5/28(土)は、熊本市国際交流会館にて、高森顕徹先生の御説法をビデオで聞かせていただきました。
人間の実相の釈迦のたとえ話についての御説法でした。
台風が迫り、足元が大変悪い中ではありましたが、新しい方もたくさん来られ、椅子が足りなくなるほどでした。
続けてご縁がある人があればいいですね。
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さて、本日、5/29(日)は、玉名市のTさん宅にて、高森顕徹先生のテレビ座談会のご縁がありました。
歎異抄第2章の「弥陀の本願まことにおわしまさば」について、
『歎異抄をひらく』には、弥陀の本願まことが聖人の原点であった、と記されていますが、これはどういうことでしょうか?という質問でした。
弥陀の本願まことということは、
○釈尊、善導、法然上人の言われることが全部ウソであったとしても、まったく影響がない信心だということ、
○そして、まことと知らされたということは、生きている時に救われるのが弥陀の本願であるということ
を表していると聞かせていただきました。
親鸞聖人の教えの一枚看板、「平生業成」は、弥陀の本願まことから出ているのだと知らされ、そんなに深いお言葉であるとは思いもしませんでした。たしかに、まさに「原点」だと思いました。
昼休みには、Tさんの作られた豆の煮物?が振舞われました。あつあつで、ややぴりっとし辛味が絶妙でした!