i氏の海外生活体験記

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<part4>しもきた

サラダドレッシングに一工夫

2014-11-09 19:58:54 | Danang sushi bar 日記
11/9産経新聞WEBで伝えておりました。

-粉末ドレッシングが静かなブーム、ひとふりでカット野菜が本格サラダに…-

 「カット野菜に混ぜるだけで、本格サラダが手作りできる」と、粉末ドレッシングが売れている。単身男女や共働き家庭を対象に開発され、価格は約3人分で140円から200円程度。健康意識の高まりを背景に、「忙しくても野菜をたっぷり食べたい」という現代のニーズに合致したようだ。従来は液体のだしつゆ、しょうゆにも粉末調味料が登場した。(寺田理恵)

■水っぽくならない
 粉末ドレッシングの長所は、液体と違いトマトなど水気の多い野菜にもよく絡む点だ。サラダに使う野菜の水切りが十分でなくても、水っぽくなる心配をしなくて済む。

 カリカリ、サクサクの具材がトッピングとして配合されているのも、受けている理由のようだ。価格を1食分に換算すると液体ボトルより割高感はあるものの、彩りになる材料を一つ一つ揃える手間を省けるうえ、仕上がりはプロのように見える。使い切りサイズでマンネリ化が避けられるメリットもある。

 「封を開けると、ふわっと香りが立つ。サラダ以外にもフライドポテトを合えたり、焼きリンゴにふりかけたりなど液体が使えない場面でも役立ち、レパートリーを増やせる。液だれしないので弁当用にも」

 粉末の利点をこう強調するのは、キユーピー(東京都調布市)の広報担当者。同社の「彩りプラス」シリーズは「レモンとバジル」「3種のチーズ」など6種類。フレークや乾燥野菜などの具材が入っている。

 20~30代の単身世帯の男女やファミリー層を主要なターゲットと想定し、1箱3袋入りで1人分ずつの個包装が特徴だ。液漏れせず持ち運びがしやすいため、弁当用にも役立つためか、「意外に女子中高生が弁当と一緒に持っていっている」と話す。

■「デリの味だ」
 人気に火をつけたのは、味の素(東京都中央区)の「トスサラ」。広報担当者は「購入者の2~3割がカット野菜と合わせて使っている。リピーターが多く、一度使うと便利さが理解される」と明かす。

 共働き世帯の増加を踏まえ、働く女性たちと意見交換を重ねて開発した。1袋に2、3人分が入った三角形のパッケージがキュート。「イタリアン・バジル味」「すりごまガーリック味」など3種類があり、アーモンドや紫いもチップスなどの具材が見栄えと食感をアップさせる。2月に首都圏を中心に発売、8月から全国販売が始まった。

 女優の菅野美穂さんが「デリ(洋風総菜店)の味だ」と感激するCMが10月4~12日に放送されると、小売店からの注文が供給能力の3~4倍に激増した。供給が追いつかず、同社は販売を一時休止せざるを得なくなったほど。11月中の再開を目指しており、「液体ドレッシングに替わるものではなく、新たな市場が生まれた」とみる。

■料亭のしょうゆも
 粉末調味料はドレッシング以外にも広がった。エスビー食品(東京都中央区)の鶏の香草焼き用やたたききゅうり用といった粉末調味料も「本格的な料理が手軽にできると全般的に売れている」(広報担当者)。粉末の浸透を受け、ヤマサ醤油(千葉県銚子市)は7月、しょうゆや砂糖、塩を加えて味を調えた粉末タイプの「白だしつゆ」を発売した。「味付けが簡単で、料理初心者が挑戦しやすく市場性がある」のが粉末に参入した理由だ。

 老舗料亭の味も粉末になった。下鴨茶寮(京都市左京区)は7月、粉末化したしょうゆにユズや一味を加えた「料亭の粉しょうゆ」をオンラインショップなどで発売した。「揚げ物の衣がサクサクの状態で、しょうゆを付けていただきたい」と昨春から本店で出していたところ、好評だったため市販に踏み切った。

 卵かけごはんのようなシンプルな料理にも合い、1袋303円(単品の場合)で料亭の味が楽しめるとあって、「京都のお土産として京都駅で購入される方も多い」(広報担当者)という。

 多様な料理に使える粉末調味料。低価格で小さな商品のため、店頭で見付けにくいのも難だが、工夫次第で玄人はだしの食卓を演出できそうだ。

-引用終わり-

早速試してみようと思います。もちろんベトナムの「ダナンスシバー」の野菜サラダに試してみよう、というものです。お客さんに選んで貰うのが良いでしょう。

ベトナムでは味の素が市民権を得て広がっています。多分、好みの味覚が日本人と似ている処があるのでしょう。

前回お客様お試し用に持参したカゴメだったかキューピーだったかのサラダドレッシングは、ベトナム嫁がお客さんに出さず自分で使っているのが判明しました。

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観光局長が自腹で赤字補てん

2014-11-09 12:36:49 | しもきた
11/9産経新聞WEBで伝えておりました。

-大阪観光局長の“自腹補填問題”に賛否両論 橋下市長「すごい」と評価-

 大阪府・市と経済界で出資した大阪観光局が、今春開催した国際音楽イベントで約9400万円の赤字を出した責任を取り、実行委員長を務めた加納国雄局長が約2700万円を借金し“自腹補填(ほてん)”した問題が波紋を呼んでいる。「税金に手をつけられない」というのがその理由で、橋下徹大阪市長は「すごい責任の取り方だ」と評価するが、市議会からは「自己負担したからといって責任を取ったことにはならない」と批判する声も上がっている。

