ayamiの子育ち 自分育ち日記

一人っ子の娘は小学校4年生の時に約4ヶ月間の不登校を経験しました。でも今は毎日元気に学校へ行っています。

ヤマハまさかのグループ復活? 3

2013-07-13 05:57:28 | 習い事、塾

T君の演奏を聴いて帰った翌日、さっそくT君母から電話があった

T君からグループの話を聞いたらしい

私としては、うちが辞めたいと言い出したばっかりに二人に迷惑をかけるのではないか、それが一番気になるところ

T君母は、グループやらせたい派、Mちゃん母に遠慮もあり強く言えなかったけど先生にもずっと「また機会があれば3人でやってほしいですね」って常々言ってた

なので、今回の話は大乗り気

おそらくMちゃんちは納得しないだろうから、集まって話そうと言われた

えぇっ?話し合い?親同士が?

とりあえず、先生からそんな提案があったってだけだし、先生も子どもたちにそれとなく話を出してみますって言ってたし、

親が動くには早すぎない?

先生が子どもに話す→子どももやりたいと言う→親たちに連絡がくる、って順番でいいと思うんだけど

話し合うならその後でもいいのでは?

何を話し合うっていうのか?

でもあまりにも勢いがよくて言えない

グループになるならレッスンの形態が変わるし、そのことをMちゃんちにも伝えないとって

だから、それは先生からMちゃんちに言ってもらった方が・・・

うちが巻いた種とはいえいやはや

で、3月のある日3人で会うことに

グループの話を知らないのはMちゃんちだけ

まず私から状況を説明、Mちゃん母かなり険しい顔で聞いてた

その後、Mちゃん母から出た言葉は

まず、2月の発表会でMちゃんが失敗した話

そのことで未だに怒りが収まらず

高校生だし、口出しはしない方がいいと思い我慢して言わなかったら、本当に練習しなかった

全く練習もせず、焦りもせず、結果失敗したのに反省もない それが許せない

たかが発表会とはいえ、そこに向かう姿勢がなってない

一生懸命練習してそれで失敗したならそれはそれでいい、でもろくに練習もしないで望むなんてありえない

今までもそうだった、だから今回はちゃんと練習しないならやめさせるからってパパからも言ってもらった

それなのに練習しなかった、だからもう辞めさせるつもりでいた

でも、本人が来年リベンジするとか言ってるから結局辞めさせてないけど、その後も全く姿勢は変わらない

もういい加減うんざりしてる とまあ怒りまくり

T君母が、Mちゃん上手だったよ、うちも練習しないよ、とフォローしても聞く耳もたず

Mちゃんの何もかもが許せないらしい

だらしないところとか、ちゃらちゃらしたところとか、自分の意思がないところとか

毎回思うけど、そのように育てたからじゃないの?

