愛媛県宇和島市からの良いたより♪

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詩編37編の紹介(その4):エホバは義なる者たちの苦難の時の要塞である

2016-10-19 23:40:12 | 神の言葉・聖書

 詩編37編23節~31節には、義なる者の子孫がパンを捜し求めることはないことが記され、義なる者の祝福はその子孫にまで及ぶことが記されていました(詩編37:25)。さらにエホバ神は公正を愛される方であり、忠節な者たちが見捨てられることはなく、義なる者たちは地を所有し、そこに永久に住むであろう、と胸の躍る保証の言葉が記されていました(詩編37:28,29)。義なる者は神エホバからの知恵を述べ、公正を語ることも記され、エホバの僕が祝福を受けるのは、道理に合っていることが分かります(詩編37:30)。今日紹介する詩編37編32節~40節には、エホバを待ち望み、その道を守る者たちは、エホバ神ご自身が高めてくださり、地を所有させてくださることが記されています(詩編37:34)。繰り返し、「邪悪な者たちの将来はまさしく断ち滅ぼされる」喜ばしい約束が記されています(詩編37:38)。そして、エホバ神は、義なる者たちの苦難の時の要塞であることが記され、エホバ神の下に避難する者たちは、全き安全を与えてくださることが分かります(詩編37:39)。

 詩編37編32編~40節には次のように記されています。

 邪悪な者は絶えず義なる者をうかがい、

       彼を死に至らせようとしている。

  しかしエホバは、彼をその者の手に捨て置かれず、

       彼が裁きを受けるとき、これに邪悪な者であるとの

       宣告を下されることはない。

  エホバを待ち望み、その道を守れ

       そうすれば、神(エホバ)はあなたを高めて

    地を所有させてくださる。

       邪悪な者たちが断ち滅ぼされるとき

          あなたはそれを見るであろう。

  わたしは、邪悪な者が圧政者であるのを、

       自生地に生い茂った木のように

          伸び広がるのを見た。

  しかし、彼は過ぎ去ってゆき、

          もういなかった。

       わたしは彼を捜しつづけたが、

          見つからなかった。

  とがめのない者に注目し、

     廉直な者を見つめよ

       その人の将来は平安だからである。

  しかし、違犯を犯す者たちは必ず共に滅ぼし尽くされ、

       邪悪な者たちの将来はまさしく

     断ち滅ぼされるであろう。

  そして、義なる者たちの救いは

     エホバから来る。

    神は苦難の時の彼らの要塞である。

  そして、エホバは彼らを助けて、

     逃れさせてくださる

       彼らを邪悪な者たちから逃れさせ、

          救ってくださる。

       彼らが神(エホバ)のもとに

     避難したからである」(詩編37:32~40)。

 上記の聖句に記されている通り、エホバ神は全く信頼できる神であることが記されています。エホバを待ち望み、その道を守った生き方は、神エホバが義なる者を高めてくださり、地を所有させてくださるのです。エホバに依り頼む生き方をする義なる者は、邪悪な者たちから逃れさせ、救ってくださる、保証の言葉が記されています(詩編37:40)。それは、義なる者は行動を起こし、神エホバのもとに避難し、エホバ神を避難所としたからです。エホバ神は義なる者たちの堅固な要塞なのです(詩編37:39,40)。現在の事物の体制の終わりの時には、「邪悪な者とかたり(騙り)を働く者とはいよいよ悪に進む」と記されている通り(テモテ第二3:1,13)、安全に身を守るにはエホバ神のもとに速やかに避難し、エホバの保護を受ける必要があります。邪悪な者たちが、この地上から断ち滅ぼされるひまで、エホバ神のもとに避難する人たちは幸いです(ペテロ第二3:10~13)。エホバ神は義なる者たちの苦難の時の要塞であることを忘れないようにしたいものです(詩編37:39)。

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