朝の問題は、再登校後も長く続きました。
布団から「おかあさ~ん、来てよ~」と何度も呼ばれたり、そして引っ張ってと手を伸ばしてきます。
よいしょっ と引っ張ってあげるとようやく起きてくるものの、食欲はあまりなく、菓子パンのようなものしか食べられません。
親は子どもの好みを聞かないで家族の朝食を作る、そう思って出しても食べるのは菓子パン。
食べないよりはいいか、と思って買ってくる私も私なのですが・・・
一度旦那に「5年生にもなって、お母さんから手を引っ張ってもらわないと起きれないのはどうかと思う」と言われ・・・凹みました。
頑張って毎日学校に行ってるんだから、苦手な朝くらい手を貸してあげたっていいじゃない、そう思いました。
旦那に言われ、しぶしぶ手を貸すのを止めたのですが、娘は「何で来てくれないの?来てよ~」と私を呼びます。
「自分で起きてね」とだけ言い、ゴミを捨てに行きました。
なるべくゆっくりと戻ると、娘はまだ布団の中。
あとで旦那に聞くと、ゴミを捨てに私が出た後、しかたないなと思ったのか一旦起きようとしたようです。ところが私が帰ってきた音でまた布団に戻ってしまったそうです。
手を洗ってる私の所にきて「お母さん、学校行きたくない」と涙目で言われました。
そうなんだ、とだけ応えました。娘が自分で答を出すのを待ちました。
そうしてるうちに、「今日は委員会があるから行かなきゃ」と言って登校しました。
毎日が綱渡りのような日々でした。
『子どもが自分で答をだすのを待つ』肝にめいじたいです。
>朝は起こさなくても自分で起きるようになりました。
おお~、よかったですね。
朝の問題は一年くらい続きました。
6年生になってようやくまともに朝食が食べられるようになりました。
娘は学校に行きながら強くなっていったと思います。
私も再登校後の一年くらいは手出し口出ししないストレスがたまりましたが、今思うとどうしてあんなに子どものことばかり気になっていたんだろうって思います。
この綱渡りのような日々こそが、
必要な時間だったのだと思います。
辛かったけどね~(><)
今となれば、なぜあんなに辛かったのか・・
当たり前のことなんだよね。
「普通のお母さんになる」
これが、私たちの目標だったね~
今は普通になってきたよね~
「そんなに子どものことが気になるんですか?子育てに一番悪いことです」
吉岡先生の言葉が、いつも私の頭で響いていました。
さて、なぜ、そんなに子どものことが気になる親になってしまったか・・
その答えは、あちらでわかってきそうですよ~
バニラさん提案のあれです^^;
かなり向き合いたくない問題だけどね・・
やっぱり、ayamiさんすごいです!
よくその場その場で対応されてきたことだと尊敬です。
「綱渡りのような日々」を乗り越えてこられた、経験がayamiさんと娘さんの宝物ですね。
この綱渡りのような日々こそが、
必要な時間だったのだと思います。
そうなんだね~ 今ならわかるよ。
簡単に不登校に戻れるってよく話したよね。
>今となれば、なぜあんなに辛かったのか・・
そうそう、どんと構えたお母さんになりたかったよ。
ようやく普通の母にはなれたかな。
>そんなに子どものことが気になるんですか?
そうなのよ~ 自分はさておき子どものことばかり。
その原因は深~~いところにあったんだね。
いえいえ、頭でわかってもなかなか出来ないことが多かったですよ。
失敗の連続でした。
>「綱渡りのような日々」を乗り越えてこられた、経験がayamiさんと娘さんの宝物ですね。
はい、いい経験でした。
娘も小さいことにこだわらない気にしない性格になりました。
中学生になって今後新たな問題も出てくるでしょうから私もまだまだ勉強しなければと思っています。