仙太の「雑杷ひとからげ」

「工房仙太」の新作紹介及び日々の雑想を連ねています。(ショップ http://k-senta.com/)

小屋建て#13 よろい張り

2023年08月20日 22時04分43秒 | 日記
前回投稿の姿から足場が無くなり筋交い(すじかい)が入ったところです。屋根工事の間、上を歩くと何となく建物全体がゆらゆらと揺れましたが、筋交いを入れた途端全く揺れなくなりました。頭ではわかっていたことですがこれほど顕著に効果が現れるとうれしい。



外壁のよろい張りの前に透湿防水シートというものを貼ります。その名のとおり通気性はあるが水は通さないという代物らしい。タッカーという、ホッチキスの大きいやつでバシバシ留めていくのが快感!



窓も取り付けました!アルミサッシというものは素人が自分で施工することを想定していないようで、説明書の類が一切入っていない。日頃過剰なくらい懇切丁寧なマニュアルに慣れている身としては何か突き放されたような気がしてかえって気持ちがいいです。あれこれこねくり回してyoutubeなども参考にしながら何とか取り付けました。
窓枠に合わせてサッシをオーダーすることもできるそうですが、建物を一から作る場合は既成のサッシのサイズに合わせて窓枠を作る方が安上がりなようです。といっても窓枠よりサッシ枠の方が少しでも大きかったりしたら目も当てられない事態になるので、一回り窓枠を大きくしておいて隙間を板でふさぎました。



よろい張りの板を塗装しているところ。外壁用の油性塗料です。水性塗料の方が手軽で扱いやすいですが、油性の方が断然長持ちします。1回塗って完全に乾くまでに拭き取って2~3時間乾かして2回目を塗り、乾くまでにまた拭き取る。面倒でけっこう重労働ですが、拭き取る方がべた付きを防げるし、木目も際立ち、しかも勝負が早い。



外壁が張れるといよいよできてきた!という感じがしてきます。
よろいの板は12cm巾。それを2cmずつ重ねながら張っていきます。なので1段で10cmしか進まない。10段で1m。20段で2m…。張っても張ってもなかなか進みません。これは大変なことをやりだしたもんだと思いましたが、今さらやめるわけにもいかないので続けるしかない。千里の道も一歩から、です。