鉄くず拾いの物語
'13:ボスニア・ヘルツェゴビナ=フランス=スロベニア
'13:ボスニア・ヘルツェゴビナ=フランス=スロベニア
◆原題:EPIZODA U ZIVOTU BERACA ZELJEZA/AN EPISODE IN THE LIFE OF AN IRON PICKER
◆監督:ダニス・タノヴィッチ「ダニス・タノヴィッチ」「ノー・マンズ・ランド」
◆主演:セナダ・アリマノビッチ、ナジフ ナジフ・ムジチ
◆STORY◆ボスニア=ヘルツェゴヴィナで暮らすロマの家族、ナジフとその妻セナダ、二人の娘たちは慎ましいながらも幸せな生活を送っていた。ナジフは拾った鉄くずを売って一家の生計を支え、セナダは3人目の子をお腹に身ごもっている。そんなある日、ナジフが一日の長い労働から帰ると、セナダが強い腹痛を訴え、横になっていた。翌日ナジフは車を借りて、いちばん近い病院にセナダを連れて行く。診断によると、セナダは流産、5か月の胎児は腹の中で死んでいるという。セナダの命に関わる状態なので、遠い町の病院ですぐにでも手術を受けなくてはならない。だが、セナダは保険証を持っていないので、病院は980ボスニア・マルク(500ユーロ)の支払いを要求する。貧しい鉄くず拾いには、ひと財産だ。結局ナジフの懇願にもかかわらず、セナダは手術をしてもらえず、ボスニア=ヘルツェゴヴィナ中央のロマ人地区に帰るしかなかった。ナジフはセナダの命を救うため、死にもの狂いで鉄くずを探し、国の組織に助けを求めるのだが……。
2013年ベルリン国際映画祭、銀熊賞ダブル受賞(審査員グランプリ・主演男優賞)、
エキュメニカル賞特別賞受賞三冠に輝いた奇跡のヒューマンストーリー!
ボスニア=ヘルツェゴヴィナに住むロマ民族の女性が、保険証を持っていないために手術が受けられなかったという実際の事件を基に「ノー・マンズ・ランド」のダニス・タノヴィッチ監督が映画化です。
事件の当事者たちが出演し、一度も演技経験がないにも関わらずナジフ・ムジチは2013年ベルリン国際映画祭で主演男優賞を受賞した。第14回東京フィルメックス特別招待作品です。
んーーーー本当にドキュメンタリー映像みてるみたいだったな~
当事者がそのまま演じているから当時の話の再現ドラマ見てるみたいだったな~
なんとも言えない気分になったな~
こんな人たちがいるのか!!って思ったし、弱者に対する世間のつめたさ。。
病院の対応もどうなん?!って思ったしね。
人の生死にかかわってくるのに、お金がないからってたたき出すよに病院から出す姿って、
ありえないって思ってしまいます。
どこの世界も弱者には厳しいというか、政治も社会も本当にどうなっているのかって怒りすら感じました。
そして日本はまだめぐまれているな~って思った。
日本は贅沢なんだよ。あそこの土地が嫌だから移り住むとかさあ、、、
ここでしか生きていけれない人って大勢いるだよ!って本当に思ったな~
すっごく印象的だったのは、街に出ると発電所とかがあったりして、ここで働けるんじゃない?
って思う場所がたくさんなんだけど、家の付近には、車を解体して鉄をうって生活している人。。
そして奥さんの薬のためにまた車を解体してお金を作る。。。
んーーーこの理不尽な生活。
貧しくとも必死に生きて、そして笑顔で生活している家族。
不平や不満があっても誰かにぶつけることもない。
こんな人たちほど政府やライフラインは保護あってもいいんじゃないかって思うな~
強者だけが生き残り、弱者はただたえる生活って・・・
Nakajiの満足度 ★★★★(4.0) 4/28 劇場鑑賞 38 作目
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セナダ・アリマノヴィッチ,ナジフ・ムジチ | |
KADOKAWA / 角川書店 |