GWです。ガンダムウイングのことではありません。
4月28日(土)は、国際交流会館にて、
4月29日(日)は、ひのくに教室にて、
4月30日(月)は、国際交流会館にて、
親鸞聖人の教えを学ぶご縁がありました。
土曜日に来られたSさんはご縁があって1年になりますが、「後生の一大事一つが仏教で教えられていると聞きますし、仏教の根幹は因果の道理とも聞きます。この関係はどうなっているのでしょうか?」
という質問をされました。
因果の道理が分からないと、後生の一大事は分からないのですね。
と話をしたら、たいへん納得されていました。
日曜日は、午後はおときでした。
あんしん弁当のお惣菜20人分をいただきました。
また、Sさん(上記のSさんとは別)のご主人がぜんざいを作ってくれました。大変おいしかったです。
Fさんは、なんと、たこやきを目の前で焼いてくれました。昔たこやきを売っていたそうです。これがまた美味でした。
そして、外ではバーベキューでした。
豚肉を網にかけたときの火の燃え上がり方が、半端なかったですね。
Sさん(上記2人のSさんとは別)のお孫さんも遊びに来ました。K先生の娘さんと遊んでいました。子どものあの有り余る元気はどこからくるのでしょうか。
月曜日(今日)は、2回目の参加となったUさんが、
「最近、断捨離についての本を読んで、片付けの大事さを知りました。それで、身の回りのものを整理し始めました。私が死んだ後、甥や姪たちが迷惑するといけないと思って。でも、一番片付かない問題は、自分が死んだあとどうなるのか分からないという後生の一大事だと気づいたのです。それで仏教を聞こうと思いました。今日は大変な宝をいただいたと思ってます。」
という、とても2回目とは思えない尊いことを言っておられました。
断捨離から、後生に話をつなげる人は初めて見ました。69歳とは思えない若々しい感じでした。
また、チラシをみて初めて参詣されたBさんは、4年前に27歳の息子を亡くされ、それから仏教に関心を持つようになったとのことで、八十八カ所参りもしたそうですが、仏教を聞くことが息子さんの一番の供養になると聞いて、何度もうなずいていました。
4年前に27歳だと、私より1歳年上ということですねー。
という話をしていたら、いつのまにか「東大生の苦しみ」という話題になり、
「東大生と聞くと、何の苦しみもないんだろうなーと思うでしょうが、違うんですよね」とK先生が話を振ってこられたので、
そういえば、高校生のとき、私は胃腸が弱いので、朝、登校するとまずトイレに行くのが日課だったのですが、そのトイレタイムをいちいち計測している友人がいました。
「室長(私のこと)、今日のトイレは、いつもより5分長かったですが、何かあったのですか」
と追及してくるのでした。「あんたに関係ないやろ」と思うのですが。
また、私が自分のテストの答案をみる前に、別のクラスの人が私の点数を知っているということもしょっちゅうありました。
「3組の室長(私のこと)の数学の点数は99点だったってー。今度は満点とれなかったんだねー」という噂で、自分の点数を知るという。
それから、私の誕生日になると、なぜか知らない人から、廊下ですれ違ったときに、いきなり「誕生日おめでとうございます!!」と最敬礼される。
いいなーと思うかもしれませんが、された方からいうと、これは気味悪いです。とりあえず南南西の方向に逃げました。
定期テストで学年1位の連覇を続けると、「背中に気をつけろ」と強迫のお手紙が届きます。
偏差値が3桁になると、いすの上に画鋲が置かれたりします。
知らないうちに定規がまっぷたつに折れていたりします。
有名になるとろくなことがないというのが、私のティーンエイジの教訓の一つです。
で、東大生になったらなったで、なにかあるとすぐに「東大生のくせに」と言われる。
成績がいい人も苦しみとは無縁ではありません。
という話をしたら、
Sさん(最初のSさん)が、「それはなった人でないと分からない苦しみですね」とコメント。
実は1年前にご主人を亡くされたのが、仏教を聞くご縁になったのですが、「夫を亡くした苦しみは、そういう経験をした人でないと分からない」としみじみと語っておられたのが印象的でした。
昼は、おときということで、カレーを食べました。
カレーを食べつつ、信心の沙汰をしましたが、
Sさん(最初に出てきたSさん)が
「こうして、お茶を飲みながら、いろいろ話していると、大変心に残ります」
と喜んでいました。
午後は、Nさんのお孫さんも来ました。
子育て世代が増えつつある熊本です。
3回目となるSさん(上のSさんとはまた違う)は、ご主人を連れてきました。
ご主人は「寺の坊主は、わけのわからない話をえんえんと休憩も入れずに話している。あれじゃあ、誰も喜ばない。高森先生のお話は、アシスタントとのやりとりもあって、聞きやすくすばらしいと思う」
と語っていました。
どうでもいいけど、サ行の人が熊本には多いなあと思いますね(ほんとにどうでもいいな)。