誕生

7月21日 20時45分 2566g
まさかの女の子が誕生しました。

昨日の夕方から始まった子宮の収縮する感じを夜中には「これが陣痛なんだ」と確信し、産院に電話を入れるが、結局、朝を待っての受診に。

陣痛が微弱な為、陣痛促進剤を点滴。11時頃から陣痛が強くなりだす。

点滴のカテーテルと分娩安全装置を体に付けている為、身動きがとれない。お昼ご飯は、なおさんがモニターの陣痛の波形を観察しながら、痛みがない数秒間にすかさず口に運んでくれた。
こんなに痛いのに、すんごく美味しいお昼ご飯だった。
陣痛って、ものすごくエネルギーを使うようでお腹ペコペコなんです。痛みと食欲って別々なんだと初めて知りました。

子宮口9センチになった夕方5時に分娩台へ。
ここからも長かった。
後から入院した３人のママに次々と先を越される。隣の部屋の産声を聞く度に「クッソ～！私も早く自由になりたい！」と心の中で叫びました。

ベビーラッシュの日だったので、３時間程の間、一人ぼっちで頑張るはめになりました。

これ、いきんでいいのかな？誰も見てないけど、出ちゃったらどうしよう？なんて思いながらいきんでいると、徐々に赤ちゃんの頭が出口にすすんでいくのを感じました。

長くて本当につらい経験だったけど、最後の最後はあっけなくツルッと出ました。お馬さんの出産シーンのように。

陣痛の最中はに心が折れそうな程つらかった。自分には成し遂げられないのでは？と弱気になるほど。二人目なんか要るものかぁ～と思うほど。