ピータラビットの故郷の高原に数多くの湖が散らばっているのがイギリスの湖水地方でした。高原に湖が散らばる景色では、スイスがその最たる国の一つではないでしょうか。イギリスの湖水地方と違って、湖の近くにそびえる山々は、丘ではなく、3,000mを越え雪を頂くアルプスの場合が多いかもしれません。今回は、これらの中から二つの湖に挟まれた町という名前のインターラーケンをトゥーン湖を中心に紹介します。
インターラーケンは、スイスのほぼ中央、首都のベルンの南東40kmほどの所にあります。インターラーケンの町並みは、西のトゥーン湖と東のブリエンツ湖とを結ぶアーレ川の南に東西に広がっています。鉄道駅はインターラーケンヴェスト(西駅)とインターラーケンオスト(東駅)があって、世界遺産のユングフラウに上る登山電車は東駅から出ています。一方、観光船は、トゥーン湖へは西駅の、ブリエンツ湖へは東駅のそれぞれ裏に波止場があって発着をしています。インターラーケンの地名は英語にすると inter lake で、湖の間という地理上の特徴がそのまま町の名前になっています。
スイスでは、外国からの旅行者に鉄道のパスを発行していて、複数の国で使えますが国鉄のみに乗車できものと、スイス国内のみですが私鉄も乗車できるものがあります。スイスは私鉄が多いので、通常はスイスパスと呼ばれるスイス内の登山電車やケーブル以外のほとんどの鉄道に乗車できるパスが使われます。このパスを使うと、有効期間内であれば、鉄道やバスの他に、登山電車が割引になるだけでなく、ほとんどの観光船にも乗船できてしまいます。船からは、鉄道とは違った視点で山々や湖岸の城なども眺められ、移動に時間はかかりますが、移動そのものが目的とできます。
筆者は、ベルンからインターラーケンへの鉄道をトゥーンで途中下車をして、インターラーケンヴェストまで観光船に乗りました。おそらく、時間は鉄道の5倍以上かかったと思いますが、2時間の船旅は天気にも恵まれて快適でした。湖岸には、お城のような建物やホテル、別荘と思し建物などが緑の中に建っています。そして、はるか向こうには上半分に雪が残るアルプスの峰峰が望まれます。おそらく、世界遺産のユングフラウではなかったかと思います。このブログは世界の町並みなのですが、インターラーケンの町並みはほとんど記憶がありません。ホテルに荷物を置いて、すぐに登山電車でユングフラウに上り、翌日は雨で早々に次の滞在地に移動してしまったからです。
スイスというと精密機械の時計を思い起こします。ただ実用的な時計の大部分はクォーツになってしまい、メカ的な時計は装飾品として使われているのみです。ところが、これらの高級時計の宣伝では、航空機のパイロットが使っていて丈夫で高精度とかといった文言を見かけます。精度や頑丈さの面では、どうがんばってもクォーツには及ばないわけで、ノスタルジ以外の何物でも無いように思うのですが、売れてるから不思議です。高精度の工作技術はすばらしいとは思いますが、無駄なエネルギーのように感じます。
インターラーケンは、スイスのほぼ中央、首都のベルンの南東40kmほどの所にあります。インターラーケンの町並みは、西のトゥーン湖と東のブリエンツ湖とを結ぶアーレ川の南に東西に広がっています。鉄道駅はインターラーケンヴェスト(西駅)とインターラーケンオスト(東駅)があって、世界遺産のユングフラウに上る登山電車は東駅から出ています。一方、観光船は、トゥーン湖へは西駅の、ブリエンツ湖へは東駅のそれぞれ裏に波止場があって発着をしています。インターラーケンの地名は英語にすると inter lake で、湖の間という地理上の特徴がそのまま町の名前になっています。
スイスでは、外国からの旅行者に鉄道のパスを発行していて、複数の国で使えますが国鉄のみに乗車できものと、スイス国内のみですが私鉄も乗車できるものがあります。スイスは私鉄が多いので、通常はスイスパスと呼ばれるスイス内の登山電車やケーブル以外のほとんどの鉄道に乗車できるパスが使われます。このパスを使うと、有効期間内であれば、鉄道やバスの他に、登山電車が割引になるだけでなく、ほとんどの観光船にも乗船できてしまいます。船からは、鉄道とは違った視点で山々や湖岸の城なども眺められ、移動に時間はかかりますが、移動そのものが目的とできます。
筆者は、ベルンからインターラーケンへの鉄道をトゥーンで途中下車をして、インターラーケンヴェストまで観光船に乗りました。おそらく、時間は鉄道の5倍以上かかったと思いますが、2時間の船旅は天気にも恵まれて快適でした。湖岸には、お城のような建物やホテル、別荘と思し建物などが緑の中に建っています。そして、はるか向こうには上半分に雪が残るアルプスの峰峰が望まれます。おそらく、世界遺産のユングフラウではなかったかと思います。このブログは世界の町並みなのですが、インターラーケンの町並みはほとんど記憶がありません。ホテルに荷物を置いて、すぐに登山電車でユングフラウに上り、翌日は雨で早々に次の滞在地に移動してしまったからです。
スイスというと精密機械の時計を思い起こします。ただ実用的な時計の大部分はクォーツになってしまい、メカ的な時計は装飾品として使われているのみです。ところが、これらの高級時計の宣伝では、航空機のパイロットが使っていて丈夫で高精度とかといった文言を見かけます。精度や頑丈さの面では、どうがんばってもクォーツには及ばないわけで、ノスタルジ以外の何物でも無いように思うのですが、売れてるから不思議です。高精度の工作技術はすばらしいとは思いますが、無駄なエネルギーのように感じます。