仙太の「雑杷ひとからげ」

「工房仙太」の新作紹介及び日々の雑想を連ねています。(ショップ http://k-senta.com/)

伊藤英明と天王星

2022年11月08日 20時50分15秒 | 日記
今日は皆既月食。テレビのニュースでも盛んに報じられています。明るいニュースが少ない昨今なのでこういう平和な話題で盛り上がれることは本当に幸せだと思います。
今回は隠れた月の裏にまた天王星が隠れるらしい。皆既月食と惑星食が重なるのは安土桃山時代以来だというからこれはもうすごいことに違いないでしょう。というわけで普段あまり話題に上らない天王星がにわかに脚光を浴びています。

私は天文関係の話はけっこう好きな方でそのジャンルの本などもよく読んだりするのですが、知識が深い訳では決してない。天王星がどこに見えるのか、肉眼でどの程度見えるのかということも全く知りません。なのでいくら賑やかに報じられてもいまひとつピンとこないのが実感です。月に隠れると言われても…。そもそも元々どこにあるのか知らないものが月に隠れたらなおさらわからない。

伊藤英明という俳優がいます。特に熱烈なファンという訳ではありませんが、私の大好きな「WOOD JOB!」という映画で朴訥な山の男を好演しているのを見て以来かなり好感を持って見ています。その伊藤英明が先日岐阜の信長まつりで明智光秀に扮して、織田信長に扮したキムタクと一緒に大観衆の中を練り歩きました。このニュースもテレビで盛んに報じられたのですが、どの局のどのニュースもキムタクの話題一色!同じように馬に乗って手を振っていたはずの伊藤英明の話題に触れたニュースを見たのは1回だけでした。これはあんまりやなー、と思っていたところへ飛び込んできたのが今日の天王星食です。

「天王星のことをこれほど言うんならこないだの伊藤英明のことももっと言うたれや!」と声を大にして言いたい、というのが今回の投稿の主題でした。