自分の思い通りにさせようとレールを敷いて来た結果の現在

私から見たら、失敗したことを引きずらない、一瞬落ち込んだけどまた頑張ろうって立ち直りの早さは素晴らしいと思う

と言うと、早すぎだよ もっと反省してほしい と反論された

いつまでもうじうじされるほうが面倒だと思うけど、ないものねだりだよね

勉強も全然しないし、と言うから、うちもうちもと言うけど、人がどうあれ関係なくとにかくMちゃんにはちゃんとしてほしいらしい

でもね、親の態度も一貫してない

練習しないなら辞めさせると言ったのに、それを貫けないで子どもに負けてる

そういう繰り返しだから、親の言葉が響かない

話を聞いてて、ここまで自分の子を認めないなんて、Mちゃんのこと嫌いなのかなとさえ感じた

いいところをひとつも認めず、責めてばかり

自分は高校時代、運動部に所属してて自分に厳しく追い詰めて頑張るタイプだった

それをMちゃんにものぞんでいるのに自堕落に見えるMちゃんを情けなく思うようだ

理想を子どもに押し付けても駄目、今までよく言うこと聞いてきたと思うし、親もよく洗脳してきたと思う

とにかく、散々Mちゃんの愚痴をきかされ、本題のグループについての話はほとんど出来ず、

ただ、反対なんだろうなというニュアンスは感じた

だからね、先生が何か言うまで待ってたほうがいいんだよね

そして、当の子どもたちはその晩おおいにラインで盛り上がってた

グループ出来るらしいよ! 曲何にする?って

特に一番張り切ってたのがMちゃん

やっぱりやりたいんだね


ヤマハまさかのグループ復活? 2

2013-07-04 08:39:51 | 習い事、塾

ヤマハの帰り道

「まさか、あそこまで引き止められるとはね~」

「だよね~ 高校生だし、もういいよねって思ったけどやっぱり一筋縄ではいかない先生だわ」

で、グループのことを娘にきいてみた

「グループやりたいの?」

「やりたいっていうか・・・ グループは好きだよ、楽しいし でもね、無理でしょ」

「なんで?」

「Mちゃんち、無理でしょ」

「あぁ、そうだね 絶対反対してくるね」

元々中学の頃からMちゃん母はグループを辞めさせたかった

でもグレードとるにはグループ必要(そんなきまりはないけど)と先生に説得され3年間我慢してた

グループ内の空気は、当然高校になったら続けられないと、誰もが感じてた

高校はみんな違うし、部活入れば時間もつくれないだろうし、無理だよねって

実際高校生になったら、誰も部活してないし、時間も合わせられないこともないという現実があったけど

娘に「グループ好きだったら3人で続けたいねって話はしてこなかったの?」と聞くと

「そういう話はなんとなくタブーっていうか、暗黙の了解みたいのがあってあえてスルーしてた」

つまり、Mちゃん母が反対してるのを誰もが知ってたので、戦う前に諦めてたって感じ

「Mちゃんそれでいいのかな?」

「Mちゃん、そういうの深く考えないっていうか、駄目って言われたらふ~んそうなんだ~って、そんな感じじゃない」

母の敷いたレールに乗っかってなんとなく流されてるMちゃん、本人もそれで違和感なく、Mちゃん母も言うとおりにさせることでうまくやってきたところもあり、主導権はいつも母にある

なんだかね、正直娘と話してて所詮習い事は親のお金で行かせてもらってるので強く言えなかったのか

本当は出来ることならグループは続けたかったんだって気持ちがあったことに驚いた

親たちが、もうグループはいいよね、これが最後だよね、高校に行ったらもう無理でしょ、とか子どもたちの前で言ってきたことでなんとなくそういう方向に流してきてたことに今更ながら気が付いた

習い事は親が主なのか、子どもが主なのか?

子どもの気持ちを第一に考えてたつもりだったのに、

「言えばいいのに」って言ったら、「だって無理でしょ」って

なんかそれもどうなの?

そこまで本気でもないってことだよね

とにかく、ヤマハに関してはずっと親たちが先を走ってきた結果、子どもたちが主体性をもたなくなったと思われる

ここでまたグループ復活となると、また親が出るのか?と思うと複雑

しかも、うちが辞めたいと言い出したばっかりに巻き込むことになる?

 


ヤマハまさかのグループ復活?

2013-07-03 08:43:19 | 習い事、塾

中学卒業と同時にヤマハのグループレッスンも卒業し、高校からは個人のピアノレッスンだけになってた娘

そのピアノも昨年から「来年4月で辞めたい」と言っていた

月2回、もっと上手になりたいという意欲もなく、なんとなく趣味で行ってる感じだったので

私ももうそろそろいいよねって思ってた

3月になり先生に辞めることを伝えることになり、私も同行

レッスン前に娘から「あの、来月いっぱいでヤマハ辞めたいんですけど」と言うと

かなり驚かれ「えぇ!なんで?まだ受験生じゃないでしょ まだ早いでしょ 今辞めるなんてもったいないこと言わないで」

と、冗談は辞めてよ~ってのりで言われた

(いやいや、本気ですし、もう十分やりましたし、この辺で卒業させてやってよ)

娘は「はぁ、でも・・・もういいかなって思って・・・」

「駄目よ、今辞めたら弾かなくなるよ、もったいないって」

(いやいや、いつ辞めても好きなら弾くし、もったいなくないですぅ)

先生は、もう一回発表会に出て欲しいらしい

でも、発表会は2月でテスト期間とまるかぶりなのでそれは無理ですとはっきり伝える

じゃあ、何か別の方法でもう一回何かやってからにしなさいよと、引かない

そんなこんなの押し問答で30分経過

そこで出したきたのが

「またグループやらない?」のひとこと

そこで娘が反応してしまった

「グループは好きだし、やりたいけど・・・」

「でしょ?だったら月一回グループにしましょう」

(いやいや、そんな まわりを巻き込むのもちょっと)

そこに次のレッスンのT君登場

T君にも

「またグループやらない?」という話を出してみると

T君「はあ、どっちでも」と言ってにやにやしてる

T君、もともとグループ辞めたくなかった子だしね

なんかもう時間もないし、これ以上ねばっても辞めさせてもらえないのがわかったので、先生のペースでグループやりましょう的な話で終了

私は「グループは他の二人もいることだし、簡単にはいかないと思いますので、少し考えさせてください」と言った

その後ついでにT君のピアノを久しぶりに聞き、随分上手になったな~と感心

先生にしたら、T君の演奏を聴かせることで娘を刺激したかったみたいだけど、いまいち感動もなく

ピアノへの情熱というか、私も頑張りたいっていう気力はもうないんだなって思った