恋妻家宮本
'17:日本
'17:日本
◆監督:遊川和彦
◆主演:阿部寛、天海祐希、菅野美穂、相武紗季、工藤阿須加、早見あかり、奥貫薫、佐藤二朗、富司純子、入江甚儀、佐津川愛美、浦上晟周、紺野彩夏、豊嶋花、渡辺真起子、関戸将志 、柳ゆり菜
◆STORY◆宮本陽平(阿部寛)と美代子(天海祐希)は、学生時代に合コンで知り合い、卒業と同時にできちゃった婚。ごく平穏な結婚生活25年を経て、子供の独立の時を迎えていた。夫と妻から、父親と母親に形を変えてきた夫婦生活。理想の夫ではないにしても浮気もせず、教師として真面目に働き、きちんと給料を入れる、そんな自分に何の問題もないと陽平は思っていた。だが息子夫婦が福島へ転勤で旅立った日、25年振りの二人きりの生活に戸惑い、陽平と美代子はついつい飲みすぎ、ついに美代子が飲みつぶれてしまう。その夜、陽平は妻の記入欄がすべて書き込まれて捺印された離婚届を本棚で発見。順風満帆の夫婦生活と思っていた陽平は激しく動揺する。しかし、妻に問いただす勇気もなく、ただ悶々とする陽平。そんなある日、耐えられずに陽平は趣味の料理教室仲間に相談するが、妻の浮気を示唆されて余計に不安を募らせる。これまでの人生を常に何が正しいかを考えながら生きてきた陽平。教師として学校でふれあう生徒とその家族、趣味で通う料理学校で垣間見るよその夫婦の姿、そこには、さまざまな夫婦そして家族の形がある。正しいことって何だろうかと、陽平の惑いは深まるばかりであった。そんな時、突然美代子が家を飛び出してしまう……。
テレビドラマ「家政婦のミタ」「偽装の夫婦」など数々の話題作を送り出してきた人気脚本家・遊川和彦の初監督作です。
作家・重松清の小説「ファミレス」を脚色し、子供が独立して二人きりになった夫婦が、家族の在り方を模索していくさまがコミカルに展開していきます。
んーーーーーー映画というよりは2時間ドラマって感じだったな~
阿部寛さんと天海祐希さんの夫婦役は面白かったけど、なんかいろんな話が中途半端なような気がします。
生徒の話、料理教室の生徒同士の話、家族の話。。。
この2時間にもりたくさんにいれたかったからって感じなのはわかるけど、んーーーって感じだったな。
だから話がすごく中途半端になってしまっていたような気がします。
話もえっ?って展開がおおくてさあ、ホテルいって電話なかったらどうなってたの?みたいなさあ・・・
なんか会話とかも面白いんだけど乗り切れなかったな~
これって熟年夫婦がみたらまた違うのかもしれないけど、結婚してないNakajiでも、
できちゃった結婚したひとって確かに子供が離れてしまえば自分の存在って、
どうなのって思ってしまうのは何となくわかるというか、一緒にいる理由がなくなってしまう感じするもんね。
専業主婦してる奥さんならなおさらだろうな~って思います。
まあ、そこをどう乗り越えるのかなんだろうね。
工藤阿須加くんとと早見あかりちゃんもかわいかったね。
相武紗季はなんかこのキャラ定着してきてるような・・・(笑)
菅野美穂ちゃんはなんかもったいなかったな~
脚本家の人って将来的には監督やりたいのかね。
なんかこの人も脚本だけに集中したらもっと面白いものができあがったような気もしないでもないけどな~。。。
Nakajiの満足度 ★★★(3.0) 2/3 劇場鑑賞 4 作
「恋妻家宮本」オリジナル・サウンドトラック | |
キングレコード | |
キングレコード |
ファミレス (上) (角川文庫) | |
重松 清 | |
KADOKAWA/角川書店 |
ファミレス (下) (角川文庫) | |
重松 清 | |
KADOKAWA/角川書店 |
やっぱ、TVサイズの域を出てなかったですねぇ・・・。
仰る通り中途半端な描き方で、
脚本家は脚本だけに注力しろって感じで。
他の恋愛もの得意な監督に撮らせてみたいです(笑)
これに尽きるんだよね。
「熟年夫婦がみたらまた違う?」
うちは30年経ったけど違わないと思います(笑)
そうそう、2時間ドラマなんだよな~
>脚本家は脚本だけに注力しろって感じで。
これ本当に思いました(笑)
確かに、違う人がえがいたらまた違った感じになったかもしれないですね!
なんか、2時間ドラマだからか、途中であきちゃいました。もっといろいろ描き方あるようなきがするんですが、なにもかも中途半端に見えてしまいました。