i氏の海外生活体験記

<part1>ジャカルタ滞在記 <part2>ベトナム滞在記 <part3>ネパール滞在記
<part4>しもきた

チャム遺跡が普通に

2011-02-16 01:20:26 | ミーソン(ベトナム)
チャンバ王国はベトナム中部で2世紀から15世紀まで長くに渡って繁栄したそうです。

世界遺産のミーソン(美山)遺跡は有名ですが、この写真の遺跡はフーニン湖へ向かう道中に普通にありました。レンガ造りと彫刻に特徴があります。

ベトナム戦争では、アメリカの空爆を受けて殆どが破壊されてしまいました。解放軍が潜んでいる、という情報で集中的に攻撃されたそうです。


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荒廃の予感

2008-01-30 01:26:43 | ミーソン(ベトナム)
以前、ミーソン遺跡の女神像がグラマーだ、と書きました。

解説を見つけました。写真の左です。

説明には魅力的で生にあふれているが、荒廃(王国の)の予感が感じられる。とあります。

もっと目をみはるのは、女神像の乗っている台座を何人かのシモベが肩で支えているのです。

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ミーソン資料館のさよなら

2007-12-16 02:45:36 | ミーソン(ベトナム)
帰国してから後でわかることが時々あります。
そんな事を本日思ってしまいました。

最近紹介していた世界遺産「ミーソン遺跡」ですが、入り口ゲート近くにある唯一の建物「ミーソン資料館」は、実は日本のODAでごく最近作られたそうです。

こんなベトナムの山奥にしゃれた建物だなあ、と思って写真を撮ったのでした。もっとも建物らしいのはこの一件だけ。トイレを拝借したのでした。

受付嬢に「遺跡の本当の入り口はどこ?」と聞いたのでした。まわりはガランとしていて案内標識がありません。
指差して100mくらい離れた萱葺き小屋を教えてくれました。

離れ際の背中に思いも掛けない言葉が聞こえました。

「さよなら・・・」   受付嬢が日本語でつぶやいたのです。

思わず振り返ってしまいました。

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お土産店はどこに

2007-12-14 04:56:40 | ミーソン(ベトナム)
ミーソン遺跡の第一ゲートの写真です。

全く寂しい風景です。
世界遺産によくある「観光地化」されていないのです。
ウルサクしつこいお土産屋さんが一つもないのです。

ウルサイお土産屋さんで思い出しました。
ネシアの「世界遺産ボロブドール寺院」では日本人と見るやかなりしつこく付きまとわれました。
最初、記念写真集を70万ルピーでどうか、と。
無視していたら交渉の余地あり、と他の売り子10人くらいに取り囲まれ、「私のところは60万ルピー」とか「絵葉書付けて50万ルピー」とか、どんどん付属品が付いてきました。
帰りの車に乗ってから窓をたたいている売り子に「10万ルピーで記念写真集に絵葉書5枚付けてくれたらOKよ。」と言いました。しぶしぶ売り子はOKしました。
それでも少し高いとは思いましたが、ガイドさんの言うことがまたニクイのです。

「私は70万ルピーで買わないように心から祈っていましたよ。」と。

少しナゾが解けました。このガイド嬢は日本人専門のガイドだと売り子たちは知っていたのです。大勢いる観光客の中でなぜ売り子が10人も集まってきたのか。
私が何か買ったらガイド嬢にマージンが入るのでしょう。
売り子に攻められている間もガイド嬢は知らん振りでした。

何処へ行っても日本人は良いお客さんなのでした。

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美山

2007-12-12 00:51:36 | ミーソン(ベトナム)
美山はミーソンと読みます。

ベトナム中南部一帯を2~17世紀に渡って支配した「チャンパ王国」の遺跡だそうです。

天女の彫像は「シヴァ神」ではないかと思われます。破壊の神です。

ダナンにあるチャム彫刻博物館にはミーソン遺跡から出土した石像が無造作に展示されていて勝手に触ったり、写真を撮ったりできるそうです。

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レリーフ

2007-12-06 02:28:12 | ミーソン(ベトナム)
写真はミーソン遺跡のレリーフです。

レンガ造りで、年月が経つとポロポロ模様が削れてきそうな保存状態です。

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ピストン輸送

2007-12-06 02:11:35 | ミーソン(ベトナム)
ミーソン遺跡の入り口から実際に実物のある付近まで10分くらい写真のジープでピストン輸送をしてくれます。

山道は揺れがひどく、加えてドライバーが無愛想です。
谷に振り落とされる恐怖と隣り合わせです。

ユネスコからの補助でもあるのでしょうか。山道は石畳み舗装で雨天でも大丈夫です。

帰りも偶然同じドライバーに当ったので、止む無くカラオケ嬢と同じくらいのチップを渡しました。

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予備知識

2007-12-06 02:00:52 | ミーソン(ベトナム)
何の予備知識も無いままに海外の仕事をすることになり、どんな国かも分からずにネシア、ベトナムで生活をし、世界遺産の意味も分からずに知ったかぶりで遺跡めぐりを始めました。

この日はお客さん2名を「ミーソン」「ホイアン」と2つの世界遺産に案内したのでした(ホイアンの方は前週に予習済みです)。

入口近くの建物では西洋人の団体客に事前説明をしているところでした。
「しめたっ」 連れの2人を近くまで引っ張り、彼らの後を付いて歩くことにしました。

西洋人やベトナムのお坊さん学校の団体客に先導され、遺跡めぐりが始まりました。

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戦争の爪あと

2007-11-28 01:09:37 | ミーソン(ベトナム)
写真は世界遺産「ミーソン遺跡」の中に無造作に展示?されていた不発弾です。

ここベトナムは20年前は戦争をしていたのです。

ベトナムの老人は極端に少なく、生きているだけで尊敬される存在らしいです。

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世界遺産でポーズ

2007-11-15 22:14:07 | ミーソン(ベトナム)
世界遺産「ミーソン遺跡」でアオザイモデルの撮影会を行なっていました。

さすがベトナムです。世界遺産を手玉に取っています。

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世界遺産ミーソン遺跡

2007-10-29 14:42:23 | ミーソン(ベトナム)
日曜日は久々に天気が良かったので、仲間3人で世界遺産のミーソン遺跡、ホイアン街とタクシーで回りました。贅沢です。

ミーソン遺跡はレンガ作りの塔と砂岩に彫られたレリーフが見物です。

何組か観光客が既に居て、ベトナムのお寺の学校の修学旅行生と会いました。
お坊さんの卵もやる事は日本の若者と同じで、首の盗れた石像に後ろから首を出してふざけていました。

また、アオザイ嬢のモデルが来ていて、プロのカメラマンによる撮影会が行なわれていました。我々も便乗して後ろからシャッターを押しました。睨まれました。

報告書の表紙はこれで決まり、と我々の一致した意見です。

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