つづら折りの坂道と階段を交互に登り、途中の山門を抜け、階段の途中・途中に建てられたボンボリの寄進者の名前を読みながら進むと、一気にせりあがった石積の壁にぶつかる。本殿まではあと一息だ。伊豆に比べ京都は寒い、まして、鞍馬の山の中・・・と重ね着をしてきたが、一キロほどの急坂を登り切ると、流石に汗が、コートとマフラーを脱いで本堂への階段を登った。
展望台の脇に、やっと、ほころび始めた紅梅の花をカメラに収め、じわりと吹き出す、汗を押えるために、静かな動作で境内から社殿に足を運んだ・・・風は止まっていたので外気の冷たさが心地よく感じた。
本堂のお清めの水、龍の作り物が気に入ったのでこれも角度を変えてカメラに収めた。以前、青白龍伝の仮面の制作をするために参考になる龍が見つからず難儀したことを思い出した。
本堂のお清めの水、龍の作り物が気に入ったのでこれも角度を変えてカメラに収めた。以前、青白龍伝の仮面の制作をするために参考になる龍が見つからず難儀したことを思い出した。