングルと青い海という自然だけで十分なのでしょう。
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マレー半島の東にあるティオマン島も、青い海と緑のジャングルの自然が魅力のリゾートで、ホテルでは舟をチャーターしての釣りやシュノーケリングに加えてテニス、ゴルフ、乗馬などのプログラムを用意していました。しかしながら、デサルビーチのホテルのプログラムでは果樹園に行ったり、ホタルを見に行くくらいで、基本的には海岸かプールで遊んだり、のんびりしたりするリゾートです。ジェルバ島と同様に、ある種の贅沢な、日本人は少し苦手な時間のすごし方ができます。ホテルの方も、のんびりしたもので1泊2日の滞在でしたが、11時頃にチェックインをし、チェックアウトは翌日の夕刻の5時半です。30時間以上もの滞在で付加料金は無しでした。訪問した9月は、デサルビーチとしてはオフシーズンだったのか、宿泊客もまばらで、プールも貸し切り状態に近く、夕食後の散歩でもロビーの明かりだけが輝いていて人の姿を見かけません。ところが、のんびりとした雰囲気が変わってしまうのが10~12月なのだそうです。日本からの修学旅行の団体がわんさと押しかけて、ホテルが学生達で占拠されてしまうとのことです。
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ホテルの果樹園ツアーに参加してみました。車で20分ほど走って果樹園に到着し、色々な果樹とその果実についての説明があって、最後はそこで取れた果樹を食べさせてくれます。ジャックフルーツ、スターフルーツ、グアバ、それに果物の女王と言われるマンゴスチンなどを食べました。もぎたての果物はどれも美味しかったのですが、さすがに女王のマンゴスチンが最も美味しかったです。果物の王様と言われるドリアンを食べてみたかったのですが、季節によって、食べられる果物が変わり、ドリアンには少し遅かったようです。
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ホテルが近隣の村まで車で送ってくれるサービスをしていたので、乗って行って見ました。村と言ってもあまり家屋は無く、車を折りた近くに小さなよろずや兼食堂があるくらいです。ところが、こんなに人が少ない村にもモスクがありました、それもなかなかみごとな建物で、どこか天文台のようにも見えます。さすがにマレーシアは回教国です。現役のモスクですが、異教徒の我々にも内部に入ることを許してくれました。
リゾートでは腕時計を外してのんびりするのがマナーのようですが、最近は都会に居ても腕時計をしない人が増えたようです。携帯電話の時刻表示で事足りてしまうからです。スマートフォンも加わって、携帯電話を一台持てば、Webへのアクセスによる情報収集に加え、時計はおろか位置情報の取得や乗車券、テレビ、メモ帳や住所録など、なんでもありです。携帯会社は、これ1台で他のものは何も持たなくて全てのことができます!と宣伝をしますが、端末が壊れたときのダメージも大きく、携帯依存症候群を助長するだけのような気もします。