エンディングノートを書いてみました。

エンディングノートとは、高齢者が人生の終末期に自身に生じる万一のことに備えて自身の希望を書き留めておくノートであり。
自身が死亡したときや、判断力・意思疎通能力の喪失を伴う病気にかかったときに希望する内容を記すもので。
書かれる事柄は特に決まっているわけではなく任意であるようですが、
主に
1.病気になったときの延命措置を望むか望まないか
2.自身に介護が必要になった際に希望すること
3.財産・貴重品に関する情報
4.葬儀に対する希望
5.相続に対する考え方
6.プロフィール・自分史
7.家系図
などがあります。
遺言と異なり法的効力を有する性格の文書ではなく、存命中や死後の家族の負担を減らすことを目的としています。
書籍や文具としてエンディングノートが販売されていて、また自治体やNPOなどが無料配布してエンディングノートに関する講座を開いている例もあるようです。

人生の終末期には若干早すぎますが、私も、今現在のことを書き残そうかと思いました。
人生の区切り・・・「。」ピリオドを書き記すことも良いかなと思い。
ネットで「エンディングノート」を検索すると、実に沢山のページがヒットします。
真っ白な1ページ目から書き始めることなく、エンディングノートの無料配布サイトも見られました。
最も多いのはPDFファイルにて配布されています。
PDFを印刷した物に書き残すのではなく、出来るだけ自分の言葉で書き残せるようにワード形式でダウンロードできそうなサイトを探してみました。
3つのサイトからダウンロードして、それぞれを見比べて最終的に私に合っていそうな物をアレンジしながら書き始めることにしました。
日刊葬儀新聞社さんのサイトにはPDF版、Word版、OpenOffice版のダウンロードが可能です。
自宅PCにはOpenOfficeをダウロードして使っているのでOpenOffice版をダウンロードしました。
表紙には山で撮った写真も貼り付けることにしました。
エンディングノート

130ページのボリュームがあり、一通り読んでみると家系のことでは、祖父母・父母の生年月日や既に亡くなっている人の戒名など改めて知らない事の多さに驚きました。
幸いなことに自宅には、ご先祖を祀る仏壇があり戒名や没年月が直ぐに分かり書き込むことが出来ました。
それぞれの年代に想い出があり、ことに子供たちに関する記述が大勢を占めてしまいました。
自分の履歴を書きながら半生を振り返ることが出来たのは有難かったですね。
それと、少ない預貯金が幾つもの通帳に分散していることにも気づかされました。
来年には年金の支給が始まるので、公的・個人年金についても整理したら少し安心もしたりして。。

エンディングノートの原型は出来上がったので、これからも出てくるであろう区切り毎に訂正や修正を加えていくのも楽しみになりそうです。


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