■「迷惑かけられぬ」
「納税者の金に手をつけないでやっていかなければならず、ご迷惑をかけたくなかった」

 加納氏は10月22日の記者会見で赤字について釈明。約2700万円を借金で工面したことを明かした。観光局が昨冬開いたイベント「大阪城3Dマッピング」の収益から6700万円を賄った残り約2700万円を自己負担したという。

 問題となったのは4月末に行われた「大阪国際音楽フェスティバル」。会場の大阪城西の丸庭園に世界的ジャズミュージシャンが集う「インターナショナル・ジャズデイ」や韓国のアイドルらによるライブなどで構成されていた。

 観光局内には赤字を懸念する声もあったが、加納氏が大阪の知名度アップにつながると「かなり強引に開催しようと頑張った」(加納氏)。しかし、開催がぎりぎりに決まり告知期間が短かったことなどが影響し、来場者が低迷。韓国の旅客船沈没事故でライブが自粛に追い込まれた不運も重なり、収益が見込みより大幅に縮小した。イベント保険に加入していなかった不手際もあり大赤字を余儀なくされた。

■成功体験があだ
トップの責任とはいえ、加納氏が借金してまで補填した背景に何があるのか。

 観光局は橋下市長や松井一郎知事の肝いりで昨年4月に発足。加納氏は香港政府観光局の日本・韓国地区局長として観光客増に尽力した手腕を買われ、初代局長に就いた。「大阪を訪れる外国人旅行者を平成32年に650万人にする」という大目標を掲げ、初年の目標260万人を達成。今年の目標320万人突破も確実視されるなど、順調に実績を積み重ねていた。

 ただ、松井知事は当初、「権限もある代わりに責任も取っていただく」と忠告しており、関係者は「自分を引き立ててくれた松井知事らに迷惑をかけられないと思ったのでは」と推察。「無理な計画を推し進めた責任を感じているのだろう」との指摘もある。

■ガバナンスにも問題
 ただ、私費補填という手法には賛否が分かれる。10月22日の大阪市議会では、自民党市議が「そもそもガバナンスに大きな問題があり、自己負担して責任を果たしたと思っていることも問題だ」と非難した。

 それに対し、橋下市長は市の土地信託事業の複合ビル「オーク200」が破綻して600億円超の赤字を出したことを引き合いに、「賠償は誰が責任を負うのか。議員や僕ではできない」と語気を強め、加納氏を擁護した。

■関西学院大学の石原俊彦教授(公共経営学)の話 「私費で赤字を補填したのは異常事態だが、法律的には問題ない。行政が赤字を出しても誰も責任を取らない中で、自腹を切った局長は潔いといえる。ただ、大阪観光局のガバナンスにも問題があり、巨額の赤字を出す前にチェックできる仕組み作りが重要だ」

■龍谷大学の富野暉一郎(きいちろう)教授(地方自治論)の話 「大阪観光局は行政の金も入っている団体なので私費補填は奇妙な話で、望ましいことではない。組織として企画したイベントなのだから、個人で責任をかぶるのではなく、組織としての責任の取り方を探るのが適切なやり方だったのではないか」

-引用終わり-

私は先の下北観光事務局長の公募とダブらせて見ていました。公募で局長ポストの人材が欲しいのか、活性化の奇抜なアイデアが欲しいのか、責任のあり方はどうなのか、など記事では読めない点が気に掛かったのです。

結局、公募は延長するようですが、上記の問題点を含めて再考しては如何でしょうか。

私は人材に適任なのは「名誉観光局長として三村知事にお願いする」、知事が次期選挙に出る場合は「それまで知事の優秀な部下が地ならしをする」、と提唱しました。

アイデアが欲しい場合は「全国アイデアコンペを実施する」、あるいは「プロの観光旅行会社に委託する」としました。費用は公募局長に支払う人件費相当を当てます。

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原発避難特区を創設しては?

2014-11-09 10:56:35 | 大間原発の中間貯蔵化
11/9東奥日報WEBで伝えておりました。

-県原子力防災訓練、初の車除染も-

 県などは8日、東北電力東通原発の重大事故を想定した県原子力防災訓練を実施した。3年目の広域避難訓練となった今回は、避難してきた車両の除染や、体の不自由な要援護者を抱える医療・福祉施設での屋内退避訓練を初めて行うなど、より詳細な内容を取り入れた。ただ、大きな課題となっている交通渋滞に有効な交通誘導などの訓練は「今後の課題」(県)として実施を先送りした。

-引用終わり-

防災訓練を否定する訳てはありませんが、一番重要な交通渋滞が残っていては効果半減ですね。また、この訓練の人件費費用は税金か電力事業者の負担か、という話題も一般家庭でもテレビを見ながら語られています。

避難路の整備がなかなか進まない下北地区ですが、2つ提案があります。1つは大間から北海道へ避難するルートを加える事を検討することです。大間原発訴訟の函館に遠慮していてはいけません。住民の安全を守るのが第一義です。

2つ目ですが、下北縦貫道路の全線開通を待っていては100年掛かる、とネットで噂されています。それくらい進行が遅いのだろうと見ています。ここで方針を転換して原発事故避難のための道路整備を目指しては如何でしょうか。つまり避難の交通容量を増やすために既存道路や完成している縦貫道の避難時一方通行化を検討してみる、ということです。

そのためには待避所や部分拡幅や路肩走向や中分構造などの改良、ICや交差点の通行方法の運用面などの検討も考えてみては如何でしょうか。道交法上の不都合は「原発避難特区」を創設すれば良いでしょう。

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