エール!
'14:フランス
'14:フランス
◆原題:LA FAMILLE BELIER
◆監督:エリック・ラルティゴー
◆主演:ルアンヌ・エメラ、カリン・ヴィアール、フランソワ・ダミアン、エリック・エルモスニーノ
◆STORY◆フランスの田舎町に住むベリエ一家は、仲睦まじく暮らしている。両親と弟が聴覚に障害を持っており、高校生の長女ポーラは通訳のように外部とのコミュニケーションの橋渡しをしていた。ある日、ポーラの歌声に才能を感じた音楽教師トマソンは、彼女にパリにある音楽学校のオーディションを勧める。しかしポーラの歌を聴けず才能を知ることができない家族の大反対に遭い、また一家にとってポーラは不可欠な存在であるため、彼女は葛藤の末に夢を諦めようとしてしまう。そんな中、彼女の歌の力が家族にも伝わる出来事が起こる
歌の才能を認められパリの音楽学校のオーディションを勧められた少女と、聴覚障害のある家族との絆を描いた感動作です。
最愛の家族を支える役目と自らの夢の間で揺れ動くヒロインを、新人ルアンヌ・エメラが好演し、セザール賞最優秀新人女優賞に輝きました。
やっと富山で公開になりました。昨年、映画のブロガーさんたちの評判もよく楽しみにしてました。
もーーーNakajiはとっても好きな映画でした。
障がい者も一人の人間!精一杯に生活して、生きている。
そしてかわいそうって言ってくる人には、手話がわからないってわかって皮肉たっぷりに話をする。
その言葉はストレートすぎて、歯に衣着せない感じとか、なんかフランスらしい映画だな~って思いました。
家族の中で一人だけ健常者だと大変だよなって冒頭からよくわかる。
本当に彼女が中心で、彼女がいないと病院行っても大変!商売も大変って大変続き。。。
彼女の人生、好きなことさせてあげたらいいのにって思っても、自分でもなかなかできないんだろうな~
家族を思い、自分がやれることをすべてやってあげている。
そんな中、歌の才能があるといわれて、パリの音楽学校にいこうとするんだよね。
家族は自分の生活を考えると反対するんだよね。
確かに、歌をきいたことなければ彼女の素晴らしさなんてわからないし、
この生活にいやになったから出ていくんだくらいにしか思えないんだろうな~
家族はこの子がいないとどうやって生きていくのって思ってしまう。。。
なんか歌をあきらめかけたとき、彼女のコンサートへ家族で行ったとき、
彼女の歌に周りが泣いていて、感動している姿をみて、
お父さんがのどに手をあててうたってって言ったところから泣けたな~
彼女が才能あるんであれば、それを伸ばしてやらなくてはいけないって感じでさあ。。家族っていいな~って感じでした。
試験でうたった歌もよかったね。選曲が本当によかったな~
自分は逃げるんじゃない飛び立つんだって。。。
本当に前向きにみんなが考えたラストになっていたのは本当に感動しました。
フランスの音楽学校って、試験の歌は自由なんだね。びっくりした。
この映画かなり好きだな~
Nakajiの満足度 ★★★★★(5.0) 2/8 劇場鑑賞 7 作
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家族の絆が爽やかで、日本だったらじめっとしそうな話なのに、ほのぼのしてて。
ラストは本当に愛しくて素敵でしたね♪
家族の絆ものって、悲惨な現実に直面とかが多くて苦手なことも多いのだけど、この映画は障害はあるけどちょっと違う感じ。
お国柄もあるのかもだけど、素敵な映画ですよね。
本当にフランス映画だな~って思いました。
なんかじめってした感じもなくて、ブラックなことも言ってたり、本当に好きな感じでした。
本当にラスト愛しくなりました。
なんか悲惨な感じもさらっと、トークもブラックな感じで、なんか素敵だな~って思いました。
お国柄ですよね~