kamera日記

私の日常を写真で紹介

大腸カメラ 後半

2017年03月28日 | 自分のこと
通常は麻酔なしカーテン一枚の中でやるような
検査だけど
私の場合は腸が長いのでカーブになっている箇所が多く注意深くしなければ腸を傷つけてしまう、時間がかかり苦痛な時間が長く続くということで、麻酔を使う事になりました。

輸液点滴をし、そこに麻酔を流す手順。
血圧心拍のモニター設置、酸素マスク装着
スタッフの方5名ほど…おおごとだなぁ。

麻酔を流した直後すぐに眠りました。
が、途中で麻酔が切れ、目覚めてしまった!
カメラは腸の出口に向かっている感覚。
最初に一番奥まで入れてだんだんと抜いていくんだな。と頭の中は冷静に理解していました。
要所要所で空気を入れて撮影していました。

しかし、しかし、お腹が痛い。
身がよじれる。顔が引きつる。

麻酔がきいていると思っている看護師さんは
「眠ってるのに顔がらしかめっつら」と言い
手を握ってくれました。

先生&技術師さんの
「これは腸捻転起こしそうな形やなぁ」
という声が聞こえてきます。

全て終わった瞬間、
「うわぁ〜終わった! お疲れ様でした」
という声が聞こえてたので

「ありがとうございました」
と目を開けると

「えっ!起きてたの??」
と、みなさんビックリ。

「言ってよぉ〜」と言われましたが
その状況では麻酔がきれたとは
気付けなかったのです。

終わって時間を聞いてビックリ。
なんと1時間半もやっていた。
通常の外来が閉まってしまう時間だというのに
丁寧にやって頂き、感謝します!

組織をとってないので
安心して、次回の結果聞きに来て下さい
と看護師さんが言ってくれました♪

時刻19:00
長い1日が終わりました。

終わったー! 終わったー!


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大腸カメラ 前半

2017年03月28日 | 自分のこと
病院受付8:30
その日、大腸カメラを受ける10名くらいが一斉に説明を受け、大腸洗浄薬を飲み始める。
(前日は検査食を食べ、夜に2種の下剤を飲んでいる)
前回、大腸バリウム検査の時、検査食の人工甘味料的な味がどーしてもダメだったので、今回は自作のおかゆとうどんにしました。

洗浄薬は最低1リットル。
それに検査薬の半量の水分をとる。
洗浄薬の味は梅味のスポーツドリンクみたいな感じ。
マズイ。

順調な人は1リットル飲まずに
5回の排便でキレイな便になる。
ちなみに、便の状態は看護師さんに見せなければならない。

11時半頃からオッケーが出る人がチラホラ。
みんなで洗浄薬を飲み、競うようにトイレへ駆け込む。冷静に考えると滑稽です。

私の長い腸は下剤が効くのにも時間がかかるし
キレイになるにも時間がかかる。
途中、胃がキリキリと痛みだし
早くこの状況を切り抜けたいけど
ムリして吐いちゃうと、
そこで検査中止になってしまうので
休み休み、自分のペースでいくように言われる。

洗浄薬1.8リットル、水1リットル
トイレの回数12回。
ここで、日帰り手術センターのタイムリミットになってしまい
まだ完全にキレイにはなっていない
見切り発車な状態で検査へ。
確か16時半ぐらい。

よく頑張った私!
私が頑張るのはここまで。
あとは先生にお任せするのみ。
レッツ検査! やったぁ〜検査できる!
ってな気持ちでした。

もちろん、この日、最後の1人。
これは、予想済みでした。笑

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