早朝の見回りの効果が上がり、中手の茂木ビワの収穫が始まった。親類・知人への発送と家内も忙しい。放任で不揃いだが、無袋で太陽の光を浴びた無農薬と安全面は確かだ・・・
白楽天の詩に、口を開いて笑え・・・とある。襟度の狭い小生、ボヤキ続けてばかりで、たまには、笑う角には・・・と、福を呼びたい。そもそも、日本仮面歴史館、福々和神面館の名前に、福を重ねてある、福々しくなければならない。何時までもあると思うな、親と金、無いと思うな、運と災難・・・か、手のひらの中の幸福など、指先からたちまち逃げてしまう。一瞬の人生、蝸牛の角の上の為政者の罵り合いなど、同じ一瞬なら、白楽天の様に笑って過ごしたい。
高い処に蜂球する分封群は十中八九、遠方に飛んでいってしまうので、諦めるしか・・・。逃した魚は・・・の例えもあるが、喉から手を出せるなら・・・手に入れたい大きな蜂球である。・・・昨夜の大雨に耐え、今朝はより大きさを増した感じだ。十メートル以上の高さでは・・・網も届かず、出るのは溜息か・・・早く飛んで行ってくれた方が諦めも早いのに・・・今夕もまだ行き先が決まらないのか・・・凡夫は常に未練がましい。